5
件
民間軍事会社『ブラッドフィールド』。
アフガニスタンで難民支援物資の護衛任務に就いていた女性PMC部隊は、突然の砂嵐に巻き込まれた。
そして気がついたとき――彼女たちは、見渡す限り草原が広がる見知らぬ世界にいた。
通信は繋がらない。
本隊からの救援も来ない。
それでも会社の規定に従い、彼女たちは任務を継続する。
だが、そこは彼女たちの知る世界ではなかった。
巨大な魔物。
魔法を使う人間。
剣と魔法で戦う冒険者。
そして、この世界には彼女たちの持つ銃器を知る者すらいない。
限られた弾薬と装備だけを頼りに、彼女たちは生き延びなければならない。
班長コリン。
ベテランのヴァスケス。
新米のユーリ。
射撃担当のアグネス。
四人の女たちは、異世界で何を見て、誰と出会い、何を選ぶのか。
銃と魔法が交差する異世界で、PMCの戦いが始まる。
文字数 103,001
最終更新日 2026.10.02
登録日 2026.08.28
美人研究員リリスの仕事は、危険な薬物を分析すること。
ある日、彼女の元に持ち込まれたのは「青い錠剤」と呼ばれる正体不明の合成麻薬だった。
調査を始めたリリスは、やがて一人の老いたマフィアのボスと知り合う。
「俺は薬が嫌いなんだ」
彼はそう言いながら、青い錠剤の背後にいる新興カルテルの名を口にした。
そして翌日。
リリスを乗せた車に銃弾が撃ち込まれる。
彼女を助けたのは、少々荒っぽい一人の刑事だった。
しかし、それは始まりに過ぎなかった。
新興カルテル、老舗マフィア、国外から流入した武装勢力。
彼らの思惑が交錯する中、リリスは青い錠剤の原料が国外から運び込まれていることを突き止める。
事件の規模は、彼女が想像していたものより遥かに大きかった。
そしてついには、アメリカ本国のFDAまでもが動き出す。
ただ薬を分析していただけの研究員は、巨大な犯罪事件の中心へと引きずり込まれていく。
彼女にできることは少ない。
だからこそ、彼女は自分にできることをする。
青い錠剤の正体を暴くために。
文字数 52,468
最終更新日 2026.10.02
登録日 2026.09.14
気づけば俺は、全国ニュースの“放火犯”になっていた。
うだつの上がらない中年研究員・班目敏夫。
趣味は晩酌、特技は薬品解析。
出世コースからも外れた、どこにでもいるおっさんだった。
だがある日、警察に踏み込まれた瞬間、人生が崩壊する。
仕組まれた麻薬。
燃え上がるアパート。
捏造される証拠。
そして警察内部にいる“敵”。
逃亡犯となった班目を助けたのは、白衣姿の毒舌研究者・葛城。
二人は、班目が解析してしまった“ある危険な薬”の秘密へ辿り着く。
「こんなおっさんを、なんでそこまでして消したがる?」
冴えないおっさん研究者 VS 巨大組織。
小銭を拾って公衆電話から始まった逃亡劇が、
やがて国家レベルの陰謀へ変わっていく――。
文字数 90,573
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.06.12
南米の戦場で育った少女兵士、リリ・バートレッド。
民間軍事会社で働く彼女は、長期休暇を利用して日本へやって来た。
平和な国を見てみたい。
ただ、それだけの理由で。
ところが――
待っていたのは、同僚の従弟の家ではなく、超名門・九条家のお嬢様、九条麗華だった。
気付けば大豪邸に住み込み。
さらに短期留学生として高校へ通うことに!?
地下鉄で迷子になり、
コンビニに感動し、
警察官を警戒し、
極道を半壊させる。
「日本って、安全な国じゃなかったの?」
無表情な元少女兵士。
世話焼きなお嬢様。
苦労人体質の男子高校生。
価値観がまるで違う三人が織りなす、異文化学園ラブコメディ&ミステリー。
戦場しか知らなかった少女は、日本で初めて"普通の日常"を知っていく。
文字数 106,369
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.05.29
名門・鳳城学園が、突如として武装集団に占拠された。
銃声が響き、生徒も教師も人質となり、校舎は完全な“戦場”へと変わる。
混乱の中、ただの高校生・佐伯陸は、 気品ある“お嬢様”──九条麗華を救うために動き出す。
武器も力もない。あるのは、機転と覚悟だけ。
一方、武装集団の中には、 陸に銃口を向けながらも“撃てなかった”少女──エレナ・カリストがいた。
彼女は任務と過去の狭間で揺れ、やがて事件の裏に潜む“国家の罪”が浮かび上がる。
逃げ場のない学園で、 陸は麗華を守り抜くため、そしてエレナの選択の意味を知るために抗う。
交錯する三人の意志が、戦場の日常を切り裂いていく。
これは、日常の裏側に潜む“戦場”を知ってしまった少年と、 引き金を引かなかった少女の物語。
そして──物語はまだ終わらない。
文字数 43,809
最終更新日 2026.05.26
登録日 2026.05.18
5
件