悪役?令嬢の矜持
「サラ・ローティシアル! 君との婚約は、この瞬間を以て破棄する!!」
ローティシアル伯爵令嬢のサラ。彼女の婚約者であるヘクターは心変わりをしており、今の想い人と交際を行うためサラの罪を捏造していました。
その結果サラは大勢の前で婚約破棄を宣言され、周囲からは白目で見られるようになってしまうのですが――。
「お待ちくださいまし。わたくし、今のお話は納得できませんわ」
そんな時でした。
サフェタンエス侯爵令嬢、アリーヌ。いつも激しくサラをライバル視をしていたはずの人が、二人の間に割って入ったのでした。
ローティシアル伯爵令嬢のサラ。彼女の婚約者であるヘクターは心変わりをしており、今の想い人と交際を行うためサラの罪を捏造していました。
その結果サラは大勢の前で婚約破棄を宣言され、周囲からは白目で見られるようになってしまうのですが――。
「お待ちくださいまし。わたくし、今のお話は納得できませんわ」
そんな時でした。
サフェタンエス侯爵令嬢、アリーヌ。いつも激しくサラをライバル視をしていたはずの人が、二人の間に割って入ったのでした。
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素晴らしい作品でした。ありがとうございました。
最の高ッッッ...!!!アリーヌ様かっこよ!!!
女の熱い友情物語が大好きなので、もうドストライクでした。面白かったです!ありがとうございました!
ぱら様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
最初はああいった関係だった、アリーヌとサラ。二人の関係はあの出来事によってこう変化をし、その中で、互いの『心』も大きく変化をしてゆきました。
その結果、どちらももっともっと、上を目指せるようになって。
これからも、ずっと。いつまでも。
刺激を受け合い、さらに高い場所へと進んでゆくのだと思います……!
弓はあと様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
こちらこそ。最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
彼女はあの一件に関わる中で、大切なことに気づいて。それを認めて。変化をして。
さらに自分自身を、高めました。
もちろん。この人はいつまでも、アリーヌのまま、でして。
これからもずっと、らしさを貫いて生きてゆきます……っ。
ぱら様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。お返事が遅くなってしまったこと、お許しください。
あのあと。あの件が、解決した後。
アリーヌの中では、あのようなことが起きていて。それによって、ずっと抱いていた『違和感』の理由に気づいて。
あのように切り出して、でも、サラも同じように伝えることがあって。どちらも、となって。
二人の関係は、このような関係と、なりました……っ。
ぱら様。申し訳ございません。
私用で、これから外出しなければならなくなりまして……。本日いただいた感想へのお返事(お礼)は、後日となることをお許しください。
koron様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
はい。
登場したのはサラが先でしたが、彼女が中心の話となっております。
とはいえサラも、大事な人物でして。
今後はサラについても、もっと触れられる場面が、あると思います……っ。
くろいゆき様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
おっしゃる通り、なのですよね……。
優しい。立派だ。
本当にそんな人は、自分では言いませんし、あんな真似はしませんよね。
もちろんそれは、サラも、周囲も、全員が理解をしていて。
ですので当然、願いが叶うことは、ありませんでした。
るしあん様。お返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
そう、ですね……。
関係を! と口にしてはいないので、多少は、マシなのだと思います。
そうして彼は、あのようなことを、試みましたが……。
当然、頷かれるはずもなく……。
tente様。お返事が遅くなってしまったこと、お許しください。
わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
オドレイ、ですが。今後の人生は、相当ボロボロなものになってしまうようです。
彼女は特に、地位などといった『特別』なものを強く求めていた人ですので。平民、それどころか前科者として過ごす日々に、納得できるはずがなく(耐えられるはずがなく)。
間違いなく繰り返し後悔し、激高し、絶望して。悲惨なものと、なるのだと思います。
ぱら様。お礼(お返事が)遅くなってしまい、申し訳ございません。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
今度は彼女が、誘導される番となりました。
アリーヌの思惑通り、オドレイは起こり始めて。
その結果……。ついに彼は、本性を知ることになります……!
歌川ピロシキ様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
お返事が遅くなってしまい、いつも申し訳ございません。
そう、ですね。オドレイには、そういった感情がありました。
そしてヘクターは……。完全に、操られてしまっておりました。
おそらく、なのですが。学年が一緒だったのなら、敵視をしていたのだと思います。
もしも同学年に、そういった人がいたのであれば。何かしらのことを、しているような気がいたします……!
歌川ピロシキ様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
そして。あたたかいお言葉、本当にありがとうございます。
こちらは、ありがたく公開させていただきました。
最近ちょっと色々な部分が慌ただしくなってしまっており、様々な面でご迷惑をおかけすることになってしまいました……。ですがいただいた文章を拝見していたら、本当に力が湧いてきまして。
おかげさまで、来週も元気に活動できると確信しております……っ。
繰り返しと、なってしまいますが。
歌川ピロシキ様。このたびはわざわざ、ありがとうございました。
こち様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
はい……! 騙されているのは……な、状況となっております。
今度は自分が、翻弄される番となって。
その結果……。大きなダメージを、受けることになりそうです……!
ぱら様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼は掌の上で、踊らされてしまいましたね(笑)。
ですがどうやら、まだ終わりではないようでして。
今度は、もう一人の悪者に、ですね。
何かが、やってきてしまうようです……!
ぱら様。お返事が遅くなってしまったこと、お許しくださいませ。
はい。実は彼は、すでに味方(アリーヌの側)でした……!
ですので彼が言及した私物は、ずっとこの人が持っておりまして。
さらにはアリーヌが言ったとおりのことが起きましたので、言い逃れはできなくなりました……っ。
ぱら様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
おっしゃる通りでして。そこまでする必要は、本来ありませんよね。
どうやら。彼はその行動によって、怒りを表したかったようですが……。
そういった行動は、一切無駄でして(無意味でして)。
いよいよ。その時が、訪れます……!
歌川ピロシキ様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。お返事が遅くなってしまったこと、お許しください。
こちらに関しては、完全に自分のミスでして(描写不足でして)。学院に関する詳細が(具体的な教育方針、テストの作り方などが)描かれていなかったので、混乱を招いてしまうことになってしまいました。
いかに自然な形で細かく組み込めるか。説明と読みやすさの両立。
こちらのバランスを、もっと上手にとれるように。今後も色々な形で模索しつつ、その技術を身に着けてゆきたいと考えております。
繰り返しと、なってしまいますが。
わざわざ送ってくださり、本当にありがとうございました。
歌川ピロシキ様。慌ただしくなっている影響により、お返事が短くなってしまうことをお許しください。
オドレイがアリーヌに(現2位に)、サラのような感情を抱いていない理由。こちらはもう少ししたら、明らかになるかと思います。
なにやら、悪い意味で、オドレイらしいことがあるような……?
ぱら様。慌ただしくなっている影響により、お返事が短くなってしまうことをお許しください。
ヘクター。彼は大きな勘違いを、してしまっておりますよね。
一番大事な部分を間違えているので、もちろん、以降は全部が間違うことに(計算違いに)なってしまって。確実に、悪い方向へと向かっております……!
くろいゆき様。慌ただしくなっている影響により、お返事が短くなってしまうことをお許しください。
ヘクター立案。そちらが『最大』の可能性は、非常に高いと思います……!
勉強はそれなりにできるみたいですが、優秀なのはテストの上、だけみたいでして。それでは到底、アリーヌにかなうはずもなく……。
ぱら 様。慌ただしくなっている影響により、お返事が短くなってしまうことをお許しください。
そんなだから。おっしゃる通りだと思います……っ。
ニヤニヤして。完璧に進んでいる、そう思っていますが……。待っているのは、また、のようでして……?
こすや様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
はい……! まんまと、誘導されてしまいました(笑)。
運がいい。今度こそ思い通りになっている。
そんな彼の考えは、大間違いでして。
現在進行形で、踊っております……っ。
さこゼロ様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
描写不足となってしまっており、申し訳ございません。
去年までは、いたのですが。今年は上級生に(サラたちの同級生にも)、ヘクターより格上はいないようです(侯爵家の人間はいるものの、上ではないようです)。
ですのでそういう意味でも、ヘクターに有利な状況、だったのですが……。
アリーヌ。
彼女の存在(行動)が、大きな大きな予想外となりまして。
彼が予想だにしなかった方向へと、引き続き進んでおります。
月白様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
気に入っていただけて、本当にうれしく、幸せです。
アリーヌが今回なぜ、あのような感情を抱いたのか? もちろんそちらは、どこかで明らかになる予定となっております。
ネタばれの関係で、今はお伝え出来ないのですが……。必ずはっきりする時が訪れますので、少々、お待ちいただけると幸いです。
そして、愚か者たち(2人)ですが。
こういうことをした人たち、ですので。やはりしっかりとしたものが、返ってくることになると思います……!
こち様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
おっしゃる通り、ですよね。
確かにそうなのですが、そうではなくって。それだけではなくって。
彼女の心の中(芯)にあるもの。
そちらを理解しておらず、動いてしまいました。
ですので、その先にあるのは……。
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