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婚約者の死亡通知を受け取ったら、私は必ず公開処刑される――。
伯爵令嬢アメリアのもとに、ある日一通の手紙が届いた。
『セシル・マクノビーは死ぬ』
翌日、セシルは毒殺された。
そして犯人にされたのは私だった。
証拠はすべて私を指し示し、とうとう私は公開処刑される。
――ところが、目を覚ますと時間が巻き戻っていた!
「今度こそ、セシル様を死なせない!」
死亡フラグを防ぎ、今度はセシルを救えた。
しかし――また死亡通知が届く。
どうして?
何度やり直しても、セシルは死ぬ。 そのたびに私は処刑される。
そんなアメリアの前に現れたのは、「麗しき死神」と呼ばれる公爵令息マクシミリアン。
「君は、何度目の人生だ?」
彼だけが、アメリアの秘密を知っている――?
死亡回避×謎解き×復讐×恋愛。 何度処刑されても諦めない令嬢が、自分自身の力で運命を変える、タイムリープ・ミステリー。
文字数 8,840
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.14
私、悪役令嬢を殺してしまった。
それも、異世界転移した初日に!
ストレスフルな職場に嫌気がさし、自宅の湯船で眠ってしまった私は、19世紀ヨーロッパ風の異世界へ転移していた。
しかも目を覚ました場所は、瓜二つの悪役令嬢の“上”。(転移したら金髪美人になっていた!)
事故だった。そう、事故だったのだ。
でも、死んでしまったものは仕方がない……。
私は遺体を森の穴に埋め、悪役令嬢になりすますことにした。
ところが、彼女の下僕・ヴィクトルは私を本物の令嬢だと信じ込み、屋敷へ連れ帰ってしまう。
正体がバレれば即終了!
仕方なく、とてつもなく性格の悪い「悪役令嬢ミア」を演じて生き延びることにした。
そんなある日、宛名のない手紙が届く。
『人殺し!』
そして私は知る。
ここは、とある乙女ゲームの世界。
悪役令嬢は、必ず死ぬ。
黒髪紅眼の婚約者――悪役令嬢を処刑するダークヒーロー。
本来なら聖女を溺愛するはずの王子。
彼らと関わった悪役令嬢は、なぜか必ず殺される。
しかも私が死ぬと、時間は巻き戻った。
私は何度死ねば、この世界から逃げられるの?
少しずつ明らかになる、悪役令嬢が殺され続ける本当の理由。
死亡回避×謎解き×執着愛。
悪役令嬢を殺してしまった平凡な私の、タイムリープ逃亡劇。
文字数 116,682
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.01.24
中学二年生の白鳥航(しらとり・わたる)は、七人家族のにぎやかな毎日にうんざりしていた。赤ちゃんの小太郎のおむつ替えや離乳食、おじいちゃんの世話、柴犬マルオの散歩、おつかい……。夏休みなのに、自分の時間がまったくない。
「一日でいいから、一人になりたい!」
そう思った航は、家族に内緒で小さな一人旅に出ることを決意する。
ところが出発早々、「温泉旅行へ行くんじゃろ?」と勘違いしたおじいちゃんに待ち伏せされ、さらにマルオまでついてこようとして大騒ぎ。ようやく駅へ着いたと思ったら、今度は姉と小太郎に見つかってしまう。姉と口げんかになり、本音をぶつけ合うものの、「少しだけ冒険しておいで」と背中を押され、航はようやく電車に乗り込む。
初めて降りる町で、航は自由な時間を思いきり楽しむ。商店街を歩き、食堂で一人でご飯を食べ、「誰にも呼ばれないって最高!」と大喜びする。
しかし、一人で過ごす時間が長くなるにつれて、家族のにぎやかな声が少しずつ恋しくなっていく。母の手料理、父との何気ない会話、小太郎の笑顔、マルオの元気な鳴き声。うるさいと思っていた毎日が、自分にとって大切な時間だったことに気づき始める。
夕方、航が帰ると、駅には父、母、姉、小太郎、おじいちゃん、マルオまで、家族みんなが迎えに来ていた。
「おかえり!」
その一言を聞いた瞬間、航は心から思う。
家族はうるさくて、面倒で、ときどき一人になりたくなる。でも、だからこそ「ただいま」と帰れる場所があることは、とても幸せなことなんだ。
家族と少しだけ離れた一日が、一番大切なものに気づかせてくれた。
航のひと夏の家族の成長物語。
文字数 12,682
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.03.02
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