知田と長弥

知田と長弥

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僕は救いを求めた。終わりのない地獄を、終わらせてくれる誰かを。 ある施設…。 僕は冷たい床に今日も1人で座っている。鉄の壁に寄りかかり、次の恐怖をただ待つだけの日々。 そんな毎日が続く。ずっと、ずっとずっと。 しかし、救いの手はあった。 僕はその手をなんとか掴もうと、必死に手を伸ばすんだけど、それは崩れ去って、痛くなって、暗くなって……。 今日もまた、地獄の日々が続く。
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文字数 20,239 最終更新日 2019.01.23 登録日 2019.01.14
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