3
件
女神ロア・グラースの愛し子を言われた少女は、王子と義理の姉によって、王子との婚約が破棄となった。
偽りと愛し子という王子は、自身の欲深い願望が叶うことを願った。義理の姉は、少女が王妃になることを嫌がった。
少女は無表情で彼らの前から新たな国を求めて、黒竜と共に去る。しかし、愛し子の偽物をたたえた国は、滅亡への道を進み始めた。
少女は魔の森に舞い降りる。そこで隣国の聖騎士にあう。
黒竜を思い、女神の使命を背負う少女と、皇太子を思う聖騎士団長と所属する皇太子の関係が、静かに進む。
文字数 3,900
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.06.04
始発の電車に揺られて、とれない疲れを背負って出勤する。
だから、途中居眠りしてしまうのも、仕方ないと思っていた。
夢と現実の境目をゆらゆらと揺蕩っていると、となりに乗ってきた乗車客の荷物の角がするりと太腿をなぞった。
――ふと体が思い出したのは、かつて付き合っていた恋人とのセックスだった。
耳にかかる温かい吐息と、蜜口をなぞる骨ばった指が脳裏によみがえる。
腰を掴み奥を抉る挿入に、こぼれてしまう嬌声を必死に飲みこんだ。
うたた寝の夢の中なのか、それとも現実なのか。
いけないと思いながら耽る淫靡な行為に、奥底に沈められていた官能がよみがえる。
読んでいただき、ありがとうございます。タイトル変えました。
文字数 57,495
最終更新日 2026.05.29
登録日 2026.04.17
意識が戻ったかと思えば婚約破棄の場面だったとか、朝になって起床したら知らない世界でしたなんて、ド定番だろ?普通はそんなのありえないわけだ。――だけど、それを証明できる奴っているのか?
俺なんかド定番を斜め上にいって、マジどうしようかって現状にいる。
「ここはどこ?」「俺は誰?あなたはどなた?」「今何月何日?」「状況の説明を!」
まさかリアルでいうとは思わなかった。はた迷惑な面倒ごとに巻き込まれた感が否めないのだが。
――降りかかる火の粉は、俺らしく振り落としていきますか。
文字数 51,249
最終更新日 2025.09.21
登録日 2024.11.03
3
件