ブルー・タン

ブルー・タン

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SF 連載中 長編
とある恒星系のとある惑星に属するとある移民衛星における日常の話。 今日も空からゴミが降る。 R/R社の従業員としてシーカーの業務に従事するガラクの職業。 シーカーとは宇宙から降ってくるコンテナ入りのゴミの山の隙間を縫って潜り換金資源を回収する危険な業務。 狙うべき主な資源は通称チップと呼ばれる記憶媒体。 グリーンチップははした金、イエローチップなら臨時収入、レッドチップなら何年も遊んで暮らせる。 チップ以外にも骨董品や精密機器の部品など、潜って探し出すべき資源は多岐にわたる。 資源として一山幾らで回収されてします前に、ゴミの山から値打ちのあるものを探し出すためゴミの山に潜っていく。 だが、その日、発生した事態は普段通りとはとても言えなかった・・・ ※ この小説の進行はかなりゆっくりです。
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文字数 112,334 最終更新日 2024.04.29 登録日 2024.01.01
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