幼なじみの方が大事だと言われたので、私は婚約者を降ります
社交の調整、侯爵家との付き合い、夜会での立ち回り。
婚約者として必要な役目を果たしてきたつもりだった。
けれど、エドワードが最優先するのは、いつだって乳兄妹のフィオナだった。
体調を崩したと聞けば予定を変えて駆けつけ、夜会でも当然のように隣へ立つ。
「昔から家族同然なんだ」
そう言って、エドワードは何度もリシェルへ理解を求めてきた。
侯爵夫人だけは、そんな息子を何度も諫めていたけれど――本人は、自分がどれほどリシェルへ甘えているのか、まるで分かっていなかったのだ。
そして、ある日。
「フィオナは俺にとって特別なんだ。君とは違う」
その言葉を聞いた瞬間、リシェルはようやく気づく。
ああ、この人は最初から、私を一番に選ぶつもりなどなかったのだと。
ですから、もう結構です。
そこまで乳兄妹の方が大事なのでしたら、私は婚約者を降ります。
リシェルが去ったあと、エドワードは少しずつ思い知っていく。
自分がどれほど彼女に支えられていたのかを。
キモナルシーやあのアホと違ってこの子らまだまだ年若いから、暴力行為でもなければたいていの失敗は許せるんですよねえ。おまけに真面目な子たちばかりですし。
パヤパヤどものやらかしに盛り上がったのはひとえにあの二匹が自分の家庭をもつような年齢、そして下位貴族より恵まれた境遇だったのに自分を省みなかったから。
更新お疲れ様です。
カイルの過去。なるほど、これでは弱肉強食が当たり前の信条になってくるわな。主人公視点で見ていると「なんじゃコイツは」と思ってしまうけど、「己の立場は奪うもの」の信念で努力を怠らないのは貴族としては美点。
むしろ己の自由を得るため最初から脱落を狙っているエリアスが異端。場を壊さず維持しようとする彼女をヴィオレッタ夫人はどう評価するのやら??
しかし他の読者様方も仰っていますが、こんだけ厳しい教育をエドワードは受けてきたのかのぉ?同じ課題を与えてたら初日で落第しそうなww
第3章の話はまた別の方向にヤバい人物が登場してきた。
正妻に子供4人全員女子に見切りつけた結果が跡継ぎ問題が性別詐称?
その後に愛人囲って待望の男子産まれたから、また偽装工作する?
この国の継承制度見直す方が良いんじゃない。
まだセシリア父の方がマシだなって思った。
エドワードにもこれだけの教育をしたのかな?
してもアレなら本当にヤバイ。
ここまで厳しくしてなかったのなら侯爵夫人は最初からエドワードに跡を継がせる気がなかった、もしくはエドワードの失敗で後継ぎ候補には厳しくしようと思ったのか。
侯爵夫人が何を考えてるのかとても興味深いですね。
更新ありがとうございます、
とても面白いです(^O^)/
侯爵夫人は侯爵家または夫君?に壮絶仕返しをしたいのかしら。
実子を下がらせ、ともすればご自分の評価も落とし
「肉を切らせて骨を断つ」の覚悟のようなものを感じます。
いつ夫人の本心が語られるのか…ワクワクします。
第三部の登壇者が様変わりし、彼(彼女)らの
奮闘成長物語に目が離せません。
侯爵家での教育は、後継のあて無い子息達にとっても
決して無駄ではないと思うから、皆頑張ってほしい。
エリアスさんには本来の性別に戻っての活躍を期待!
カイルは面倒臭いですが
きっと最初の波紋は彼からですね。
主人公を女性と知らない同期?達
誰が最初に気付くのか
それがカイルの気がします
気に入らないと言うことは
彼の琴線に触れる何かを
主人公は常にしている
だからしょっちゅう見られていて
だからこそ気付くのかなと
さてどうなりますか
エリアスが男の子だったら良かったのにと思える彼女の素晴らしさ。男子継承しか許されないが故に、エリアスは優秀で人の上に立つに相応しい能力を持ち合わせているのに、後継者の座を愛人の子に取られて今ここにいる。
果たして男爵家の後継者となった愛人の息子は、エリアスより優秀なのか?愛人の能力にもよるけど、男の子1人だからと馬鹿に育つ可能性はなくはないかなと。
第三部始まりましたね。第一部の頃は主役を変えながらの展開になるとは思いませんでした。
今度は男として生きる少女。なんかリボンの騎士のサファイヤみたい。でも家族の中で秘密保持ではなく、他家で隠し通すのは至難のわざ。
上手く逃げ出すのか、侯爵家で認められ保護してもらえるのか?男爵家で戸籍性別修正は無理でも侯爵家の権力なら何とかなるのかな?
それにしてもエドワードの後釜は血族チームで担うのね。一軍二軍と選別され最後にエースを選ぶというわけですね。
相変わらずの侯爵夫人でまた犠牲者が出るの確定ですね。何で利害対立するのに共同生活させるかな?スペアにもならない立場の者を集めて将来の保証もせず対立煽る様な状況わざわざ作るの?有望な候補者にリソース集中させろよ。
エリアス、有能に見えちゃってるよ。
本人は真剣に候補から外れようと思ってるんだろうけど、的確に人にフォロー出来るのって分かってなきゃ出来ないことだから。
まあ、周りからどう見えるか気付けないところがまだ子供なんだよね。大人たちにはバレてる、もしくはすぐバレるよ。
他の子達も気付いてない、たった一人除いて。そういう察しの良さは後継ぎとして大事な部分だと思う。あの廃嫡エドワードにはなかったものだから。
これからどうなるのか、エリアスが不幸にならない事を願っています。
女子なのに男子として育てられる
理不尽!周りの大人の身勝手さが
ムカつく。現状では上手く逃げて
欲しい気持ちもあるけど、女の子
としての正体がバレてもその賢さ
でメキメキ才能を伸ばし、最後は
女侯爵として活躍して欲しい
頑張る青少年のお話
…で、展開してますね。
清々しい気がします
まぁ跡目争いで
内容は本来殺伐なんですけど
どう育って行くのか
本人達も、関係も。
現時点、主人公、
男同士ライバル認識ですよね。
この先思春期に
ライバル意識と異性であることが
どんな風に化けていくのか
楽しみにお待ちしてます!
爽やかなままが好みですが
物語の主題的に
そのまま行く訳ないですからね
何処から誰が歪んでいくのか、
いかないのか
歪んだ家の歪んだ人達と
良い対照をなすのかも知れません
待って待って待って
こういう展開?
今までセシリアちゃんが感想欄で結構ボロクソに言われてたのにどうなのかと思ってましたけど、分家の子たちもハードモード!
・・・いや、世の中こんなもんか。
産まれた処の大人事情をいちいち文句つけてたらキリがない。子どもが子どもらしく笑えるのは、実はかなり運の良いことなのかも。
それすら大人が整えた環境でのことで、幸せな子ども時代がその先の幸せに繋がるとは限らないし。
貴族家当主として育てるのに性別偽るのは無理があるだろ
結婚して世継ぎを……となるのに、結婚どないすんねんと
破綻が見えてる余計なリスク負うくらいなら、最初から養子取ってれば誰も不幸にならんのに、オトンの脳には何が詰まってんだ?
第一章拝見して、この結末に至ったかと読んでいましたが、第二章については、フィオナのその後を書きたかったのか、だとすると違和感があります。結果としては居場所を作れず、修道院へとなりましたが、必ずしも第一章と違い、本人の行動よりも、受け入れ側の問題の方が大きくモヤモヤした結末に感じます。
セシリアは年齢的にも自身の母親と新しい母親を比べざるを得なく、仕方なかったのでしょう。その中で居場所を新たに見つけ、成長できたのは良かったと思います。ただ、フィオナについて一方的に責められるべきかというと、疑問が残ります。彼女の自己認識に課題はあっても、新しい場所で新しい役割を得て、自分なりにやろうとした、その行動は正しいです。やり方が誤っているなら、要請した側であった、父、そして使用人たちの受け入れ姿勢やサポートが必要です。何かをすれば娘からダメ出しばかりされ、どうするといいのか周りからサポート一切なしに動けということ自体はあまりに理不尽です。その理不尽さを甘受することが罰ということなら、罰にはなりますが、第二章として描くよりはもっとシンプルに顛末が書かれたほうが読む側としては腹落ちするなと思いました。
ヴィオレッタさんの復讐第3弾!
侯爵家に恨みがあったんかな?
夫、義両親、親戚縁者諸々…
周りの無関係だった人に迷惑掛けてる反面、各々良き伴侶に巡り会える結果に。
これも計算の内だったら、夫人貴女何者?笑
男児を装おう彼女と優秀とされる彼がこの家を担って行くのかな?
と、随分先まで妄想してしまいました😅
ヴィオレッタさんも今までろくな動きしてないイメージですけど挽回してくれるんでしょうか?
ハズレくじ引いたような3部冒頭となってますが笑、因果応報ですね。
主人公は大人にいいようにされただけの可哀想な子のようなのでヴィオレッタさん良識ある大人の対応してくれると良いな。
セシリアの成長物語でしたね。
周りの大人が酷すぎて……
悪意なき悪業をして回るお花畑とか、キモナルシストな廃嫡寸前お花畑とか、後妻を娶ったのに前妻しか愛せないーもう全部やだ〜なダメ親父とか、一年絶たずしてこれだけの反面教師を見れば成長もするよね。
リシェルという良い見本、教師と出会えたことも。
これからも大変なこともあるだろうし、若すぎるという心配もあるけど、信頼できる人と共に歩めるのだから大丈夫でしょう。セシリアの幸せを祈ってます。
次章も楽しみにしています。
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