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名門・鳳城学園が、突如として武装集団に占拠された。
銃声が響き、生徒も教師も人質となり、校舎は完全な“戦場”へと変わる。
混乱の中、ただの高校生・佐伯陸は、 気品ある“お嬢様”──九条麗華を救うために動き出す。
武器も力もない。あるのは、機転と覚悟だけ。
一方、武装集団の中には、 陸に銃口を向けながらも“撃てなかった”少女──エレナ・カリストがいた。
彼女は任務と過去の狭間で揺れ、やがて事件の裏に潜む“国家の罪”が浮かび上がる。
逃げ場のない学園で、 陸は麗華を守り抜くため、そしてエレナの選択の意味を知るために抗う。
交錯する三人の意志が、戦場の日常を切り裂いていく。
これは、日常の裏側に潜む“戦場”を知ってしまった少年と、 引き金を引かなかった少女の物語。
そして──物語はまだ終わらない。
文字数 20,981
最終更新日 2026.05.19
登録日 2026.05.18
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