話が面白い人の頭のなか

「話が面白い人」が最初の10秒で相手から見抜くこと

2026.08.13 公式 話が面白い人の頭のなか 第9回
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見た目と話し方から「好み」を読み解く

身近な例を出してきましたが、営業的な方向でイメージが湧くようにより具体的な例を出してみます。同じ30代の二人の男性がいたとして、二人に営業トークをするとします。

① いかつい短髪/ガタイがいい/身に着けているものがクロムハーツ/話し方が荒め
② きっちりした髪型/中肉中背/スーツ/丁寧な話し方

という最初の数十秒で得られる情報だけで、彼らの興味があるものの違いはなんとなくわかりますよね。ここから背景情報を読み取っていきます。

たとえば前者なら(偏見ですが)いわゆる”陽”の世界で生きてきた、もしくはそれに憧れている可能性が高そうです。そういった人が好みなことを考え、それを話に反映していきます。
何が好きかがわからなければ、自分の知り合いでそれに近い人を想像するといいと思います。私の友人で①に分類できる人はカッコいい車や好みの女性の話をあけっぴろげにするのが好きでした。リスペクトは払いつつも、いけそうであればフレンドリーな話をするほうが好まれそうです。

後者は投資や株はパッと思いつきますね。車の話をする場合も、高級路線の車の話が良いかもしれません。
ちなみに薬指に指輪をつけていたら家族がいる可能性が高いので、ファミリーカー寄りにしたり。一見地味そうな人でも、見ためから得られる情報は意外と多いものです。話し方としては丁寧めに切り込んでいくのが無難だと思います。

ただしこれらのファーストインプレッションは外れている可能性があるので、それだけで決めきるのは危険です。ファーストインプレッションであたりをつけておいて、徐々に話し方を調整していく技術が大切です。これについては次の記事で解説します。

ちなみにプレゼンにおいては、来る人の属性がある程度決まっているため、ファーストインプレッションの時点では事前に決めておいた内容から話をズラすことは少ないですが、もちろん話している途中で内容や話し方を変えることは多々あります。これについても次の記事で解説予定です。

第一印象を活かし「相手目線」で話そう

とりあえず、人が無意識下に行っているファーストインプレッションでの分類はとても重要な情報です。
この無意識下のファーストインプレッションは人によって大きな差はないように思います。ただ無意識に分類したとしても、それを話に活かしているかは人によって大きく異なります。話が苦手な人はこのファーストインプレッションを受けても「相手はこんな感じの人だからこういう話し方をすると聞いてもらえそうだな」という考え方をせず、とりあえず自分目線で話を組み立ててしまいます。というか「何か話さないと…!」と焦って何も考えずに話し出してしまったりする感じですかね。

まず伝えたいことは、「ファーストインプレッションで得た情報を大切にしよう」ということです。ここに相手が興味を持つ話をするためのヒントがあります。

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プロフィール

だいふく
だいふく

ポケモンやスマブラなどの実況・解説動画で人気を博す、YouTube登録者数32万人のゲーム実況者。2021年から2024年2月までQuizKnockのゲームチャンネルのプロデューサーをつとめていた。日々動画配信を行うなかで面白く伝えるためのノウハウを体系化し、どんなに難しい情報でも「わかりやすく」「面白く」解説してくれると高く評価されている。ハイテンションでコミカルな実況と、たしかな根拠に基づいた分析が武器。

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