ルルフと僕の中二病モード

九重死処/しおり

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ルルフとぼくの中二病モード(4)

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ルルフとぼくの中二病モード(4)


消した…それはどういう意味だ


だからぁ……言葉の通りだって。
悪さをしている悪霊なんかはぜ~んぶっ
消しちゃうの。そんなの要らないでしょ?
百害あって一利なし♪みたいな?

そんなことはない!


あれぇ…?言いきれるのかな~?悪霊なんだよ?
このアタシが取りこぼした女性の悪霊と女児の悪霊、あんたのところにいるんでしょ?


…だとしたら?
差し出せよ、消してやっから

断る。そしてぼくは君と敵対したくはない。
ぼくこそ、去るなら追わないが?


え~…そんなのつまんない。あんたの首を落とせば悪霊ふたつがついてくるんでしょう?なら…殺すっ!!


その少女は木槌を取り出しおもいっきり振り下ろした

ガツン!!!

ほらほらどうしたぁ!?逃げないと死ぬぞぉ!?

…くっ!ルルフ!こっちこい!!
おうさ!


どこいった!?でてこい!


ルルフ、ここって廃ビルなんだよな?
うむ。それが?

秘策がある。ゴニョゴニョ…ゴニョゴニョ……

いささか危険ではないか?本当にやるのか?
ああ。やるさ


やっと出てきたか。死ぬ覚悟はできたのか?
そんなものは必要ない。さあ来い

言ったな…?じゃあ死ねよ!!今すぐ!

ゴンッ!ガツッ!!ガズ!
んだよ、逃げてばっかじゃねえか。そんなに怖いか?

ああ、怖いな。
ぼくの策がはまりすぎることがな。

はぁ?なに言ってんの?おかしくなっちまったのか?
いいや。ぼくは平常だよ。ほら、もうすぐだ

は?それはどういう………なっ!?
なにしやがったんだ!!!


君の攻撃をかろうじて保っていた支柱に
誘導してたんだよ。敵対したくはない、そうは
言ったが聞き入れてはくれなかった。

ならしかたながないよな。
次会うときはおそらく病院のベッドだろうが。
ああ、見舞いにいってやるという意味だ。

…よくも……!!!

さあルルフ、帰るぞ。
うむ♪ではなイタい子よ!


くそ…くっそぉぉぉ!!!!

廃ビルは倒壊しぼくとルルフは脱出が間に合った。
あの少女はどうだろう。
まあ、なんとかなっていることを祈るばかりだ。
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