更新時変更「姿食堂始末記 頭をなでてギュッとして」

 まず最初に、本作の更新時変更についてのお知らせです。
 予定では今後は、夜に一回、、つまり最終回が迫っているというか、字数が尽きかけているというか(笑)。
 自分では結構、文字数をのばせるタイプだと思っているんですが、こういう「ライト文芸」みたなカテゴリで、長編を書けるような精神構造をしていないもので。

 それと今回、吃驚したのはHOT陥落後のPV数下落の凄さ、、凄まじいですね(笑)。
 それだけ「ライト文芸」のカテゴリ訪問者が少ないというか、需要がないんですね~。
 まあ当たり前と言えば当たり前か。

 そうそう、自分の作品を語っても仕方がないんですが、現状、誰も語ってくれそうにもないので(笑)、このさいチラッと書いておきます。
 この作品の、ほぼプロットを組み終えてから思ったのは「あれ?これって漱石先生の坊っちゃんじゃない?」って事ですね。
 夏目漱石の「坊っちゃん」って、紹介文とかドラマ化(最近ほとんどない)だとかのイメージだと「青春キラキラ」なんだけど、実際、そういう期待値で読んでみるとそれ程でもなくて、肩すかしをくうでしょ(笑)。
 別に漱石先生は「青春キラキラ」とか「学校の先生と生徒の熱血ドラマ」を書こうとしたわけじゃなくて結果として、そう見える部分があったって話だけでね。
 本作もそうかな、、中心に扱っているのは人間の欲望とか、それでも汚れない純な部分というか、その辺りですね。

 それとLGBT関連でいうと、世の中に前向きな状態で出てくるこの手の話って「良い話」というか、ジェンダー論とか人権論とか価値観を問うものが多いですよね。
 それは凄く当たり前の事だと思うんだけど、実際、個人個人の話に戻してみると、人はそれぞれ生身の身体と性欲とかを持ってるわけで、それは世の中で語られる程「蒸留」されたものじゃないと思うんですよね。
 だから本作でも、そこの部分は「漂白」せずに、ある程度、生々しさを残して展開してます。
 、、これやると、まあ、エロ期待派からも良識派からもウケは良くないだろうな。と思いつつ。
 でもそれが人間でしょ?
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登録日 2019.04.15 08:44

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