「安倍」の検索結果
京都式神様のおでん屋さん
京都の路地にあるおでん屋『結(むすび)』。その小さくも温かな店を営むのは、猫に生まれ変わった安倍晴明と、イケメンの姿をした二体の式神だった。常連に囲まれ、お店は順調。しかし、彼らはただ美味しいおでんを提供するだけではない。その傍らで陰陽道を用いて、未練があるせいで現世に留まる魂を成仏させていた。今日もまた、そんな魂が救いを求めて、晴明たちのもとを訪れる――
晴明さんちの不憫な大家1
不憫体質の青年、吉祥真備が祖父から引き継いだ土地。それは幽世へとつながる扉だった!? そこには、かの天才陰陽師・安倍晴明が遺した広大な屋敷と、数多くの〝神”と〝あやかし”が住んでおり、真備はその屋敷の“大家”にさせられてしまう。逃げようにもドSな神・太常に逃げ道を塞がれる…。こうして彼は、渋々あやかしたちと関わっていくことになって――
あやかし狐の京都裏町案内人
「今日からわたくし玉藻薫は、人間をやめて、 キツネに戻らせていただくことになりまし た!」京都でOLとして働いていた玉藻薫は、恋人との別れをきっかけに人間世界に別れを告げ、アヤカシ世界に舞い戻ることに。実家に戻ったものの、仕事をせずにゴロゴロ出来るわけでもなく……。薫は『アヤカシらしい仕事』を探しに、祖母が住む裏京都を訪ねることに。早速、裏町への入り口「土御門屋」を訪れた薫だが、案内人である安倍晴彦から「祖母の家は封鎖されている」と告げられて――?
晴明さんちの不憫な大家
やたらとろくな目にあわない『不憫属性』の青年、吉祥真備(きちじょうまきび)。彼は亡き祖父から『一坪』の土地を引き継いだ。実は、この土地は幽世(かくりよ)へとつながる扉。その先には、かの天才陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)が遺した広大な寝殿造の屋敷と、数多くの〝神”と〝あやかし”が住んでいた。なりゆきのまま、真備はその屋敷の“大家”にもさせられてしまう。逃げようにもドSな神・太常(たいじょう)に逃げ道を塞がれてしまった彼は、渋々あやかしたちと関わっていくことになる――
