追放された聖女は、触れた泉をすべて蘇らせる──本物だったのは私の方でした
偽聖女の嘘で「偽物」と断罪され、王宮を追放された聖女アリア。
けれど旅に出た先で、アリアが触れた泉だけが静かに蘇っていく。
──枯れていたのは、私ではなく、あの国の方でした。
隣国の王子ユリウスに迎えられ、
アリアは本当の力と居場所を取り戻していく。
一方、アリアを追放した国では聖泉が完全に干上がり、
偽聖女は逃亡し、王子は破滅へと転がり落ちていく。
静かな聖女が返す、静かで確かなざまぁ。
けれど旅に出た先で、アリアが触れた泉だけが静かに蘇っていく。
──枯れていたのは、私ではなく、あの国の方でした。
隣国の王子ユリウスに迎えられ、
アリアは本当の力と居場所を取り戻していく。
一方、アリアを追放した国では聖泉が完全に干上がり、
偽聖女は逃亡し、王子は破滅へと転がり落ちていく。
静かな聖女が返す、静かで確かなざまぁ。
あなたにおすすめの小説
【完結】追放された元・大聖女の行方は誰も知らない。
「本日をもってお前との婚約を破棄する。大聖女の称号も剥奪し、王都からの追放を命ずる」
ユリアナは平民ながら強い癒しの力を持っていた。1000年に一度現れるとされる大聖女の称号を得て、婚約者となった王子リッドと共に魔物討伐に邁進する日々を送っていた。
だがリッドはユリアナを休ませることなく働かせ、ユリアナの癒しの力を濁らせていた。
そんな時に圧倒的な力を持つ上級魔物が、王国北部に襲来する。
ユリアナは全力を尽くしたものの、多くの犠牲を出してしまった。
ユリアナはその責任を押し付けられ、大聖女の称号を剥奪される。リッドからの婚約破棄に加え、王都からの追放を命じられた。
それから一年。ユリアナはユーリと名を改め、顔を隠し、新たな職に就いていた。
【完結】後戻りはできません~婚約破棄されたので、あなたに尽くすのはやめようと思います~
「お前との婚約は解消させてもらう。それに伴い、学園生徒会会計職を解く」
名誉男爵家の養女にして貴族学園主席の才媛、リリテア。婚約者として、生徒会長エドワルドが押し付けてきた業務をこなしてきた。
けれどエドワルドは感謝するどころか、大勢の前で婚約破棄を宣言。リリテアは生徒会からも追放されてしまう。さらには予算の横領という身に覚えのない罪まで着せられてしまう事態に。
そんなリリテアに手を差し伸べたのは、公爵のルヴィアス。
「君はもう、あの生徒会を気に掛ける義理はない」
その一言で、リリテアは今までエドワルドに尽くしていた全てを、やめることにした。
リリテアの去った生徒会は静かに崩壊していく。そんな中、学園最大の行事・建国祭が刻一刻と迫っていた。
一方で、大量の業務から解放されたリリテアは、頻繁に会いに来るルヴィアスに少しずつ惹かれていく。
今さら全てに気付いても、もう遅いのです。
【追放令嬢】目覚めたら全てが終わったあとでした〜前世の記憶が蘇ったら断罪追放後の悪役令嬢だったので、辺境の食堂で幸せをつかんでみせます!!〜
王太子から婚約破棄を言い渡され、身に覚えのない罪で貴族籍を剥奪され、国外追放となった公爵令嬢フローラ。
しかも前世の記憶が蘇ったのは、すべてが終わったあとだった。
破滅を回避する時間も、家族に助けを求める余地もない。
薄いドレス一枚で国境に捨てられ、行き倒れたフローラを救ったのは、町外れの食堂「ひだまり亭」を営むマルタとゴードンだった。
見返りを求めず世話をしてくれる二人に恩を返すため、フローラは少しずつ店を手伝い始める。
王太子妃教育で身につけた会計や経営の知識を生かし、店内を整え、日替わり料理を考え、看板を出す。
やがて寂れていた食堂には少しずつ客が戻り、フローラにもようやく心から笑える居場所ができていく。
そんな彼女の前に現れたのは、毎週決まった曜日に店を訪れる無口な騎士ルシアン。
パンを食べるときだけ少しだけ表情を緩める彼と、穏やかな時間を重ねるうちに、フローラの心にも淡い想いが芽生えていく。
けれど半年後、彼女の無実が証明され、祖国から迎えの騎士たちがやって来る。
「わたしの居場所は、ここです」
すべてを失ったからこそ見つけられた、自分で選ぶ人生と幸せ。
追放された悪役令嬢が、辺境の食堂で新しい家族と恋をつかむ、再出発の溺愛ファンタジー。
精霊を操りきれない公爵令嬢が追放されたら、国が滅びました
「地味な女に王妃は務まらない」と婚約破棄された公爵令嬢。
だが翌日、彼女が消えた途端、国の花は枯れ作物は全滅する。
――彼女こそが、この国を支えていた存在だった。
一方、彼女は隣国で“氷の将軍”に溺愛されていた。
手遅れになってから縋る王子と滅びゆく国をよそに、彼女は初めての恋を知る。
「偽聖女だ」と追放された私ですが、国境の枯れ地を蘇らせました。神殿が選んだ「本物の聖女」では、白い花が一輪も咲かなかったそうです
聖女選定の日、子爵令嬢リディアの水晶は光らなかった。
まばゆい光を放った公爵令嬢クラリッサが「本物の聖女」に選ばれ、リディアは偽聖女として王都から追放されてしまう。
誰もがリディアを偽物と決めつける中、北の国境を治めるアルノー辺境伯だけは、彼女が断罪の最中にも枯れかけた祭壇花へ水を与え、その葉をわずかに蘇らせたことを見ていた。
「私の領地に必要なのは、立派な光ではない。枯れたものへ手を伸ばせる者だ」
アルノーから国境へ来ないかと誘われたリディアは、自分の力を確かめるため、その手を取る。
国境に広がっていたのは、長年の瘴気で灰色に枯れた土地だった。
リディアは大きな奇跡に頼らず、住民たちと石を拾い、水路を直し、一畝の土から再生を始める。やがてその畝に一輪の白い花が咲き、花は丘を満たし、濁った水と土にも少しずつ命が戻っていく。
だが神殿は、白い花を冒涜の証拠として処分するよう命じてくる。
一方、王都では神殿が選んだ「本物の聖女」が、予定されていた豊穣祈願に臨んでいた。
強い光を放つクラリッサ。しかし、目の前の種は一つも芽吹かない。
国境を白い花で満たした偽聖女と、一輪も咲かせられない「本物」。誰にでも分かる結果によって、神殿の誤った認定は覆っていく。
これは、偽物と呼ばれた令嬢が、自分を結果が出る前から信じてくれた辺境伯と土地を蘇らせ、名前と自分で選ぶ未来を取り戻す物語。
聖女に転生しましたが、妹の「スキル喰い」のスキルで「聖女」のスキルを奪われました。でも枢機卿たちは私を保護するようです?
ファンタジーな世界に転生した主人公。
聖女として生まれたが、妹の「スキル喰い」のスキルで「聖女」のスキルを奪われる。
聖女のスキルには未練がなくケロッとしていた主人公だが、「村に聖女がいる」との情報を得た教会の枢機卿が村に聖女を迎えにきた。
その三人がまさかの「花騎士」の「国立魔導騎士」たちだった!
「聖女のスキルなんてどうでもよかったけど、枢機卿がこの三人なら、絶対に奪われたくなかったー!!!」
しかし枢機卿が手を差し伸べたのは主人公に対してで…。
何故か別の異世界(花騎士の世界ではないファンタジー世界)で推しと出会った主人公のわちゃわちゃ教会生活、始まり!
小説家になろう様でも投稿しています。
「君は有能すぎて可愛げがない」と婚約破棄されたので、一晩で全ての魔法結界を撤去して隣国へ行きます。あ、維持マニュアルは燃やしました。
「君の完璧主義には反吐が出る」――婚約者の第一王子にそう告げられ、国外追放を命じられた聖女エルゼ。彼女は微笑み、一晩で国中の魔法結界を撤去。さらに「素人でも直せる」と嘘を吐かれた維持マニュアルを全て焼却処分した。守護を失いパニックに陥る母国を背に、彼女は隣国の軍事帝国へ。そこでは、彼女の「可愛くない」技術を渇望する皇帝が待っていた。
妹は女神様の手違いで聖女に選ばれただけだったんですか?
アーバイン王国では、十年に一度顕現する女神様が聖女を選ぶ。
その聖女に選ばれたのは、腹違いの妹レスティアであった。お世辞にも性格が良いとは言えない彼女が聖女に選ばれたことで、私は家での立場を失うことになった。
実の父からも見放された私は、唯一手を差し伸べてくれるであろう第二王子のウェルード殿下を頼ることにした。
ただ私は、彼の元に向かう途中で奇妙な夢を見た。それが夢ではなく、実際の出来事だと理解するまでには、少し時間がかかった。
『あー、あー、聞こえますか?』
『えっと、あなたはレスティア嬢?』
『あ、あはは……えっと、ですね? あれ? ま、間違っちゃったのかなー、なんて……か、勘違いしてしまいましたぁ』
それは女神様の声であった。
あろうことか彼女は、聖女の指名を間違えていたのである。聖女となるべきだったのは、妹のレスティアではなく、私だったのだ。