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一夜にして病院が全焼、生き残ったのはただ一人の赤子のみ。それが魔法という概念が誕生した日だった。 それから百年の月日が流れ、舞台は魔法技術が発展した日本。名門と名高い、私立黒命館魔法高校に一人の少女、神凪薫が入学する。 彼女は炎の魔法の達人である春路悠、魔法を視ることができる『神眼』をもつ儚月舞花と出会い、相談部を設立。トラブルに巻き込まれ、巻き込んでいく。 人を傷つけることが出来ない、という呪いを宿す薫。 彼女はその両手で何を護り、そして壊すのか。 『小説家になろう』様でも連載しています。
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文字数 98,228 最終更新日 2016.09.13 登録日 2016.07.18
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