涼風星

涼風星

初めて小説を書きます。お手柔らかにお願いします
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1945年(昭和20)戦争真っ只中 宮川一朗(17)は特攻隊員に志願した その年の7月、一朗は任務を果たすため敵艦に特攻する命令が下る 「お父様、お母様一朗はお国のために美しく散って行きます。どうか悲しまないで。」 父から貰った写真を飾り母から貰ったマフラーを巻いて敵艦に突っ込む。 だが敵艦に当たることなく打たれてしまった。 時が経ち2025年7月 五十嵐麗奈(17)は友達と毎年恒例の海でバーベキューをしていた。 「麗奈、お肉焼けたら教えてね♪パパはサーフィンしてくるな♡」 なぜかわからないがパパも毎年このバーベキューに参加する。 いい加減参加してくるのやめて欲しいと思ったとき<バシャン>と大きな音がし、少し立つとパパが誰かを負ぶってこちらに来た。 それが麗奈と一朗の最初の出会いだった。
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文字数 2,420 最終更新日 2024.03.31 登録日 2024.03.31
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