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 幽霊や妖怪といった見えないモノたちが見える少女、藍花晴香。  彼女は幼い頃、見えないモノたちを描いた絵を母親に褒めてもらう事が、何より嬉しかった。  しかしある時、その母親が亡くなり、同時に絵を描く理由も失ってしまう。  それなのに、理由もわからないまま、彼女は絵を描き続ける。  そして高校二年の冬、とある写真家と出会い、彼女は再び、絵を描く理由を探そうとする。
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文字数 12,548 最終更新日 2019.03.02 登録日 2019.03.02
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