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大衆娯楽 連載中 短編
(あらすじ) 昭和末期、地方都市のパチンコ店で店長を務める「私」は、ある夏の日、刑事の抜き打ち訪問を受ける。 従業員の履歴書を集めた分厚いファイルと引き換えに、刑事は賄賂代わりのタバコを受け取り去っていく。 パチンコ業界では、警察、闇金、在日労働者が暗黙の了解のもとで共存していた。 やがて店内で起きた乱闘事件をきっかけに、主任に対する違和感が浮かび上がる。履歴書のない男、曖昧な名前、警察を避ける態度。 そしてある日、主任は突然姿を消す。 朝鮮人である店長は、「名前」と「差別」という言葉の曖昧さを思い返しながら、冷めたコーヒーを飲み干す。 裁かれない沈黙だけが残った。 (社会派ドラマ) ※本作は実体験をもとにしたフィクションです。 登場する人物・団体・出来事はすべて架空であり、実在のものとは関係ありません。
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文字数 4,552 最終更新日 2026.01.18 登録日 2026.01.18
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