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前世では、親ガチャに大ハズレした主人公。不遇な境遇にも決して折れないハングリーな反骨精神で賢く強かに生き抜いてきたが、高校卒業の日、毒親からの完全脱出目前に事故死した。
彼女が生まれ変わったのは、闇魔法を操る乙女ゲームの悪役令嬢ディアドラ。しかし前世では娯楽にほとんど触れない人生だったため、異世界転生ジャンルも乙女ゲームの存在もまったく知らなかった。
新しい家庭は前世と正反対で、権力と財力、何より(溺)愛に溢れていた。一転して際限なく甘やかされる贅沢三昧の環境だが、前世の教訓から決して油断はしない。誰も信じない、頼れるのは自分だけ。生まれ持った権力の分、前世以上にパワーアップ。従来とズレた闇魔法の使用法と容赦のなさに磨きをかけ、邪魔者はすべて排除しながら逞しく成長していく。シナリオ本来の悪役令嬢よりも恐れられる存在として。
一方、前世でクラスメイトだった少女も、光魔法を持つヒロインである男爵家の庶子に転生していた。乙女ゲーム経験者として、ゲーム情報と前世のゲームから持ち越したステータスを駆使し、家族と生活を守るために奔走する。しばしば耳にする悪役令嬢の噂が、時にシナリオ以上であることに、「現実の悪役令嬢ヤバすぎ‼」と戦慄しつつ。
シビアなやさぐれ悪役令嬢と地に足の付いた事なかれヒロイン、規格外の魔法を持った二人のリアリストの再会は――。
(※主人公の語りには、更生前の荒れた口調が時々混ざります。素が漏れ出たもので、キャラや文体の不統一ではありません)
文字数 87,069
最終更新日 2026.09.18
登録日 2026.08.22
推理小説好きの少々偏屈な男性医師・来栖幸喜(くるす こうき)。定年を迎えた翌朝心臓発作を起こし、謎のチェンジリング現象によって精神だけが異世界へ。
新しい体は、連続殺人事件の犯人として死刑になったばかりの少女、マリオンのものだった。
転移した先は、科学も魔法も両極端に発達しているタイプの異世界で、幸喜(コーキ)が保護されたアルグランジュは、特に科学の発展した近未来民主国家だった。
知識チートの余地はなかったものの、マリオンの義弟アルフォンス(エリート警察官)と同居しながら、趣味の推理小説をライフワークにして気ままに生活の基盤を築いていく。
そこにもたらされた不穏な招待状。
マリオンは、【チェンジリングの王】と呼ばれる伝説的な人物の、莫大な遺産を相続する権利を持つ候補者の一人であった。体とともに権利も引き継いだコーキは、十五年ぶりに開かれる一族の遺産相続人選定会に、アルフォンスとともに乗り込んでいく。マリオンが犯人とされた十五年前の選定会での殺人事件の真相を、明らかにするために。
そして一族が集まったいわくつきの館で、再び惨劇の幕が上がるのだった。
死のゲームを仕掛ける復讐者『女王の亡霊』の正体とは?
一族とは無関係を公言するコーキは、障害物(人)を排除しながら、外部と切り離された館からの生還を目指して暗躍する。
※主人公は時折脳内で毒を吐きますが、あくまで偏見に基づく個人的な考察であり、間違った思い込みである場合もございます。
文字数 550,086
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.01.28
エリーザは、婚約の顔合わせで第一王子との初顔合わせで、前世の記憶を思い出した。
どれだけ愛しても直接会うことの叶わなかった王子様が目の前に!
彼を幸せにするためなら何でもするわ!
そしてもちろん私の幸せのためにも。
どんでん返しを書きたかったもので。
文字数 8,143
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.05.16
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