アップルパイ

アップルパイ

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喫茶店でアルバイトをするフリーターのユナと、美大に通う大学生あづさの喫茶店で起こる温かくも不思議な物語。二人は偶然、とある植物園で出合って友人同士なる。そしてあづさもユナの喫茶店に顔を出すようになった。ユナは美大の課題で悩むあづさを優しく見守っていた。ある時、喫茶店でユナが描いたを見ていたら、二人は絵の世界の中に吸い込まれるようにして、その場から消え去った。残されたのは、静まり返った店内とその絵のみ。ふたりはいつの間にかパリの町並みの中に立っていた。二人はこれは夢だと思ったけれど、どうやら現実だと悟る。そこで二人は日本に帰るために働こうと決心した。だけど、せっかくパリまで来てしまったのだから、美術館や喫茶店に行ってから帰ろうと二人は思った。二人はしばらくパリの町並みを見て回ることにした。二人はここでもとても気の会う仲間だった。なぜなら、喫茶店と美術館が二人とも大好きだったから。日本の喫茶店とパリの町並みを旅する二人の物語。果たして、二人は無事に日本に帰ってこれるのでしょうか。
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文字数 2,576 最終更新日 2019.11.21 登録日 2019.11.21
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