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実香は、学校帰りに毎日通う小さなカフェ「ふぉーちゅん」でバイトをしている。
そこには、幼なじみで一つ年上の巧がいる。
がさつで不器用だけれど、コーヒーを淹れるときだけは誰よりも真剣で、
その横顔を見るたびに、胸がときめく。
しかし、店主である巧の祖父・敬三が倒れたことで、
「ふぉーちゅん」は休業に追い込まれる。
さらに敬三は「店をたたむ」と告げ、巧の未来は大きく揺らぐ。
「まだ一年あるじゃん!」
実香の言葉に背中を押され、再び立ち上がる巧。
二人は新メニューの開発、SNSでの発信、文化祭でのすれ違いと嫉妬……
さまざまな出来事を通して、少しずつ距離を縮めていく。
触れあう手。近づく頬。
文化祭のダンスで交わる視線。
そして、互いの存在が“ただの幼なじみ”ではなくなっていく瞬間。
店を守りたい。
巧の夢を支えたい。
その気持ちが、実香の進路さえも変えていく──。
ドキドキ☆青春お仕事恋愛小説!!
文字数 3,365
最終更新日 2026.05.23
登録日 2026.05.22
政略結婚で名家に嫁いだ愛莉。
夫・隆臣は冷たく、必要最低限の言葉しか交わしてくれない。
幼い頃に差し伸べられた“温かい手”を信じて嫁いだのに、
夫婦の距離はいつまで経っても縮まらない。
そんな愛莉に優しく寄り添うのは、
穏やかな執事・雪斗だけだった。
夫の冷たさ。
執事の優しさ。
胸の奥に残る、あの日の手の温度。
すれ違う夫婦と、揺れる三角関係。
静かな大正浪漫の屋敷で、
三人の想いが少しずつ動き始める──。
文字数 13,911
最終更新日 2026.05.21
登録日 2026.05.12
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