結城朔夜
結城朔夜と申します。基本気紛れな自称クリエイター。オリジナル小説・イラストなど色々と書き描きしています。
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学校にまつわる怖い話をしませんか？
巷で噂の七不思議を検証しようと、立ち上がった少年少女は夜の旧校舎に忍び込む。
それが始まりだったことは、この時誰も知る由もなく…。
―――はたして、それらはすべて、『ただの噂』なのだろうか？
でも、僕は知っている。
森の中で一本だけ違う色の花が咲く木があるように、その『扉』は僕たちのすぐ隣にあることを…。
文字数 123,444
最終更新日 2025.11.21
登録日 2025.09.10
すべての始まりは、そう。
いつからか思い出せないほどに
繰り返し繰り返し見る夢だった。
それがどんな意味を持つのかは、
この時はまだ、わからなかった。
けれど、たぶんきっと。
その時にはもう、
全ては決まっていたのかもしれない。
これからの運命の裁定として。
その歯車が、
廻り始めたんだということを。
終焉の始まりを、告げるために…。
文字数 184,413
最終更新日 2025.10.08
登録日 2025.09.10
それは終わりなき悪夢を観続けるかのように、くり返し、くり返し、紡がれ続ける物語。
けれど、確かに、それは現実の物語―――。
―――1998年9月17日。
―――その日、彼女の物語は、終焉の幕を下ろした。
それは、まるで深い睡りにつくかのように、深く、深く、沈みこむように。
再びその睡りから目覚めた時、新たな物語の幕が上げられるまで、永く、永い睡りが、彼女の時間を止めていた。
そして―――数年の月日が流れ、彼女は目覚めの時を迎えた。
けれど、彼女に待ち受けていたモノは………。
文字数 107,959
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.09.10
本編から1年後の話。
再びやってきた夏に、憂鬱になりかけていた俊と彩希。
そんな二人のためにと、敦也と圭は4人で旅行に行かないかと提案する。
とはいえ、あまり遠出は出来ないので、地元内で自然のある場所を巡り、何気ない夏の一時を過ごして、次第に俊と彩希にも笑顔が戻ってくる。
そして4人は願いを書いた短冊を笹に吊るし、約束を交わした。
いつまでも、仲間を大切にしようと言う思いを込めて…。
文字数 7,061
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.09.10
屋上に立つ一人の生徒は、校庭で体育の授業で準備運動をしている一人の生徒を見つめていた。
「 、 ………」
そっと小さく呟いて、その生徒は屋上から飛び降りた―――。
―――あなたは、イジメを経験したことがありますか？
―――あなたの周りで、イジメはありませんか？
これは、ある少年少女が体験した、イジメで傷付いた心の傷と、立ち向かう勇気を描いた物語。
そして、どうかもうこれ以上、誰も傷付かないようにと願う、そんな想いを込めた物語です。
文字数 47,800
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.09.10
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