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浅井長政とお市の方の娘といえば、茶々・初・江――世に名高い浅井三姉妹。
けれど、もし彼女たちにもう一人、四女がいたなら。
父を戦で失い、母とも別れ、幼くして何度も別れを経験した末姫・小夜(さよ)。
心を閉ざし、感情を失いかけた彼女は、やがて豊臣政権と西国を結ぶための政略結婚により、敵方の大大名・黒江清長へ嫁ぐことになる。
冷酷、苛烈、戦好き――そんな噂ばかりが聞こえる相手。
愛など期待していなかった。
どうせまた、自分は駒として扱われるだけ。
……そう思っていたのに。
敵方に嫁いだ小夜を気遣う夫の不器用な優しさと過保護な執着、そして初めて向けられる愛。
――これは、戦乱の世を生きた一人の姫が、もう一度笑えるようになるまでの物語。
【注意】
※浅井三姉妹に「四女・小夜」がいたという設定の歴史創作恋愛小説です。
※主人公・小夜、お相手・黒江清長は創作人物です。
※史実人物・史実背景を元にしていますが、創作設定・独自解釈を多く含みます。
※前半シリアス/後半溺愛要素あり
文字数 10,763
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.06.15
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