やり直したい傲慢令嬢は、自分を殺した王子に二度目の人生で溺愛される

Adria

文字の大きさ
23 / 40

勉強会

しおりを挟む
「ここがアリーチェの部屋か……」

 寮に着くと、ルクレツィオ兄様が興味深そうに見てまわり始めたので、私も一緒に見ることにした。

 ちなみに寮の部屋は、身分順で広い部屋が割り当てられる。王子イヴァーノの婚約者であり、公爵令嬢である私の部屋はこのフロアすべてだ。寝室に居間、応接室や仕えてくれる侍女達の部屋に水回りの設備。あと、ゲストルームなんかもあったりするので、私が部屋の隅で薬の研究をしていても問題ないと思う。

 私は自分の部屋に入って、中をぐるりと見渡した。

「アリーチェ、難しい顔をしてどうしたんだい?」

 私が目算で、どれくらいの大きさの机や棚を入れられるか確認していると、ルクレツィオ兄様が首を傾げながら顔を覗き込む。

 その兄様の顔を見た瞬間、私はダーチャの説得役を任せようと閃いた。


「ここの角に置いてある調度品類が邪魔なので退かそうと思うのです」
「……それで? 代わりに何を置きたいの?」
「大きめの机と薬草や薬品、魔石を入れられる棚を……。なので、ダーチャを説得してください」
「予想どおりの答えで、僕は悲しいよ」

 甘えられるのが大好きな兄様の腕に自分の腕を絡ませ、上目遣いでねだる。でも、喜んで了承してくれると思っていた兄様は呆れたような声を出して首を横に振る。私が悲しそうな顔を作って見つめると、なぜか笑い出した。

 え? どうして笑うの?

 私が驚いていると、それを見ていたイヴァーノも一緒になって笑い出す。


「えっ? なんですか? 私、何か変なこと言いました?」
「いや。アリーチェらしいのだし、よいのではないか?」
「どうだろうね。間違いなくダーチャの雷が落ちると思うな。説得か……。面倒だし、僕は嫌だな」
「面倒だなんて、ひどい……」

 笑いながらも許可を出してくれるイヴァーノとは対照的に、ルクレツィオ兄様は面倒くさそうに断ってくる。

 私は散々笑って目に浮かんだ涙を手で拭っている兄様を見て、愕然とした。

「兄様。そこは兄様の腕の見せどころです。面倒だなんて言わないでください!」
「えー。僕、別に研究スペースなんていらないもん」
「そこは可愛い妹のために、なんとかダーチャを」
「いけません!」

 いつもは鬱陶しいくらい構ってくるくせに、興味なさそうに背中を向ける兄様にがしっと抱きつく。その瞬間、耳がつんざきそうなくらい大きな声が、部屋に響いた。

 おそるおそる振り返ると、ダーチャが腰に手を当てて立っている。

「ダーチャ……。イヴァーノが、王子殿下がいいと言ったのよ」
「いけません、姫様。そういうことは神殿の中だけになさいませ! この学院は、イストリアの貴族としてより良く学ぶためにあるのです! 研究をするためではありません」
「でも私の研究は長い目で見れば、絶対に国のためになるわ。だから、大丈夫よ」
「屁理屈は許しませんよ、姫様!」

 一蹴されてしまった私は、次はダーチャにがしっとしがみついた。
 バラ色の学院生活のためにも、私は負けるわけにはいかないのだ。

「お願い、ダーチャ。絶対に散らかさないし、夜更かしもしないから」
「なりません! 奥様とライモンド様に報告しますよ!」
「う……」

 お母様とライモンド兄様の名を出すなんてズルい……。

 私は少し怯んでしまった。すると、見兼ねたイヴァーノとルクレツィオ兄様が私たちの間に入ってくれる。


「ダーチャ、そのように頭ごなしに反対してやるな。いつも頑張っているのだから、趣味くらい好きにさせてやれ」
「それに趣味が充実すれば、きっと勉強も捗ると思うよ。研究させてあげたら、卒業するまで学年首席を維持できるってさ」
「うんうん……え!?」

 得意げに相槌を打っていると、最後の兄様の言葉で目をくわっと剥いた。

 今、卒業するまで学年首席とか言わなかった?

 私が震えていると、ダーチャと兄様は一番が取れなかった場合は研究をやめさせるということで勝手に合意した。


「え? 待って。あの……ルクレツィオ兄様?」
「アリーチェならできるよ。頑張ってね」
「アナクレトゥスからも一年生のうちに三年生までの勉強を完璧にしろと言われていただろう? ならば、楽勝ではないか」
「それはそうですけれど……」

 イヴァーノが私の肩に手を置いて励ましてくるけれど、まったく励ましになっていない。

 というか、鬼司教もイヴァーノも私に二学年も先の勉強を完璧にやり遂げろって本気で言っていたの? どうしよう。二人が本当の鬼に見えてきた。

 私は顔を引き攣らせた。
 これはまずい。楽しい研究の時間を守るためにも、至急どうにかしなきゃ。


 ◆     ◇     ◆


「ん~っ」
「お疲れのようですわね、アリーチェ様」

 私は朝、学院の廊下で軽く伸びをした。すると、背後からフェリチャーナが私の肩を軽く叩く。

「フェリチャーナ……」

 私は以前からの友達が声をかけてきてくれて嬉しい反面、お行儀の悪いところを見られた恥ずかしさで縮こまった。

 彼女はフェリチャーナ・マラテスタ。
 赤茶色の髪がふんわりとしていて、あどけなさが残る可憐な雰囲気。その髪と同じ赤茶色の瞳と優しげな声。何一つ記憶と変わることのない私の大切な友達だ。

 初授業の日に速攻で「お友達になってください!」と声をかけに言ったのよね。

「ごめんなさい。恥ずかしいところを見られてしまいましたね」
「いいえ」

 小さく笑う彼女に、私は頬を赤く染めた。

 これは夜明け前から神殿に行って一仕事終えてきたという開放感からつい……。
 そう、私は鬼司教からもらった転移の魔法陣が施された布を使い、呼ばれてもいないのに神殿に行っている。執務のお手伝いを少しして、鬼司教にちゃんと休憩を取るんですよと口うるさく言ってから、皆が起き出す前に寮に戻っているのだ。そして何食わぬ顔で起きたふりをし、朝食を摂って、今のように教室へと向かう。学院に入って二週間。私はそんな生活を続けている。

 鬼司教は私を見るたびに、やれやれといった顔をしてくるけど、普段と変わらずに私の前に仕事を積み上げてくるので、さほど気にしていないのだと思う。

 でもそんなことは言えないので、私は口元に手を当てて、うふふと笑って誤魔化した。


「そういえば、フェリチャーナは学院生活には慣れましたか? 私は正妃教育でいないことも多いので、いまいち教室に入る時、緊張しちゃいます」

 すると、彼女の表情が少し曇る。その表情の意味をはかりかねて、私は首を傾げた。

「フェリチャーナ? 何かあったのですか?」
「何かあったというわけではないのですけれど、わたくし……、実は授業についていくのがやっとなのです。なので、慣れるのはまだ先になりそうですわ」

 そうか……。フェリチャーナ、早くも躓いているところが出てきているのね。

 フェリチャーナの授業についての悩みを聞きながら、私は閃いた。

 正直な話、ノービレ学院の学問のレベルは高い。以前は、まったくついていけずに早々に諦めたので、困る気持ちは痛いほどに分かる。

 私も鬼司教とイヴァーノに、学年首席と二学年先までの学力を求められているので、死ぬ気で勉強しなければならない。ならば、これはもう一緒に勉強すればいいのでは?

 そうすれば以前のように、いいえ、以前よりも、仲良くなれるはずだ。


「では放課後、寮の談話室で一緒に勉強しませんか? 分からないところは一人で悩むより、人に聞くほうがいいと思います。私なら教えられますよ」
「え? ですが……それではアリーチェ様にご迷惑をおかけしてしまいませんか? わたくしは、アリーチェ様のような優秀な方から教えていただけるなら、とても助かるのですけれど……」
「気にしないでください。むしろ、私のためだと思って一緒に勉強しましょう」

 私は申し訳なさそうにしているフェリチャーナの肩に手を置き、「任せてください」と笑いかけた。

 人に教えることができてこそ、真に理解しているというもの。それに分かりやすく教え方を工夫することで、さらに成長も望めるだろう。

 フェリチャーナと仲良くなれて、成績も上がる。いいこと尽くめだ。


 私の提案にフェリチャーナがとても嬉しそうに微笑んでくれたから、私はとても嬉しくなった。


 ◆     ◇     ◆


「これは……」
「ごめんなさい、アリーチェ様。アリーチェ様に勉強を教えていただくと話したら、皆も教わりたいって……」

 翌日の放課後、談話室に向かうと、フェリチャーナ以外にも五人くらいの令嬢がいて、驚いてしまった。

 話を聞いてみると、皆もフェリチャーナのように算術や歴史、地理。それから音楽の実技などに躓いている子が多かった。

「アリーチェ様は入ったばかりの試験で、すべて満点だったでしょう。だから、わたくしたち……」

 とても申し訳なさそうな令嬢たちに、私は慌てて首を横に振った。

 驚いてしまったけれど、これは願ったり叶ったりではないのだろうか。このやり直しの生では、フェリチャーナ以外の子達とも仲良くなりたいと思っていた。

 これはとてもよいスタートなのでは?

「そのような顔をしないでください。皆で一緒に勉強したほうが、絶対に捗ります。一緒に頑張りましょう!」
「はい! ありがとうございます、アリーチェ様」

 とても喜んでくれる皆に、私も嬉しくなって、にこにこと微笑んだ。
 そして昨日、急いで作ってきた対策の問題集と参考書を取り出して、魔法で人数分複写し、皆に配った。


「これは、授業の要点をまとめた参考書と今後の試験対策のための問題集です。作ってきました。これを中心に勉強していきましょう。分からないところがあれば、皆で協力して解いていきましょうね」

 すると、皆から感嘆の声が上がる。皆が目を通しながら、とても喜んでくれている姿を見て、昨日徹夜して作った甲斐があったと、にんまりする。

 私はライモンド兄様や鬼司教から叩き込まれているので、一年生の座学なら余裕で教えられる。勉強を頑張っておいて本当に良かった。
 

「そして声楽や楽器が苦手という方は、私の侍女のエレナがお教えします。エレナは、音楽を優で卒業していますし、お父上は宮廷楽師をされているので、絶対に力になれると思います」

 そう、実はエレナには音楽の才能がある。楽師になれるのではないかと思うほどだから、きっと皆の助けになれるはずだ。


 私たちは早速、皆で勉強を始めた。談話室のテーブルを一つ一つ周りながら、丁寧に教えていくと、皆ともお話ができて一石二鳥だし、とても楽しい。

 一年生の始まりで躓いているところは大体、皆同じだったので、比較的スムーズに進んでいった。声楽や楽器もエレナの指導で皆頑張っているみたいだし、とても順調だ。


 そして、いつしか一人増え、二人増えと、放課後に勉強するのが日課になった頃、選択コースや男女関係なく、一年生全員が参加するようになっていた。
 そうなると、さすがに寮の談話室では狭すぎるし、ほかの学年の生徒の方に迷惑をかける恐れがあるので、イヴァーノに頼んで寮の多目的ホールを開放してもらうことにした。

 その日の授業で分からなかったところを中心に勉強したり、明日の予習をしたり、皆で勉強をするのが習慣になっていくと、一年生全体の基礎学力が自然と上がっていく。

 ふふっ、よい傾向だ。先生にも褒められるし、皆も勉強に余裕ができたおかげか、交流や趣味などのほかのことにも時間を使えるようになって、学院生活が充実してきたみたいだ。
 それに、本来ならコースが違う人達との交流は難しいのに、この勉強会のおかげで一年生皆がとても仲良くなれた。これを卒業まで続けていければ、卒業後もとても良い関係が築けて、国のためにもなると思う。


「アリーチェ様、本当にありがとうございます。わたくし、最近学院がとても楽しいんですよ」
「あら、わたくしもですよ」
「私も嬉しいですし、とても楽しいです。これからも、仲良く勉強していきましょうね」
「もちろんです!」

 私の言葉に、皆も笑顔で頷いてくれる。

 嗚呼、とても幸せだ。
 こうやって皆と友情を育めていけることが、こんなにも嬉しいなんて、以前の私は知らなかった。

 本当にやり直せてよかった。
 私はこの生でとても素晴らしいものをたくさん得ることができている。
しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。

沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。 すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。 だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。 イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。 変わり果てた現実を前に、 夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。 深い後悔と悲しみに苛まれながら、 失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。 しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。 贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。 そして、母の心を知っていく子供たち。 イネスが求める愛とは、 そして、幸せとは――。

『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』

夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」 教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。 ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。 王命による“形式結婚”。 夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。 だから、はい、離婚。勝手に。 白い結婚だったので、勝手に離婚しました。 何か問題あります?

虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました

たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。

裏切られた令嬢は、30歳も年上の伯爵さまに嫁ぎましたが、白い結婚ですわ。

夏生 羽都
恋愛
王太子の婚約者で公爵令嬢でもあったローゼリアは敵対派閥の策略によって生家が没落してしまい、婚約も破棄されてしまう。家は子爵にまで落とされてしまうが、それは名ばかりの爵位で、実際には平民と変わらない生活を強いられていた。 辛い生活の中で母親のナタリーは体調を崩してしまい、ナタリーの実家がある隣国のエルランドへ行き、一家で亡命をしようと考えるのだが、安全に国を出るには貴族の身分を捨てなければいけない。しかし、ローゼリアを王太子の側妃にしたい国王が爵位を返す事を許さなかった。 側妃にはなりたくないが、自分がいては家族が国を出る事が出来ないと思ったローゼリアは、家族を出国させる為に30歳も年上である伯爵の元へ後妻として一人で嫁ぐ事を自分の意思で決めるのだった。 ※作者独自の世界観によって創作された物語です。細かな設定やストーリー展開等が気になってしまうという方はブラウザバッグをお願い致します。

「地味で無能」と捨てられた令嬢は、冷酷な【年上イケオジ公爵】に嫁ぎました〜今更私の価値に気づいた元王太子が後悔で顔面蒼白になっても今更遅い

腐ったバナナ
恋愛
伯爵令嬢クラウディアは、婚約者のアルバート王太子と妹リリアンに「地味で無能」と断罪され、公衆の面前で婚約破棄される。 お飾りの厄介払いとして押し付けられた嫁ぎ先は、「氷壁公爵」と恐れられる年上の冷酷な辺境伯アレクシス・グレイヴナー公爵だった。 当初は冷徹だった公爵は、クラウディアの才能と、過去の傷を癒やす温もりに触れ、その愛を「二度と失わない」と固く誓う。 彼の愛は、包容力と同時に、狂気的な独占欲を伴った「大人の愛」へと昇華していく。

最愛の番に殺された獣王妃

望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。 彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。 手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。 聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。 哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて―― 突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……? 「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」 謎の人物の言葉に、私が選択したのは――

働かないつもりでしたのに、気づけば全部うまくいっていました ――自由に生きる貴族夫人と溺愛旦那様』

鷹 綾
恋愛
前世では、仕事に追われるだけの人生を送り、恋も自由も知らないまま終わった私。 だからこそ転生後に誓った―― 「今度こそ、働かずに優雅に生きる!」 と。 気づけば貴族夫人、しかも結婚相手は冷静沈着な名門貴族リチャード様。 「君は何もしなくていい。自由に過ごしてくれ」 ――理想的すぎる条件に、これは勝ち確人生だと思ったのに。 なぜか気づけば、 ・屋敷の管理を改善して使用人の待遇が激変 ・夫の仕事を手伝ったら経理改革が大成功 ・興味本位で教えた簿記と珠算が商業界に革命を起こす ・商人ギルドの顧問にまで祭り上げられる始末 「あれ? 私、働かない予定でしたよね???」 自分から出世街道を爆走するつもりはなかったはずなのに、 “やりたいことをやっていただけ”で、世界のほうが勝手に変わっていく。 一方、そんな彼女を静かに見守り続けていた夫・リチャードは、 実は昔から彼女を想い続けていた溺愛系旦那様で――。 「君が選ぶなら、私はずっとそばにいる」 働かないつもりだった貴族夫人が、 自由・仕事・愛情のすべてを“自分で選ぶ”人生に辿り着く物語。 これは、 何もしないはずだったのに、幸せだけは全部手に入れてしまった女性の物語。

王太子妃専属侍女の結婚事情

蒼あかり
恋愛
伯爵家の令嬢シンシアは、ラドフォード王国 王太子妃の専属侍女だ。 未だ婚約者のいない彼女のために、王太子と王太子妃の命で見合いをすることに。 相手は王太子の側近セドリック。 ところが、幼い見た目とは裏腹に令嬢らしからぬはっきりとした物言いのキツイ性格のシンシアは、それが元でお見合いをこじらせてしまうことに。 そんな二人の行く末は......。 ☆恋愛色は薄めです。 ☆完結、予約投稿済み。 新年一作目は頑張ってハッピーエンドにしてみました。 ふたりの喧嘩のような言い合いを楽しんでいただければと思います。 そこまで激しくはないですが、そういうのが苦手な方はご遠慮ください。 よろしくお願いいたします。

処理中です...