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白の皇国物語8
騎士学校への編入が目前に迫り、皇としての職務に忙殺されるレクティファール。そんな彼を送り出すために温泉宿にて壮行会が開かれることに。レクトを影から支える四龍公、そしてメリエラをはじめとした姫君達が一堂に会したこのイベントで、とある計画が密かに進行することになったのだった――愛する姫達、そして皇国を支える忠臣の想いを背負い、皇王・レクティファールの物語は新たな旅立ちを迎える!!
白の皇国物語7
皇として皇国の実情をその目で確かめるべく、身分を隠し騎士学校へ編入することとなったレクティファール。ところが皇国の最高学府たる騎士学校では、己の力を過信した学生たちに よる愚かな派閥争いが繰り広げられていた。そんな付け上がった生徒たちを律するべく、「皇王最後の盾」と称される最精鋭の乙女騎士軍団との合同演習が開催されることに。レクティファール立ち会いのもと、美しき戦乙女たちの実力が明らかになる――!!
白の皇国物語14
国王が軍に処刑され、内乱に揺れる<マルドゥク王国>。大陸の秩序維持のため、皇国をはじめ多くの国々が奔走していた。そんなとき、国王の後継者を名乗る男が、レクティファールの前に現れる。男は皇国の若き摂政に、ある頼みごとをした。それは、乙女騎士ウィリィアを王妃にしたいという、いわば政治的駆け引きだった――。ネットで大人気の異世界英雄ファンタジー、第14弾!
白の皇国物語20
累計54万部突破の異世界英雄ファンタジー、待望の第20弾! 先皇の喪が明け、摂政レクティファールはようやく皇王の座に就くこととなった。そこで皇国は、全国民をあげて戴冠式と婚礼の儀の準備に入る。その活気と熱意は、〈アルトデステニア皇国〉のさらなる繁栄を約束していた。しかしそんな熱狂の裏側で、戴冠式に招待された各国の要人たちは、自国と皇国との関係に対して、様々な思惑をかかえており――
白の皇国物語19
次期白龍公エーリケの婚約者、リンが誘拐された。〈アルバンライツ騎士国〉を統べる大公の隠し子だった彼女は、大公位を狙う自身の叔父によって騎士国に拉致されたのだ。事件を知った摂政レクティファールは、早速奪還に向けて、エーリケを特使として、海軍艦隊とともに派遣する。ただし、このレクティファールの行動は、リンの救出やお家騒動への介入を意図したものではない。今回の一件を利用して、皇国、そして騎士国の未来を大きく変えることが目的だった――
白の皇国物語18
摂政レクティファールは、神獣〈イペイラポス〉に呼ばれ、彼の神域へと向かう。その最奥にいた〈イペイラポス〉は、レクティファールの到着と同時に、ひとりの女性を召喚する。彼女こそ、一五〇〇年前に行方不明となった第三代皇王のエリザベーティアだった。剣の姫と呼ばれた彼女は、自らが生きている理由も、ここにいる事情も語らないまま、レクティファールに襲いかかる。歴代最強と言われるエリザベーティアの剣技に、現在の〈皇剣〉継承者レクティファールも苦戦を強いられた――
白の皇国物語11
騎士学校での決闘騒動が一段落し、摂政レクティファールは自らの婚約者であり、蒼龍公の孫娘であるフェリスの両親の救出に向けて動き出す。フェリスの両親は、帝国の秘密研究施設で人体実験の対象となっていたのだ。だがこの作戦、救出困難と判断された場合は、捕らわれたふたりを殺害するという非情なものだった――。ネットで大人気の異世界英雄ファンタジー、文庫化第11弾!
白の皇国物語5
帝国を撃破し、北方都市ウィルマグスを手に入れた皇国。新しい領地の整備と戦後処理を終え、パラティオン要塞へ戻ったレクティファールだったが、心休まる暇もなく参謀リーデから更なる難題が突きつけられる――! 果たしてレクティファールはこの窮地を乗り切れるのか……!? 全てを越えた先にある皇国の新時代のため、かつて全てを諦めた男が奮闘する!
白の皇国物語17
神獣〈イペイラポス〉が皇都を襲撃した件の後始末のため、摂政レクティファールは〈グラッツラー伯国〉へ赴いた。その都で、伯国を治めるイーサンの娘、エインセルと偶然知り合う。「お姫様」にしてはお転婆すぎる彼女や、彼女を慕う子供たちと遊ぶことで、レクティファールは穏やかな時間を過ごしていた。だがその陰で、伯都の壊滅を目論む研究者が、禁断の兵器『腐敗蟲』を解き放ってしまう。ヒトの肉を喰らう腐敗蟲により、伯都は地獄へ変わった――
白の皇国物語10
身分を隠して騎士学校に通うレクティファールは、あるとき同じ騎士学校に通う留学生に決闘を申し込まれる。ところが問題が一つあった。正体を明かせないため〈皇剣〉が使えないのだ。母国の誇る特製の重甲冑で戦いに挑む留学生に対し、やむなく肉弾戦に応じるレクティファール。状況は圧倒的に不利。この勝負、どうなる!? ネットで大人気の異世界英雄ファンタジー、第10弾!
白の皇国物語16
〈グラッツラー伯国〉にいるはずの神獣〈イペイラポス〉が、何者かの陰謀で皇都に連れてこられた。そのことに激怒した神獣は、本来は無関係な街を破壊しようと暴れ出す。神獣の暴走を止めるべく、摂政レクティファールは自ら出動した。しかし、皇剣では威力が強すぎ、かえって被害を拡大しかねない。やむなく力を抑えて戦う彼だが、徐々に劣勢となり、ついには一時戦闘不能に追い込まれてしまう。そこへ現れたのは、次代の白龍公と青龍公のふたりだった――
白の皇国物語4
〝戦狂姫〟グロリエ率いる帝国軍を倒すため、レクティファールは挟撃作戦の実行に移る。しかしその作戦を遂行するには、氷狼族が支配する「白狼山脈」を越えなければならない――。猛将ガラハの決死行の最中、帝国軍の要塞都市・ウィルマグスから放たれた砲撃がレクティファール達を襲うのだった……! 皇国軍対帝国軍、因縁の大戦がついに決着! シリーズ累計45万部の大人気異世界英雄ファンタジー、待望のコミックス第4巻!
白の皇国物語15
傭兵大国<ガイエンルツヴィテ>の管理していた古代遺物『反魔導物質結晶』が何者かに盗まれ、皇国に持ち込まれる。それを知ったレクティファールは、即座に手を打ち、摂政として悠然と事態の推移を見守る……はずだった。しかし、うら若き女性憲兵ベルシアが<ガイエンルツヴィテ>から派遣されたことで、事件の渦中に巻き込まれてしまう。実はそのベルシア、レクティファールの仮の姿『陸軍士官レクト・ハルベルン』の婚約者だったのだ――