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「きっしょ」「無いわ」
――そう言われて捨てられた、僕の『好き』。
中学時代、信じていた親友に性的嗜好を裏切られ、いじめられたトラウマを持つ陽斗。
高校では自分の趣味嗜好を隠し、静かに生きていくはずだった。
……放課後、隠れて始めたメイド喫茶のアルバイトを、クラスの人気者、界に見つかるまでは。
「何でもするから黙ってて!」
絶望する陽斗に、彼が突きつけた条件は――
なんと、友達になってくれ、というものだった。
戸惑いながらも過ごすうち、界の優しさに触れ、少しずつクラスに馴染んでいく陽斗
やがて迎えた文化祭。クラスの出し物はなんと、女装メイド喫茶。
「好きなモンは好きだって、言う方がいいだろ」
自分の"好き"を隠し続けた少年が、本当の居場所と運命の恋を見つけるまでの青春物語。
文字数 2,240
最終更新日 2026.08.12
登録日 2026.08.12
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