海山里志

海山里志

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歴史・時代 完結 短編
 戦後80周年寄稿作品  那覇出身の浦崎は特攻隊員として鹿屋基地に配属されていた。無二の親友渡口はすでに飛び立って久しく、浦崎は戦友九重と出撃命令を待っていた。  結局浦崎と九重は出撃することなく終戦を迎える。が、それは浦崎が、沖縄占領、長崎への原爆投下、対馬丸事件という悲劇に触れることを意味していた。
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文字数 2,817 最終更新日 2025.08.15 登録日 2025.08.15
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