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文鳥――
人間の家に棲みながら、何倍もでかい相手にも一歩も引かぬという、赤いくちばしの一族。
(出典:電線の噂)
体重、二十五グラム。
ペットショップ「ことり堂」の桜文鳥・文太は、夜な夜なケージを脱走しては修行に明け暮れていた。
師匠はハリネズミ。スパーリング相手はフクロモモンガ。走り込みはハムスターの回し車で三百周。
……文鳥である。
目指すは、文鳥のふるさと・南の島ジャワ。距離、およそ六千キロ。
南がどっちかは、知らない。
道連れは、店長のモノマネが特技のセキセイインコ・アオ(巻き込まれ)。
駅前を牛耳るスズメ軍団「チュン衆」!
路地裏に潜む黒き捕食者!
そして電線を駆けめぐる、謎の噂!
立ちはだかる強敵たちを、文太はその小さな赤いくちばしで突破できるのか――!?
なお、スズメ七羽をのしても、パンくずは一枚しか取らない。律儀である。
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『銀牙伝説ウィード』や『魁!!男塾』に影響を受け、黄金期ジャンプのような旅を小鳥にさせたらどうなるか、やってみました。
※この物語はフィクションです。文鳥がやたら強いですが、男塾を読むような感じで、そういうものだと思ってください。
文字数 24,779
最終更新日 2026.11.04
登録日 2026.11.04
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