屋鳥 吾更

屋鳥 吾更

まだ書き始めてそれほど経過していませんが、重厚なストーリーを書けるよう頑張っています。作品を読んでいただけると嬉しいです。自分は暗い感じの作風が主ですが、そこだけはこらえてください……。
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――人類は、魔剣を手にした人類に滅される。 2021年、神奈川県川崎市にある新川学園高等部へ入学するため、県外から単身で引っ越してきた15歳の少年・楠森バジル。彼は人とのコミュニケーションが少し苦手だったが、唯一の友人や心優しいクラスメートたちとふれあい、徐々に他人との交流を楽しめるようになっていく。しかしその矢先、面倒事に巻き込まれてしまうことに――数日後、黒ずくめの明らかに不審な少女と出会った。その翌日から、バジルの身には不可思議な異変が多発するようになり、ついには自らを「新人類」と語る集団の一員にされてしまう。彼らの目的は『新旧大戦』という大きな戦いによって、今の人類から、自分たちを新しい人類として成り替わること――そのための戦力として、無自覚に不思議な力を宿したバジルは「魔剣」と呼ばれる兵器を持たされてしまった。これから彼の身に起こるのは――好意・恩義・尊敬の全てをかなぐり捨てて、ただ己の信じた世界平和に突き進んでいく、残虐非道な戦いだった。
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文字数 213,084 最終更新日 2017.11.03 登録日 2017.09.03
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