辺境伯令嬢でしたが、王太子に戦功を奪われ処刑されました。二度目は祖国を救いません
一度目の人生で、彼女はその声に応えた。父を失ったばかりの身で雪深い辺境から軍を率い、凍てつく山道を越え、敵軍を退け、王国を救った。
けれど、人々が英雄として讃えたのは王太子ヤロミールだった。
王太子の婚約者となった後も、彼女の献身が報われることはなかった。差し出したものは当然のものとして扱われ、最後には処刑された。
その最期に、彼女のそばにいたのは、翼がなく空を飛べない白い竜だけだった。
目を覚ましたフレイヤは、父の戦死を告げられた日に戻っていた。
ならば、もう同じ道は選ばない。
王太子の栄光のために戦うことも、王都の涙に命を差し出すことも、二度としない。
彼女が守るべきものは、雪深い辺境にある。
飛べない白い竜がいる。父が遺した寡黙な竜騎士がいる。そして、彼女の帰りを待つ人々がいる。
祖国を救った令嬢は、二度目の人生で祖国を救わない。
これは、すべてを奪われた辺境伯令嬢が、雪の国で愛と居場所を取り戻す物語。
1番気になるのは…死に戻り前の世界線はどうなったかです。
フレイヤが処刑された後、王国はどうなったんですか?フレイヤから功績を奪いまくった件が少しでも明るみになれば王家や中央貴族は窮地に晒され王国は崩壊するでしょうし、もしバレなくても辺境伯家の家臣達は不審に思っているでしょうから敵国側に寝返る可能性が高いし、上手くその辺りを凌げたとしても功労者から功績を奪うという事を平然とやってのける男が時期国王なんて王国の未来は真っ暗ですよ。
見る限りとことん自分の保身しか考えられないようにしか見えませんし、この王太子
評価されるべき人間が評価されず馬鹿を見るという前例を平然と作ったワケですから
北方にも火種を抱えてますし。敵国からすれば間者を使って離間工作をすればイッパツですよねぇ
なんせ敵側はフレイヤが功労者である事を理解しているでしょうし
こちらも拝見しております。同じ轍を踏まぬよう的確に歩んで行くフレイアが痛々しい。
気になっていた王都の面々がいよいよ登場。いきりたっている王太子が諸悪の根源かと思いきや、善良ながら判断の遅い国王と辺境伯領を敬いつつも敬遠している王侯貴族と全てが前世の彼女を死に至らしめたと考えるべき。あまりにも敵が多すぎた。
辺境領を守りつつあくまで代理の枠を越えないフレイアと、自分の計算通りにいかず慌てふためく王太子の対比を見ていきたいです。
王は善良で宰相は有能そうで責任感もある。そのうえで前回の生の結果なのですね。
王太子が癌ですねえ。そして決断力の欠けた王。
何か死に戻り前が想像できるような。
命がけで保留の返書を持って帰る伝令が不憫過ぎる。受け取る方も。
毎日、ドキドキしながら拝見してます。
王家も諸侯も最悪ですね。
守ってほしいけど、息子は出したくない。
…で、フレイヤさんが動いたら、越権だと処刑するんだ…。
王は愚かですけど、王太子は王太子のくせに、国の法律も、辺境伯意味も、なにも分かってないですね。
他の王子でまともな人はいるのか…。
まともそうな、宰相殿に独身のご子息…いないんだろうね。
でも、王都の腰抜け衆より、竜騎士エイナルが婿養子になるほうがいいよね!
ダメなのかしら…?
面白くて一挙に読んでしまいました。続きが気になり過ぎます。
死に戻ったフレイヤ的には、独断で王都を救っても断罪されるってわかってますけど、辺境を軽視した王都の貴族たちは王都を見捨てたとか非難してくるんでしょうねえ。
フレイヤ達が幸せになってくれることを祈っております。
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