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9巻
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しおりを挟む人が背負えるものには限りがある。
義兄はそう言って笑っていたが、義兄自身がどれほど重いものを背負っているのか、余は知らなかった。
子どもであったからなどと言い訳をするつもりはない。余はあの時点で、義兄にもっとも近い立場であったのだ。
そして同じように義兄と近しい立場であった叔母は、もしかしたら義兄をもっともよく理解していたのかもしれない。
義兄の妃である我が姉よりも、あるいは亡き父よりも、叔母は義兄を理解していた。共感していた。
――ずっと、何故であろうかと思っていた。
叔母にとって義兄は憎むべき相手である。余にとっても、義兄は複雑な感情を抱く相手なのだ。
余よりも多くの血を義兄に捧げた叔母は、余よりも義兄を憎んでいるはずだった。
しかし叔母は、義兄を恨んでいる素振りを見せたことが一度もない。少なくとも余は、そんな叔母の姿を見たことはない。
叔母は常に明るく、笑みを浮かべていた。
あの自信に満ち満ちた笑顔は、今も余の胸の中で輝いていて、余の目標だ。
余は叔母のようになりたい。
そして、義兄のようになりたい。
民に、人々に、強く大きな一歩を踏み出す勇気を与えるような者になりたい。
叔母は、今の余を見て褒めてくれるだろうか。
義兄は、今ここに立つ余を見てどんな顔をするだろうか。
彼は余に教えてくれたのだ。
この世界は厳しく、常に悲しみに満ちていると。
その厳しく悲しい世界の中で、温かく優しい小さな世界をつくるのが『王』たる者の役目だと。
他の大陸を見ても、星空の彼方を見ても、そこには争いがある。
この地でも、余が幼い頃に戦いがあった。
多くの人々が大切なものを失った。
その地で、余は宣言する。
諸君、我が愛する国民諸君。
余は、未だ叔母や義兄の足元にも及ばぬ。
だが、叔母や義兄よりも諸君らを愛している。
今日この日、栄光ある〈アクィタニア〉の名が蘇るこの日に、諸君らに贈る言葉はただひとつ。
ようこそ、我らが愛するふるさとへ。
――統一暦元年 アクィタニア大公〝獣公〟マイセル・グリューデ・アルマダ
第一章 剣と花
誰を恨むべきか。皇国摂政レクティファールは、その〝蒼い髪〟を掻きながら青い天を仰いだ。
皇都〈イクシード〉の中央街。
皇都のほぼ中心に位置する街中で耳を掠める喧騒は心地よく、空から降り注ぐ日差しは束の間の春のよう。しかし、彼の心中は曇天である。さらに雷雨が遠くに見えていた。
「さぁレクト様! まずは三十三番街に参りましょう。今日は広場で市場が開かれていると侍女の方が教えてくれました!」
自分の手を引いて、今すぐにでも何処かに飛んでいきそうな少女リリシア。
レクティファールとお忍びで外出するために、本人が一晩考え抜いた偽名は『リリ』。皇都で商いをする小さな商家の末娘という設定だった。
その少女については戸籍まで用意され、皇王府傘下にある商家が『実家』ということになっている。
髪色と髪型を変え、つばの広い狩猟帽を被っており、普段の様相からは大きく印象が変わっていた。
おかげで周囲の誰も、彼女がこの国の次期第一妃だとは気付いていないようだ。ヒトの感覚などその程度のものである。
一瞬だけ立ち止まる者もいないわけではなかった。だが、雑踏の中ではまともに顔を確認することなどできはしない。それ故、誰も気付くことができないのである。
あるいは単に、レクティファールの腕にぶら下がって『きゃいきゃい』と騒いでいる姿が、巫女姫としての印象と合致しないだけかもしれない。
「ちょっと待ちなさい。市場なんて人通りの多いところに行ったら、わたしたちはともかくあなたは迷子になるでしょう。ここは五番街の人形通りで――」
そう言って、リリシアが掴んでいるのとは逆のレクティファールの腕をしっかりと抱え込み、三十三番街とは逆の方向に進もうとするのは、白龍の姫メリエラ。
偽名は愛称でもある『メリア』である。
リンドヴルム公爵家に連なる小貴族の令嬢であり、両親同士の繋がりからリリとは幼馴染ということになっている。
髪は色こそ変えていないが、後頭部で馬の尻尾のようにひとつに纏め、さらに銀縁の眼鏡を掛けているために、人々の持つ『白龍姫』の印象からは大きく遠ざかっている。
大貴族の令嬢という軛から解き放たれた結果、いつにも増して騒がしい。
リリシアとの掛け合いも、普段よりもその騒がしさが増しており、周囲の市民が何ごとかと振り返ることも多い。
「あの、リリ様、メリア様、レクト様が困っておられます」
そして最後のひとり、レクティファールの背後からふたりを止めようと右往左往している側妃候補リーデ。
ふたりのように積極的に容姿を変えることはせず、ただ軍装を普段着に着替えただけだ。もっともそこは『軍装の側妃』という印象が強い彼女。普段着であることが一番の変装になっている。
設定としては、ハルベルン家と長い付き合いのある軍人の娘で、士族としての生活に不慣れな『レクト』の教育係だ。
この集団の中では、レクティファールもリーデを頼りにする素振りを見せており、頼られたリーデも嬉しそうにそれに応えている。
そういった様子から考えれば、ある意味では、彼女がもっとも今現在の状況を満喫しているのかもしれない。
レクティファールに近しい女性陣に共通することであるが、彼女たちは基本的に誰かの世話を焼くことを好むようだ。
だが、レクティファールはひとりしかいない。公的にも、四六時中一緒にはいられない人物である。何から何まで世話を焼くことはできないが、逆に言えば、自分の負担にならず、かつ自尊心を満たせる程度に世話を焼くことができる環境が整っているのだ。
この場にいる三人が三人とも、今日は自分がレクティファールの面倒を見ていると思っている。
リリシアは前日、姉やその学友と通信でやり取りを行い、如何にして異性を引っ張っていくかを事細かに伝授された。
ただそのふたりは、可愛らしい妹、もしくは妹分を助けるというよりも、彼女に幸せになって欲しいという自らの望みを果たすために力添えをした感がある。ふたりにしてみれば、リリシアが年頃の娘らしく振る舞ってくれれば十分なのだ。それには、背伸びをしているという雰囲気が出た方がいい。
だからこそ、これといって打合せをしたわけでもないのに、ふたりは同じような指示をリリシアに送っていた。
――貴重な時間を最大限活用するため、今自分にできる目一杯の女性らしさを示すべし、と。
リリシアはその指示通りに行動した結果、少し背伸びをした少女というふたりが望んだ姿となっていた。
それに対してメリエラは、以前の白龍宮での生活を思い出したかのような闊達な印象を前面に押し出している。
レクティファールが日頃、その立場からくる重圧に晒されていることは彼女もよく分かっていた。
生まれながらの選良であるメリエラは、それが当たり前のものとして育ってきた。誰かの前に立ち、誰かの上に立つことが既定の未来であると。
白龍宮での彼女は、自分の在り方を手本として、レクティファールに道を示そうとした。
ただそれは、女として己を見てほしいという欲求があったからかもしれない。彼女は選良である。そしてその選良としての生き方には、君主の妻妃としてのものも多分に含まれているのだ。今の振る舞いも、そこに繋がっている。
そういった諸々の思いを傾けられている男は――現状に対する微妙な葛藤以外、普段と変わっていなかった。
レクティファールは、いつもの如く蒼い髪をした『レクト・ハルベルン』の姿である。ハルベルン家は名の通った士族であり、自身も陸軍中尉―先の国境戦の功績で昇進したことになっている――の肩書きを持っている。故に、万が一何か起きたときでも適度に動きやすく、誤魔化しやすいと皇王府が判断したためだ。
「ふ……」
動きやすい、はて、何処がであろうか。
両手は姫君ふたりにしっかと捕縛され、気安く動けるような状況ではない。周囲に目を向けてみれば、三人の女性を侍らせているレクティファールに刺々しい視線を向ける男性諸氏がいる。
彼らの目には、何処かの貴族の放蕩息子が愛妾を連れて街に遊びに来たように見えているのではないか。実際にそういった者が皇都にいるのは事実で、レクティファールもあながちそれらの範疇から外れているわけではないのだ。
たとえそれがレクティファールの被害妄想だとしても、四人が目立っていることに変わりはない。
今四人がいる場所は〈星天宮〉前の広場で、地方や諸外国からの観光客も多かった。さらに、その観光客を相手にする屋台などもひしめいている。皇都の住人もまた、地元の活気ある憩いの場のひとつとして、この広場を認識している。
そんな広場の一角で、四人は延々と騒いでいた。
目立たないはずがない。
(そもそも、何故〝四人〟なのだろうか? ひとりずつなら、こんな大騒ぎする必要もなかっただろうに)
レクティファールは、引っ張られて伸び始めたリリシア側の袖を気にしながら、現実から逃避するために思考に没頭しようとした。
しかし、没頭するまでもなく答えは明々白々。皇王府がどれだけ調整しても、レクティファールの予定が一日しか空けられなかっただけだ。
騎士学校への編入を間近に控え、政府や皇王府、軍との合議はその頻度を増している。話し合いそのものの時間も延び、後宮や離宮に戻らない日さえある。ただ、そうなると姫君たちの機嫌が恐ろしく悪くなるので、翌朝の朝食は後宮で摂るようにしていた。
だが、それができないこともある。泊まり掛けで視察に赴いたり、行啓という形で遠方まで足を延ばし、近衛軍の飛龍で夜間の帰還、そしてその翌日も早朝から列車で移動――などという日程さえ珍しくなかった。
(改めて考えると、なんて恐ろしい……)
〈皇剣〉の助けがなければ、とうの昔に過労死していただろう。
(いや待て、〈皇剣〉がなければこんな無茶をすることもなかったのではなかろうか)
ぐるぐると円を描くように、己の存在意義に関する疑問が思考領域に展開される。
第三級思考演算回路二四〇本を使用したレクティファールは二秒ほど黙考し、結果、答えに意味を見出せないということで思考を打ち切った。既に彼は〈皇剣〉であり、今更〈皇剣〉ではないという仮定は意味をなさない。
その代わりに、昨夜の自分を一頻り罵る。
(一日しか時間が取れないなら、全員纏めてで良いじゃないかなんて、本当に昨日の自分ってバカですよねぇ……)
そのときは妙案に思えたのだ。今となっては何を莫迦なことを、と頭を抱えてしまうが、本当にそのときはこの上ないほど良い考えだと思った。
メリエラの、一日一緒。
リーデの、新しい眼鏡が欲しい、できれば一緒に買いに。
そしてリリシアとの交渉と妥協の産物、一緒に何処かへ行く。
時間がないからと三つ纏めてこなそうとした『ツケ』が、今の状況である。後悔してもしきれない。自業自得だと分かっていても、ここまでひどくなると誰が予想できたのか。
今朝など、地面から浮かび上がりそうなほど嬉しそうな表情で、意気揚々とレクティファールのもとに向かってきた三人が、待ち合わせの場所にお互いを見付けて浮かべた表情と言ったら――筆舌に尽くしがたい。
(何と言うかこう……言葉にできない感じの……)
しばし凍り付き、溶け出すと共に噴出する粘ついた怒気――あるいは瘴気――は、レクティファールの中の〈皇剣〉が超越駆動を緊急申請するほどであった。
状況打破のためには、世界を滅ぼすに足る出力を必要とすると判断した〈皇剣〉を責めることはできない。レクティファールもその場では、同意しそうになったのだ。
三人の護衛を担当する近衛たちは、皇国最精鋭とは思えぬほど土気色の、心の底から怯えた顔を見せ、たまたまその場を通りかかった別の近衛侍女は、この世のものとは思えない奇声を発して形振り構わず逃亡した。
別段、声を張り上げていたとか、不機嫌そうだったということではない。
三人が三人とも、底冷えのする表情を浮かべていただけ――否、何の表情も表れていなかっただけだ。だというのに、三人の纏う雰囲気の恐ろしさは歴戦の近衛さえ怯えさせるものだった。
(人生の墓場、大いに結構。結構なんだけど……)
死んだら楽になれるかな、などと考えたことは、〈皇剣〉としての自分がその機能を停止するまで秘密にしておかなければならない。
それに、墓場にいるのならいつ死んでも問題ない。レクティファールは無理やり自分を説き伏せ、互いを牽制しているせいで微妙に距離を取っている三人を連れて街に繰り出した。若干後悔していることは、幸い三人に悟られずに済んだようだ。
しかしこれが家族の団欒であるなら、いつまでも怯えているわけにはいかない。
彼は意を決し、最初の目的地を告げた。
「とりあえず、リーデの眼鏡から行きましょうか」
残りふたりはこれといった目的がない。
最初に明確な目標を攻略するのは、彼の性分かもしれなかった。
彼の言葉にリリシアとメリエラが渋々頷き、背後のリーデが戸惑いを見せる。最初に自分の頼みを聞いてもらえるとは思っていなかったのか、彼女の動揺は激しかった。
「あの、殿下、わたしの眼鏡など後日でも。仮に後日でなくとも、おふたりの用事の合間で構いませんので……」
リーデは露骨に不満そうなメリエラとリリシアから視線を外し、レクティファールに翻意を促す。
ただでさえ、この場の三人の中で唯一レクティファールと深い仲にあるという負い目がある。それは互いの了解の上に成り立つ関係であるが、正妃候補ふたりには何の関わりもない。
そのようなことがあるため、リーデやアリアは正妃候補と積極的に関わることを避けていた。気遣いではなく、双方の利害関係故に。
正妃と側妃が不仲であるという評判は、もちろん皇室にとって不名誉なことだ。
また、立場の違いを明確にすることで衝突を避けている一面もあった。
それについては、本人たちだけではなく皇王府の後宮担当部署と離宮担当部署も、毎日顔を突き合わせて様々な調整を行っている。
例えば、レクティファールは離宮に泊まった翌日の午前中には、後宮に可能な限り立ち入らないようにしている。龍族の嗅覚を警戒してのことだ。
また、後宮に出入りする商人や職人は、原則的に離宮に立ち入ることができない。逆もまた然りである。これは商人や職人の口からそれぞれの情報が漏れることを避けるためであり、また正妃と側妃がお互いを比較することがないようにとの配慮だ。
もっと踏み込んだところでは、離宮には現時点で既に専門の妊産科医官が常駐しているが、後宮にはそれらの医官はいない。知識を持った医療科の乙女騎士が、妃に対する教育を行っている程度だ。
いずれこれらの差はなくなるだろうが、レクティファールが即位し、婚礼の儀が行われるまでは、皇王府の苦労は続くだろう。
そんな苦労の上に座するレクティファールは、彼らの努力を知りつつも知らぬふりを押し通す。どちらかを特別視することができない以上、これは仕方のないことであった。
ただ、こうしてお忍びで街中に出てきた今なら、多少の無茶も可能だろう。レクティファールは正妃候補ふたりの視線を受けながら、リーデに向かって言った。
「度が合っていない眼鏡は危険です。完成するまで何日か掛かりますから、少しでも早い方が良いでしょう」
リーデの眼鏡は、メリエラの変装道具のそれとは違い、生活の必需品だ。優先順位は高い。
レクティファールのそんな意見にリーデ以外のふたりも同意したのか、揃って彼の両手を解放した。自分の男がこうと決めたことを必要以上に妨げるのは、彼女たちの矜持をも傷付けることになる。
そのあたりを深く弁えているあたり、彼女たちはまさに『正妃』であった。正妃たる者国民総てを包み込む慈悲深い母でなくてはならないのだ。
「そうですよ、リーデ殿ももっと早く言ってくだされば良かったのです」
リリシアはそう言ってリーデの手を握る。
彼女たちは寵愛を巡る敵同士であるが、同時に寵愛を守る仲間同士でもある。奥を守るには互いの連携が欠かせなかった。後宮と離宮の間にある差は、立場の差のみでなくてはならない。
名目的な格の差はあれども、実質的な格の差は許されないのである。それを違えれば、皇王の手によって後宮と離宮の面々が総て入れ替わることにもなり得る。
「眼鏡というと、十二番街の宝石通りに良い職人がいるわね。公爵家の御用職人も店を構えているし、良かったら紹介するわ」
「あ、え、は、はい、ありがとうございます」
レクティファールを放り出したリリアとメリエラは、今度はリーデの手を引く。
広場前には乗合魔動車の乗換施設があり、そこで乗合魔動車に乗るつもりらしい。リリシアは乗合魔動車というものを知らなかったが、メリエラは騎士学校時代によく利用していたそうだ。レクティファールは姦しい三人の会話を聞きながら、今月の交際費が幾らになるか計算し始めた。
宝石通りという通称は、装飾品などの店が多く軒を並べることから付いたものだ。この皇都には同じ通称の通りが三つあるが、十二番街の宝石通りと言えば高級店や老舗が多いことで知られている。
大貴族御用達の店も多く、この界隈で買物をすることは、ある種の社会的地位の証明であった。
ただ、ごく普通の平民であっても婚約指輪や結婚指輪など、人生の節目節目で使用される大切な装飾品に関しては、この十二番街の宝石通りで買い求めることが多く、近寄りがたい場所ではなかった。
リンドヴルム公爵家御用達の装身具店は、そんな十二番街宝石通りの片隅に小さく店を構えていた。
「いらっしゃい、初めてのお客様――じゃないわね」
お忍びかしら、と言って笑みを浮かべる年老いた女性。人間種であれば六十を超えたあたりだろうか、品の良い笑い方は客に安心感を抱かせる。給仕服に似た衣裳を纏った店員が三名、その背後に控えていた。他に客の姿はない。
年老いた女性は、得意客だけに、変装していても一目でメリエラだと気付いたようだ。だが、彼女の連れであるレクティファールやリリシア、リーデの正体に関して、それを確認しようという意思はなさそうである。既に後宮入りしているメリエラが連れて歩く男などごく限られている。正体をわざわざ問う必要もないと判断したのかもしれない。
彼女はレクティファールに微笑みかけると、メリエラたちに一通り視線を巡らせて口を開いた。
「大切な女性への贈り物ですか?」
「ええ、彼女に新しい眼鏡を、と思いまして」
レクティファールはそう言い、リーデを示す。年老いた女性はひとつ頷いてみせると、容姿からエルフと推察できるひとりの店員に、視力を測定し、さらにその後に眼鏡の見本を持ってくるよう命じた。幾つか名前を出していたので、既にリーデに似合いそうな意匠の候補が挙がっているようだ。
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