橘花やよい

橘花やよい

ぎゅっとしてほっとする、そんなお話を。

著者プロフィール

アルファポリス第7回ほっこり・じんわり大賞 大賞受賞。改題・改稿のうえ「中町通りのアトリエ書房 水彩絵師と不器用小説家、世話焼き白うさぎ」を刊行。
他、アルファポリス第2回きずな児童書大賞 ファンタジー賞、集英社みらい文庫「1章だけ大賞」大賞など受賞。
心がぎゅっとしてほっとする物語が好き。
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アルファポリス文庫
疲れた心に優しい一冊…

中町通りのアトリエ書房

水彩絵師と不器用小説家、世話焼き白うさぎ

疲れた心に優しい一冊…

装丁画家になるという夢を持って上京した絵莉は、現実の過酷さに心を折られ、故郷・長野に戻ってきた。そこで祖父の代から営む「兎ノ書房」を手伝いつつ、ゆっくりと自分を見つめ直そうとしたのだが……待っていたのは喋る白うさぎのお雪さん。そして、訳あり常連客・小学生のとわと無口な小説家の一色だった。同じように心にわだかまりを持つとわと一色との交流から、絵莉の悩みも次第に解決の糸口を見せ始める。そんなある日、絵莉は一色に自分の小説の装丁画を描いてほしいと頼まれ――!?

■文庫本 ■定価770円(10%税込) ■2025年06月25日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
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