夫の子をお披露目しますが、私の子ではありません
二百年前の征服で築かれた王国では、かつての貴族を平民へ落とした歴史から「平民の子を貴族籍に入れること」が禁じられている。
貴族令嬢ヤスミンは前妻の子として家族に冷遇されつつも、従順を装って生き抜く術を身につける。
政略結婚で自由と安定を得るはずだったが、夫は平民の歌姫を妾にし、その子を正妻の子として届けてしまった。
子どもをお披露目する昼餐会の場に、ヤスミンは愛人を招く。
慌てふためく家族たち。それを眺めるヤスミンは――?
(旧タイトル:ドアマットヒロイン、復讐のフルコース)
※ 第1回新エンタメ小説大賞8位。ありがとうございました。
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