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公爵家の末っ子と第四皇子の恋の物語。 王家には数百年に一人呪いに少しずつ蝕まれる子が産まれる。 言い伝えではその呪いにかかった子は大人になる前に死んでしまう。だが、もし呪いを解く事が出来れば世界を繁栄させる稀代の皇帝になる。と言われている。 呪いを解く事を諦め、生きる事を諦める第四皇子。 侯爵家に末っ子として生まれた令嬢は、前世の記憶を持って生まれた。 両親や家族に愛されて育った世間知らずな令嬢。 二人はたまに不思議な夢を見る。 とても心が満たされる夢を… 令嬢はすぐに前世の記憶だと気付くが、どうしていいか分からずに過ごす。 そして、ある日のパーティで二人は出会う。 どこかで会ったことがある。 そう直感するが、心を閉ざす第四皇子。 距離を縮めたいがどうしたら良いか分からず困惑する令嬢。 二人は前世ではどんな関係だったのか… 呪いを解く事が出来るのか。
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文字数 1,307 最終更新日 2022.04.29 登録日 2022.04.29
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