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第1章
第8話 混浴(バトル)ロワイアル、湯けむりの向こうは「虹色」の地獄
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「……レオ。一つだけ質問させてくれ」
湯けむりが立ち込める、広大な岩風呂。
その更衣室で、俺、色島カナタは震える手で服を脱ぎながら、隣にいる親友に問いかけた。
「なんで、全員『混浴』なんだ?」
「計算上、それが最適解だからだ」
西園寺レオは、青いブリーフ一枚(頭には手ぬぐい)という完全装備で、脱衣所のロッカーにノートパソコンを設置していた。
「いいか、カナタ。今回の合宿の目的は、君の『煩悩眼』のキャパシティ拡張だ。……白、黒、赤、紫。四色の強力な魔力を個別に受けるのではなく、同時に、かつ『高温多湿』な環境で摂取することで、君の耐性を限界まで引き上げる」
「俺を殺す気か!?」
「安心しろ。……僕が監視役(レフェリー)として同席する。……いざとなれば、この湯船に大量のドライアイスを投入して冷却する準備もできている」
「それ凍死するだろ!」
俺は抵抗したが、レオに背中を押され、露天風呂への扉を開かされた。
カポーン……。
広がるのは、満月の光に照らされた、幻想的な大露天風呂。
そして、そこに先着していた四人の先客たち。
「あ、カナタくん! 遅いですよ!」
「……まったく。じらさないでよね」
「……ふん。準備運動は済んでいるぞ」
「…………」
湯船の中には、白いバスタオルを巻いた真白セイラ。
黒いバスタオルを巻いた黒崎リリス。
赤いバスタオルを頭にのせた炎堂カグラ。
そして、一番奥で紫のバスタオルを首まで浸けて顔を真っ赤にしている御子柴レン。
四者四様。
バスタオル一枚という、制服よりも防御力が低く、しかし破壊力が高い装備。
湯気で上気した肌。濡れて張り付く髪。
《視覚情報過多(オーバーロード)》
《環境:【混浴】・【湿度100%】》
《ターゲット:全方位(オールレンジ)》
「ぐっ……! 入る前から、鼻血が……!」
俺はタオルで鼻を押さえながら、ふらふらと湯船に足を入れた。
熱い。
お湯の熱さじゃない。視線だ。
四方向から突き刺さる、好意と殺意と羞恥心が入り混じった視線が、俺の肌をチリチリと焼く。
「カナタくん、ここ! 私の隣が空いてます!」
セイラが水面を叩く。その拍子に、白いタオルが危うい位置までズレる。
「あら、こっちの方が眺めがいいわよ? ……ねえ?」
リリスが足を組み替え、水面下で黒い影(絶対領域)をチラつかせる。
「軟弱者め。……私の背中を流す権利をやる。来い」
カグラが背中を向ける。その背筋の美しさと、うなじの色気に俺の理性が削られる。
「……き、貴様……こっちを見るな……! 近寄るな……!」
レンだけが、タオルで胸(先日解放されたばかりの巨乳)を隠して威嚇してくる。可愛い。
「……地獄だ。ここは極彩色の地獄だ」
俺は逃げ場を求めて、レオの背後に隠れようとした。
だが、レオは既に岩場の一角を陣取り、防水タブレットで何かのデータを収集し始めていた。
「カナタ、逃げるな。……中央へ行け。そこで全ての『色』を受け止めるんだ」
「無理だ! 俺のキャパがパンクする!」
その時だった。
ズズズズズ……。
湯船の中央から、不穏な泡が立ち上った。
温泉の色が、急激に濁り始める。
乳白色の湯が、一瞬にしてドス黒い灰色へと変色していく。
「きゃっ!?」
「な、何!?」
ヒロインたちが悲鳴を上げて立ち上がる。
その瞬間、俺の『煩悩眼』が、湯気の中に潜む「異物」を捉えた。
《警告:色彩汚染(カラー・ハザード)感知》
《属性:【澱んだ灰(ダーティ・グレー)】》
「……また来やがったか、ピュリティ!」
俺が叫ぶと同時に、湯の中から無数の「灰色の手」が伸びてきた。
それはヒロインたちのバスタオルを掴み、引き剥がそうとする。
「いやぁぁぁ! 離して!」
「ちょっと! 私のタオルに何すんのよ!」
『……不潔……不潔……。裸の付き合いなど……破廉恥です……』
湯の中から現れたのは、全身が泥のような灰色で構成されたゴーレムたちだった。
こいつら、俺たちの混浴を邪魔しに来たのか。
いや、違う。
「狙いはタオルか! こいつら、ヒロインを全裸にして羞恥心で精神崩壊させる気だ!」
「なんだそのエロ同人みたいな戦術は!」
カグラが叫びながら、素手でゴーレムを殴り飛ばす。
だが、殴った腕からタオルが緩む。
「くっ……! 戦えない! タオルが落ちる!」
カグラも、リリスも、レンも、片手で胸や腰を押さえているため、本来の戦闘力が発揮できない。
セイラに至っては、「キャー!」と叫んで俺の背中にしがみついているだけだ(柔らかい)。
絶体絶命。
全裸になれば社会的に死ぬ。
戦わなければ精神的に死ぬ。
「……レオ! どうすればいい!」
「……計算不能だ! こちらの『露出リスク』が高すぎる! カナタ、君が囮になって全員の視線を集めるしかない!」
「俺が全裸になれってことか!?」
「そうだ! 君がフルチンで仁王立ちすれば、敵のヘイト(とヒロインの悲鳴)は君に集中する!」
「ふざけんな!」
だが、迷っている暇はない。
レンのタオルが、ゴーレムに引っ張られ、限界まで伸びている。
「……あ、あぁ……! もうダメ……外れる……!」
「レン!」
俺は飛び出した。
湯しぶきを上げ、レンとゴーレムの間に割って入る。
「その『紫』は……まだ誰にも見せちゃいけねぇんだよォォォッ!!」
俺は、レンのタオルを掴んでいるゴーレムの腕を、俺のタオルで巻き付けた。
そして、渾身の力で引っ張る。
ブチィッ!!
ゴーレムの腕が千切れる。
同時に、反動で俺の腰に巻いていたタオルも弾け飛んだ。
「――ッ!!」
一瞬の静寂。
月光の下、俺は生まれたままの姿で、仁王立ちしていた。
その姿は、神々しいまでに無防備で、そして堂々としていた。
「……」
「……」
「……」
「……」
四人のヒロインの視線が、俺の一点に集中する。
《注目度:MAX》
《羞恥心:限界突破》
《スキル発動:【裸の王様(ネイキッド・キング)】》
《効果:周囲の女性キャラを「硬直(スタン)」させ、敵のターゲットを全て自分に向ける》
『……汚らわしい……! なんと……なんと立派な……!』
灰色のゴーレムたちすらも、俺の堂々たるイチモツに畏怖し、動きを止めた。
「見ろ、ピュリティ! これが男の『真実(ありのまま)』だ!」
俺は叫んだ。
羞恥心で死にそうだ。だが、その熱が、俺の身体を燃え上がらせる。
「みんな、今だ! 俺が視線を集めている間に、攻撃しろ!」
「……バカ」
レンが、真っ赤な顔で呟いた。
だが、その手にはしっかりと魔力が込められている。
「……最低の変態……。でも、助かったわ」
リリスが黒いオーラを練り上げる。
「見直したぞ……いや、見損なったが、見直した!」
カグラが拳を握る。
「カナタくん……立派です……!」
セイラが聖なる光を放つ。
「いっけぇぇぇぇッ!!」
四人のヒロインによる、羞恥と怒りの合体攻撃が炸裂した。
白、黒、赤、紫の閃光が、温泉街の夜空を虹色に染め上げる。
ドゴォォォォォォン!!
灰色のゴーレムたちは一瞬で蒸発し、温泉のお湯が半分以上吹き飛んだ。
「……で、どうするのよ、これ」
戦闘終了後。
お湯がなくなった岩風呂の底で、俺たちは立ち尽くしていた。
俺は全裸(手桶で隠している)。
ヒロインたちもタオルがボロボロだ。
「……レオ。服を持ってきてくれ」
俺が虚空に呼びかけると、岩陰からレオが親指を立てて現れた。
「いいデータが取れたよ、カナタ。……君のイチモツの輝きは、Sランク級だった」
「うるせぇ!」
こうして、史上最悪にして最高の混浴ナイトは幕を閉じた。
だが、ピュリティの襲撃がここまで激化しているということは、敵の本拠地が近いことを意味していた。
俺たちは知る由もなかった。
この温泉の地下深くに、師匠アゲハが封印した「伝説のパンツ」が眠っていることを。
最終章・地下迷宮編へ続く。
湯けむりが立ち込める、広大な岩風呂。
その更衣室で、俺、色島カナタは震える手で服を脱ぎながら、隣にいる親友に問いかけた。
「なんで、全員『混浴』なんだ?」
「計算上、それが最適解だからだ」
西園寺レオは、青いブリーフ一枚(頭には手ぬぐい)という完全装備で、脱衣所のロッカーにノートパソコンを設置していた。
「いいか、カナタ。今回の合宿の目的は、君の『煩悩眼』のキャパシティ拡張だ。……白、黒、赤、紫。四色の強力な魔力を個別に受けるのではなく、同時に、かつ『高温多湿』な環境で摂取することで、君の耐性を限界まで引き上げる」
「俺を殺す気か!?」
「安心しろ。……僕が監視役(レフェリー)として同席する。……いざとなれば、この湯船に大量のドライアイスを投入して冷却する準備もできている」
「それ凍死するだろ!」
俺は抵抗したが、レオに背中を押され、露天風呂への扉を開かされた。
カポーン……。
広がるのは、満月の光に照らされた、幻想的な大露天風呂。
そして、そこに先着していた四人の先客たち。
「あ、カナタくん! 遅いですよ!」
「……まったく。じらさないでよね」
「……ふん。準備運動は済んでいるぞ」
「…………」
湯船の中には、白いバスタオルを巻いた真白セイラ。
黒いバスタオルを巻いた黒崎リリス。
赤いバスタオルを頭にのせた炎堂カグラ。
そして、一番奥で紫のバスタオルを首まで浸けて顔を真っ赤にしている御子柴レン。
四者四様。
バスタオル一枚という、制服よりも防御力が低く、しかし破壊力が高い装備。
湯気で上気した肌。濡れて張り付く髪。
《視覚情報過多(オーバーロード)》
《環境:【混浴】・【湿度100%】》
《ターゲット:全方位(オールレンジ)》
「ぐっ……! 入る前から、鼻血が……!」
俺はタオルで鼻を押さえながら、ふらふらと湯船に足を入れた。
熱い。
お湯の熱さじゃない。視線だ。
四方向から突き刺さる、好意と殺意と羞恥心が入り混じった視線が、俺の肌をチリチリと焼く。
「カナタくん、ここ! 私の隣が空いてます!」
セイラが水面を叩く。その拍子に、白いタオルが危うい位置までズレる。
「あら、こっちの方が眺めがいいわよ? ……ねえ?」
リリスが足を組み替え、水面下で黒い影(絶対領域)をチラつかせる。
「軟弱者め。……私の背中を流す権利をやる。来い」
カグラが背中を向ける。その背筋の美しさと、うなじの色気に俺の理性が削られる。
「……き、貴様……こっちを見るな……! 近寄るな……!」
レンだけが、タオルで胸(先日解放されたばかりの巨乳)を隠して威嚇してくる。可愛い。
「……地獄だ。ここは極彩色の地獄だ」
俺は逃げ場を求めて、レオの背後に隠れようとした。
だが、レオは既に岩場の一角を陣取り、防水タブレットで何かのデータを収集し始めていた。
「カナタ、逃げるな。……中央へ行け。そこで全ての『色』を受け止めるんだ」
「無理だ! 俺のキャパがパンクする!」
その時だった。
ズズズズズ……。
湯船の中央から、不穏な泡が立ち上った。
温泉の色が、急激に濁り始める。
乳白色の湯が、一瞬にしてドス黒い灰色へと変色していく。
「きゃっ!?」
「な、何!?」
ヒロインたちが悲鳴を上げて立ち上がる。
その瞬間、俺の『煩悩眼』が、湯気の中に潜む「異物」を捉えた。
《警告:色彩汚染(カラー・ハザード)感知》
《属性:【澱んだ灰(ダーティ・グレー)】》
「……また来やがったか、ピュリティ!」
俺が叫ぶと同時に、湯の中から無数の「灰色の手」が伸びてきた。
それはヒロインたちのバスタオルを掴み、引き剥がそうとする。
「いやぁぁぁ! 離して!」
「ちょっと! 私のタオルに何すんのよ!」
『……不潔……不潔……。裸の付き合いなど……破廉恥です……』
湯の中から現れたのは、全身が泥のような灰色で構成されたゴーレムたちだった。
こいつら、俺たちの混浴を邪魔しに来たのか。
いや、違う。
「狙いはタオルか! こいつら、ヒロインを全裸にして羞恥心で精神崩壊させる気だ!」
「なんだそのエロ同人みたいな戦術は!」
カグラが叫びながら、素手でゴーレムを殴り飛ばす。
だが、殴った腕からタオルが緩む。
「くっ……! 戦えない! タオルが落ちる!」
カグラも、リリスも、レンも、片手で胸や腰を押さえているため、本来の戦闘力が発揮できない。
セイラに至っては、「キャー!」と叫んで俺の背中にしがみついているだけだ(柔らかい)。
絶体絶命。
全裸になれば社会的に死ぬ。
戦わなければ精神的に死ぬ。
「……レオ! どうすればいい!」
「……計算不能だ! こちらの『露出リスク』が高すぎる! カナタ、君が囮になって全員の視線を集めるしかない!」
「俺が全裸になれってことか!?」
「そうだ! 君がフルチンで仁王立ちすれば、敵のヘイト(とヒロインの悲鳴)は君に集中する!」
「ふざけんな!」
だが、迷っている暇はない。
レンのタオルが、ゴーレムに引っ張られ、限界まで伸びている。
「……あ、あぁ……! もうダメ……外れる……!」
「レン!」
俺は飛び出した。
湯しぶきを上げ、レンとゴーレムの間に割って入る。
「その『紫』は……まだ誰にも見せちゃいけねぇんだよォォォッ!!」
俺は、レンのタオルを掴んでいるゴーレムの腕を、俺のタオルで巻き付けた。
そして、渾身の力で引っ張る。
ブチィッ!!
ゴーレムの腕が千切れる。
同時に、反動で俺の腰に巻いていたタオルも弾け飛んだ。
「――ッ!!」
一瞬の静寂。
月光の下、俺は生まれたままの姿で、仁王立ちしていた。
その姿は、神々しいまでに無防備で、そして堂々としていた。
「……」
「……」
「……」
「……」
四人のヒロインの視線が、俺の一点に集中する。
《注目度:MAX》
《羞恥心:限界突破》
《スキル発動:【裸の王様(ネイキッド・キング)】》
《効果:周囲の女性キャラを「硬直(スタン)」させ、敵のターゲットを全て自分に向ける》
『……汚らわしい……! なんと……なんと立派な……!』
灰色のゴーレムたちすらも、俺の堂々たるイチモツに畏怖し、動きを止めた。
「見ろ、ピュリティ! これが男の『真実(ありのまま)』だ!」
俺は叫んだ。
羞恥心で死にそうだ。だが、その熱が、俺の身体を燃え上がらせる。
「みんな、今だ! 俺が視線を集めている間に、攻撃しろ!」
「……バカ」
レンが、真っ赤な顔で呟いた。
だが、その手にはしっかりと魔力が込められている。
「……最低の変態……。でも、助かったわ」
リリスが黒いオーラを練り上げる。
「見直したぞ……いや、見損なったが、見直した!」
カグラが拳を握る。
「カナタくん……立派です……!」
セイラが聖なる光を放つ。
「いっけぇぇぇぇッ!!」
四人のヒロインによる、羞恥と怒りの合体攻撃が炸裂した。
白、黒、赤、紫の閃光が、温泉街の夜空を虹色に染め上げる。
ドゴォォォォォォン!!
灰色のゴーレムたちは一瞬で蒸発し、温泉のお湯が半分以上吹き飛んだ。
「……で、どうするのよ、これ」
戦闘終了後。
お湯がなくなった岩風呂の底で、俺たちは立ち尽くしていた。
俺は全裸(手桶で隠している)。
ヒロインたちもタオルがボロボロだ。
「……レオ。服を持ってきてくれ」
俺が虚空に呼びかけると、岩陰からレオが親指を立てて現れた。
「いいデータが取れたよ、カナタ。……君のイチモツの輝きは、Sランク級だった」
「うるせぇ!」
こうして、史上最悪にして最高の混浴ナイトは幕を閉じた。
だが、ピュリティの襲撃がここまで激化しているということは、敵の本拠地が近いことを意味していた。
俺たちは知る由もなかった。
この温泉の地下深くに、師匠アゲハが封印した「伝説のパンツ」が眠っていることを。
最終章・地下迷宮編へ続く。
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