役立たずの聖女と捨てられましたが、私の祈りが消えた王国は滅亡寸前です
十三年間、誰にも知られず王国を守ってきた聖女リリア。しかし王太子アルベルトから「役立たずの偽物」と婚約破棄され、新たな聖女セレスティアに居場所を奪われた末、国外追放されてしまう。隣国へ向かう途中で魔物に襲われたリリアを救ったのは、冷酷と恐れられる皇帝クラウスだった。「祈らなくても、君には価値がある」――初めて自分自身を認められたリリアは、彼の優しさに心を癒やされていく。一方、彼女の加護を失った祖国では作物が枯れ、結界が崩壊。偽聖女の嘘も明らかになっていく。捨てられた聖女が本当の愛と居場所を手に入れる、逆転溺愛ファンタジー。
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