王家の賠償金請求
王太子イザイアの婚約者であったエルシーリアは真実の愛に出会ったという王太子に婚約解消を求められる。相手は男爵家庶子のジルダ。
解消とはいえ実質はイザイア有責の破棄に近く、きちんと慰謝料は支払うとのこと。更に王の決めた婚約者ではない女性を選ぶ以上、王太子位を返上し、王籍から抜けて平民になるという。
そこまで覚悟を決めているならエルシーリアに言えることはない。彼女は婚約解消を受け入れる。
しかし、エルシーリアは何とも言えない胸のモヤモヤを抱える。婚約解消がショックなのではない。イザイアのことは手のかかる出来の悪い弟分程度にしか思っていなかったから、失恋したわけでもない。
身勝手な婚約解消に怒る侍女と話をして、エルシーリアはそのモヤモヤの正体に気付く。そしてエルシーリアはそれを父公爵に告げるのだった。
『小説家になろう』『アルファポリス』に重複投稿、自サイトにも掲載。
解消とはいえ実質はイザイア有責の破棄に近く、きちんと慰謝料は支払うとのこと。更に王の決めた婚約者ではない女性を選ぶ以上、王太子位を返上し、王籍から抜けて平民になるという。
そこまで覚悟を決めているならエルシーリアに言えることはない。彼女は婚約解消を受け入れる。
しかし、エルシーリアは何とも言えない胸のモヤモヤを抱える。婚約解消がショックなのではない。イザイアのことは手のかかる出来の悪い弟分程度にしか思っていなかったから、失恋したわけでもない。
身勝手な婚約解消に怒る侍女と話をして、エルシーリアはそのモヤモヤの正体に気付く。そしてエルシーリアはそれを父公爵に告げるのだった。
『小説家になろう』『アルファポリス』に重複投稿、自サイトにも掲載。
7件
20年勤めあげたってところが、なお悲惨に感じる。なんの覚悟もなく辺境の地で、話し合える友人とかできたのかな。
ジルダは、後悔の生涯を選んだけれど、イザイアはそれさえもなかったんだね。
伯爵になると今ままで下に見ていたやつらと立場が逆転してヤダとか考える時点で、クズ決定だよね。平民になるから潔いというわけではないお話。おもしろかったです。
ミュート中です
解除
【恋人たちの目論見】
>この世界の平均寿命は50歳前後だ。
織田信長が、
『人生五十年比べれば』
……て歌ってますけど、当時も100歳まで生きた人いますよ。
当時は栄誉不足や、怪我や病等で短命だった人が多かったから、平均寿命50年だっただけです。
ミュート中です
解除
遊んで暮らしたいだけだったんだ。側近に騙されたとはいえ、書類仕事もやってないから、裏取りもせず。自業自得だよねえ。
王太子として育てられた経費を請求するって新しいし、言われてみればその通り。王太子以外皆さん厳格でよかった。
ミュート中です
解除
7件
あなたにおすすめの小説
恩知らずの婚約破棄とその顛末
シェリスは婚約者であったジェスに婚約解消を告げられる。
それも、婚約披露宴の前日に。
さらに婚約披露宴はパートナーを変えてそのまま開催予定だという!
家族の支えもあり、婚約披露宴に招待客として参加するシェリスだが……
好奇にさらされる彼女を助けた人は。
前後編+おまけ、執筆済みです。
【続編開始しました】
執筆しながらの更新ですので、のんびりお待ちいただけると嬉しいです。
矛盾が出たら修正するので、その時はお知らせいたします。
【完結済】家出をした令嬢~捨てた家の没落は知りません
侯爵家長女のマーガレット。最近はいろいろ頭とか胃とか痛い。物理的じゃなくて、悩ませる。実の母が亡くなって半年もしないうちに、父は連れ子付きで再婚…。恥ずかしい。義母は、貴族としての常識に欠けるし。頭痛いわ~。
さよなら、お門違い
「君は健康だからいいよね」結婚記念日、夫は病弱(自称)な幼馴染を優先し、私を捨て置いた。侯爵令嬢エルナは決意する。この国を支える魔導結界、財政管理、屋敷の全実務――すべてを投げ出し、私の価値を正しく評価する場所へ行くと。鍵を折った瞬間、崩壊は始まった。今さら愛している? お門違いも甚だしいですわ。
「最高の縁談なのでしょう?なら、かわってあげたら喜んでくれますよね!」
侯爵令嬢のラリアは20歳。立派な嫁きおくれである。
というのも、義母がなかなかデビューさせてくれないのだ。
なにか意図を感じつつも、周りは義母の味方ばかり。
そん中、急にデビュタントの許可と婚約を告げられる。
何か裏がある――
相手の家がどういうものかを知り、何とかしようとするが、非力なラリアには何も手段がない。
しかし、そんな彼女にも救いの手が……?
誇りさえ踏みにじるというのなら
――私の誇りさえ踏みにじるというのなら、受けて立ちましょう
地味で控えめな侯爵令嬢イザラ。彼女は、婚約者である公爵嫡男エリオットを華やかな伯爵令嬢ベアトリスに奪われ、「真実の愛」を見つけたという身勝手な理由で一方的に婚約破棄を突きつけられる。
ベアトリスからは地味で退屈な女と公然と蔑まれ、尊厳を踏みにじられたイザラ。
だが、彼女は涙を見せず、侯爵家の誇りを守るため不当な破棄を断固として拒否。たった一人で反撃の証拠集めを開始する。
彼女が助力を求めたのは、社交界から距離を置き、冷徹と噂される辺境伯アレクシス。彼は、イザラの持つ鋼のような意志と冷静な知性を見抜き、彼女の非公式な協力者となる。
しかし、そんな彼女を待っていたのは「辺境伯と不貞を働いている」という、さらに悪質な濡れ衣だった――
【完結済】ワザと醜い令嬢をしていた令嬢一家華麗に亡命する
醜く自らに魔法をかけてケルリール王国王太子と婚約をしていた侯爵家令嬢のアメリア=キートウェル。フェルナン=ケルリール王太子から醜いという理由で婚約破棄を言い渡されました。
もう王太子は能無しですし、ケルリール王国から一家で亡命してしまう事にしちゃいます!
[完結]あなたは本当にそれを望むのですね ~この婚約破棄が意味することを知りながら~
王国一の才媛と呼ばれる公爵令嬢クラリス。
彼女は幼い頃から第一王子オーランドの婚約者として育てられ、十六年もの歳月をかけて王子妃教育を修めてきた。
そして迎えた王家主催の交流パーティー。
誰もが見守る中、オーランドは突然こう告げる。
「俺は真実の愛を見つけた。婚約を破棄してほしい」
隣に立つのは伯爵令嬢アザリー。
長年の努力も覚悟も踏みにじられたクラリスは、静かに問いかける。
――あなたは本当にそれを望むのですね。
しかしオーランドは忘れていた。
王子妃教育を終えた婚約者を捨てることが、何を意味するのかを。
王家の秘密。
貴族としての責務。
そして誰にも知られることのなかった運命の番。
すべてが明かされた時、愚かな王子は自らの罪の重さを知る。
これは「真実の愛」を掲げた者たちが失ったものと、決して結ばれることのなかった二人の悲恋を描く物語。