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轟譜剣導高校編・1
176話 聖夜の贈り物
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176話 聖夜の贈り物
ふっ!!ていっ!まだですよー!!
キンッ!ガン!ズバ!
心桜は春刀桜華(おうか)を巧みに扱い強力な3連撃を放つ。
ぐっ…!(基本を忘れず
型にはまらずの剣……お手本みたいだ。)
流石だな心桜!
ありがとうございます!
剣術はおじいちゃんから教わっているんです!
なるほどな。おじいさん、相当厳しいんじゃないか?
そうなんです!よくわかりますね!
その剣、基盤がしっかりしているから、手に肉刺ができてもやらされたのかなって。
その通りです!でもそのおかげで
大切なことを学べました。負けませんよー!
たあっ!!や!どっせーいっ!
桜華の2連突き、そこから小規模の斬り上げが春途を襲う―――。
ぐ!?うわーーーっ!!!
春途はそれを受けきれずに転倒した。
とどめです!せぇい!!
桜華が春途の右胸目掛けて振り下ろされる
させない!
(エールエンチャ)
(風の途上)でぇぇい!!!
それを躱し起き上がるや否や魔導剣技を発動、心桜に放つ。
きゃー!?
それをもろに受けた心桜も壁へ打ちつけられた。
いてててて………あはは、お揃いですね。
だな。
春途は心桜が立ち上がるのを待った。少しして心桜が立ち上がると、互いに向き直した。
さあ…再開だ!
はい!
舞って!桜たち!(桜ふぶき)
大量の桜の葉が春途へ向かう―――。
なんだ…これ
春途は恐る恐るその葉に触れる。すると
ジャギ!
触れた左手の中指、その腹が切れた。
いっ!?これ……切れるのか!!!
はい!でもまだまだこれからです!
集まって…全部を私に!………っすぅ~………
今です!でぇぇぇぇぇい!!!!!
目を閉じ一呼吸置いて、再度目を開き青眼の構えで春途へ突撃する。心桜の周りには桜ふぶきの葉が集まっていて、春途の攻撃を制限している。
(とんでもない速度……
直線だってのに避けられない……!)
ズガジャャャャャャャャャャャャャャ!
その突風とも言える心桜の突きは無慈悲に春途の左肩を貫いた。
これが私の……桜の鎧(さくらのがい)
…ふぅ。私の勝ちです!…って春途先輩?大丈夫ですか!?すみませんやりすぎました!
っ…はは………このくらい平気だよ。朱里、医務室行ってくるからここ頼んだぞ!
おーけー!その傷なら30分あれば完治だぜ!
そうかよ。…前から思ってたけどポッドってやばすぎるよな。これなかったらこんな部活できてないよ。
ぶつぶつと呟きながら春途は医務室へ向かった。
春途に勝つなんてやるじゃん!春途も言ってたけど、心桜の剣ってすごい!なんかこう、ドシッとしてて軸がぶれないの!なんでそんなに磐石なわけ!?
あはは…えっと、それはおじいちゃんのおかげです。言葉よりも剣で……立会、受けてもらえますか?
望むところ!
その頃、冥果は
ねえムノル。もし、元の子が戻ってきたらムノルもそっちに行っちゃうの?(…私ったら何を言ってるんだろう……)
私といてくれないの?私はつなぎだったの?
(あれ……なんか今日変だ私………ムノルなんか…好きじゃ…ないはず……なのに)
(冥果はどうしたいの?)
私?私は……(この胸の痛みはなに?
ムノルといたいって思ってる……こんな
うざいやつなのに?どうして……)
(一緒にいたくない?)
そんなことない!
(だったら、どうしたいの?)
……ムノルと一緒にいたい。
(春途のことが好きなんでしょ?ボクでいいの?)
………うっさい。ムノルがいいの。
いつもうざいくらいに私のこと気にしてくれて、誰よりも理解したいと向かってくるムノルがいい。春も好きだよ。これからも仲良くしたいと思ってる。けど、ムノルがいい。ほら私、時々強い言葉で突き放すことがあるでしょ?
(時々じゃなくていっつもかもねー)
そうしてもずっと一緒にいて私をみてくれるムノルが、気がついたら好きになってた。
私ね?ムノルのこと、もっともっと知っていきたい。強いところや弱いところ、いいところとか悪いところとか。だから友だちからお願いします。
(ボクも冥果が大好きさ。よろしくねー!)
……!…ありがとう。ねえ、やっぱりクリスマスパーティに参加しない?今なら間に合うから。
(ボクも言おうとしてたー!いこいこ!)
それから10分後、天神高校の立会場へ到着した。
失礼します。やっぱり参加したいです。
おお、冥か!クリスマスパーティ来るのか?やった!冥がいないと寂しいからな!
そう?かな。あはは。ねえ春、こっち来て。
ん?
冥果は部室の端に春途を呼び、話し始めた。
えっと……私、春のこと好きだったの。けど、今はもう友だちとしてになった。だからごめんなさい。
………そうか。大好き、見つけられたんだな。
…うん。
ならいいことじゃないか!その席が俺じゃなかったのは本当に悔しいけど。おめでとう。相手の人が羨ましい。誰なんだ?
……ムノルなの。
え!?そ、そうなのか!
うん。友だちとして仲良くしてね。
ああ。じゃあそろそろクリスマスパーティの準備を始めるか。心桜たちの立会終わるまで、できることしとくか。冥も手伝ってくれよ?
勿論!何から始めればいい?
聖夜の宴の準備が始まった。
ふっ!!ていっ!まだですよー!!
キンッ!ガン!ズバ!
心桜は春刀桜華(おうか)を巧みに扱い強力な3連撃を放つ。
ぐっ…!(基本を忘れず
型にはまらずの剣……お手本みたいだ。)
流石だな心桜!
ありがとうございます!
剣術はおじいちゃんから教わっているんです!
なるほどな。おじいさん、相当厳しいんじゃないか?
そうなんです!よくわかりますね!
その剣、基盤がしっかりしているから、手に肉刺ができてもやらされたのかなって。
その通りです!でもそのおかげで
大切なことを学べました。負けませんよー!
たあっ!!や!どっせーいっ!
桜華の2連突き、そこから小規模の斬り上げが春途を襲う―――。
ぐ!?うわーーーっ!!!
春途はそれを受けきれずに転倒した。
とどめです!せぇい!!
桜華が春途の右胸目掛けて振り下ろされる
させない!
(エールエンチャ)
(風の途上)でぇぇい!!!
それを躱し起き上がるや否や魔導剣技を発動、心桜に放つ。
きゃー!?
それをもろに受けた心桜も壁へ打ちつけられた。
いてててて………あはは、お揃いですね。
だな。
春途は心桜が立ち上がるのを待った。少しして心桜が立ち上がると、互いに向き直した。
さあ…再開だ!
はい!
舞って!桜たち!(桜ふぶき)
大量の桜の葉が春途へ向かう―――。
なんだ…これ
春途は恐る恐るその葉に触れる。すると
ジャギ!
触れた左手の中指、その腹が切れた。
いっ!?これ……切れるのか!!!
はい!でもまだまだこれからです!
集まって…全部を私に!………っすぅ~………
今です!でぇぇぇぇぇい!!!!!
目を閉じ一呼吸置いて、再度目を開き青眼の構えで春途へ突撃する。心桜の周りには桜ふぶきの葉が集まっていて、春途の攻撃を制限している。
(とんでもない速度……
直線だってのに避けられない……!)
ズガジャャャャャャャャャャャャャャ!
その突風とも言える心桜の突きは無慈悲に春途の左肩を貫いた。
これが私の……桜の鎧(さくらのがい)
…ふぅ。私の勝ちです!…って春途先輩?大丈夫ですか!?すみませんやりすぎました!
っ…はは………このくらい平気だよ。朱里、医務室行ってくるからここ頼んだぞ!
おーけー!その傷なら30分あれば完治だぜ!
そうかよ。…前から思ってたけどポッドってやばすぎるよな。これなかったらこんな部活できてないよ。
ぶつぶつと呟きながら春途は医務室へ向かった。
春途に勝つなんてやるじゃん!春途も言ってたけど、心桜の剣ってすごい!なんかこう、ドシッとしてて軸がぶれないの!なんでそんなに磐石なわけ!?
あはは…えっと、それはおじいちゃんのおかげです。言葉よりも剣で……立会、受けてもらえますか?
望むところ!
その頃、冥果は
ねえムノル。もし、元の子が戻ってきたらムノルもそっちに行っちゃうの?(…私ったら何を言ってるんだろう……)
私といてくれないの?私はつなぎだったの?
(あれ……なんか今日変だ私………ムノルなんか…好きじゃ…ないはず……なのに)
(冥果はどうしたいの?)
私?私は……(この胸の痛みはなに?
ムノルといたいって思ってる……こんな
うざいやつなのに?どうして……)
(一緒にいたくない?)
そんなことない!
(だったら、どうしたいの?)
……ムノルと一緒にいたい。
(春途のことが好きなんでしょ?ボクでいいの?)
………うっさい。ムノルがいいの。
いつもうざいくらいに私のこと気にしてくれて、誰よりも理解したいと向かってくるムノルがいい。春も好きだよ。これからも仲良くしたいと思ってる。けど、ムノルがいい。ほら私、時々強い言葉で突き放すことがあるでしょ?
(時々じゃなくていっつもかもねー)
そうしてもずっと一緒にいて私をみてくれるムノルが、気がついたら好きになってた。
私ね?ムノルのこと、もっともっと知っていきたい。強いところや弱いところ、いいところとか悪いところとか。だから友だちからお願いします。
(ボクも冥果が大好きさ。よろしくねー!)
……!…ありがとう。ねえ、やっぱりクリスマスパーティに参加しない?今なら間に合うから。
(ボクも言おうとしてたー!いこいこ!)
それから10分後、天神高校の立会場へ到着した。
失礼します。やっぱり参加したいです。
おお、冥か!クリスマスパーティ来るのか?やった!冥がいないと寂しいからな!
そう?かな。あはは。ねえ春、こっち来て。
ん?
冥果は部室の端に春途を呼び、話し始めた。
えっと……私、春のこと好きだったの。けど、今はもう友だちとしてになった。だからごめんなさい。
………そうか。大好き、見つけられたんだな。
…うん。
ならいいことじゃないか!その席が俺じゃなかったのは本当に悔しいけど。おめでとう。相手の人が羨ましい。誰なんだ?
……ムノルなの。
え!?そ、そうなのか!
うん。友だちとして仲良くしてね。
ああ。じゃあそろそろクリスマスパーティの準備を始めるか。心桜たちの立会終わるまで、できることしとくか。冥も手伝ってくれよ?
勿論!何から始めればいい?
聖夜の宴の準備が始まった。
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