奥住卯月
1975年、鳥取県生まれ。京都大学大学院修了後、主にエンジニアなどをする。2020年より作家活動開始。【官能小説パープルノベル（https://purple-novel.com/）】でも小説を掲載中。
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地味で冴えないケメ子さん、ある日ホームセンターで『素直な鏡』なるものを買いました。
「やあ、ケメ子さん！ 今日も冴えない格好してるね！」
鏡は子供のような純粋な心で少し辛口（？）にファッションチェックをしますが、アドバイスも的確！ ケメ子さんはどんどん垢抜けていき、性格も明るくなっていきました。
そんなある日、ケメ子さんにとうとう彼氏が出来て――
『素直な鏡』とOLのケメ子さんが織り成す、ハートウォーミング・ショートショートです。
文字数 2,399
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.07.17
時は21XX年、産業革命から続く地球の大規模な気候変動・環境破壊により、渡り鳥も生存の危機に瀕していた。
そんな中、知的に発達した渡り鳥は飛行機を開発し、より遠くにまで生息域を広げ、栄華を極めることとなった。
しかし、各地に発生した知的な鳥たちは、飛来地で小競り合いを起こし、ついには世界大戦が勃発してしまう――
文字数 1,254
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.20
地方出張し、疲れた体で会社が用意してくれた温泉宿に泊まった俺。露天風呂に浸かると、間もなく肌の白い若い女が入ってきた。その女は...
文字数 2,691
最終更新日 2020.04.17
登録日 2020.04.17
激務を終え、久しぶりの家路に就いたサラリーマンの『俺』。過労から理性を失い、電車の中で痴漢をしてしまった。被害女性に連れられて行った場所は、交番ではなく、マンションの一室と思われるSM部屋。そこで繰り広げられたプレイは、夢だったのか、現実だったのか...。意識の戻った『俺』が見たものは...
文字数 5,669
最終更新日 2020.04.08
登録日 2020.04.08
人類が宇宙へ進出してから200有余年。宇宙にはスペースコロニーもでき、宇宙移民も二世、三世の時代になっていた。
かつて宇宙移民は大型旅客ロケットで送り込まれていたが、今は宇宙エレベーターを使う時代になっていた。しかし、コスト面や資源の面で問題が発生し、それを解決するために考案されたのが、竹輪で宇宙エレベーターの外壁を作る技術であった――
登録日 2021.11.17
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