「将棋」の検索結果

全体で88件見つかりました。
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「ねえ、君、死ぬ前に私と将棋しようよ」  突然僕の背後から聞こえた声。振り返ると、そこには一人の女性。その正体は、まさかの死神。彼女は、僕と将棋をしたがっているのです。 「僕、今から自殺する予定なんですけど」 「知ってるよ? だから、死ぬ前に将棋指そうと思ったんだ」 「……あなた、頭大丈夫ですか?」 「えっと。特に問題はないはず、だよ?」  これから自殺する予定の僕と死神である彼女との将棋。紡がれる思い。  どうして僕が自殺をしようとしていたのか。どうして彼女は僕に将棋を挑んできたのか。最後に分かる、二人の共通点とは。  ハチャメチャで、アワアワで。そして、アマアマな二人の物語。  将棋を知っている方でも、もちろん知らない方でも楽しめる作品を目指します! 表紙のイラストは、徒人(とびと)様からいただきました。 徒人(とびと)様のTwitter → https://twitter.com/tobito_sosaku
大賞ポイント 552pt
文字数 60,883 最終更新日 2024.05.15 登録日 2024.03.28
最年少四段昇段を期待された長谷一輝は最年少四段昇段は果たせず16歳の秋に四段昇段を決めたものの、プロの壁は厚く、くすぶっていた。これはそんな彼がプロの頂点を目指していく物語である。 この作品は小説家になろうさん、エブリスタさん、ノベルアッププラスさん、カクヨムさんでも投稿しています。
大賞ポイント 549pt
文字数 166,569 最終更新日 2024.05.12 登録日 2024.04.22
 阪多三貴(さかたみき)は五歳の時に、母に連れられて腹痛の長女と共に、将棋のアマチュア名人でもある小早川一郎の医院を訪れた。  そこには将棋の本や本格的な将棋盤があり、患者の年寄り達がその将棋盤に集っていた。  暇を持て余していた幼い三貴は、将棋盤を囲んで一手一手に盛り上がる老人らが気になり、見学させてもらうことに。  将棋の面白さに強く惹かれた三貴は、テレビもリズムゲームもやめて、時間があれば将棋に熱中するのだった。  そして後日、三貴は自分が阪多三吉の玄孫(やしゃご)であることを知り、医師の小早川一郎は阪多三吉から遺言のような言葉をかけられていた。  女流棋士ではなく、女性初の将棋の棋士を目指す少女の物語。  よろしければ『お気に入り』を押して頂けたらとても励みになります。 『ライト文芸大賞』へのエントリーも完了しました。今度こそ何かの賞を受賞したいと思っています。  よろしくお願い致します。
大賞ポイント 7pt
文字数 10,341 最終更新日 2024.03.30 登録日 2024.02.06
現代文学 完結 ショートショート
癌で余命わずかな祖父。孫娘は、将棋の相手をしてあげなかったことを悔やむ。 ※エブリスタからの転載になります。
大賞ポイント 1pt
文字数 4,999 最終更新日 2021.08.06 登録日 2021.08.06
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