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第四章 女王
80.愚かで可愛い我が妻※(マッティア視点)
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ベアトリーチェが、おずおずと私のモノに手をかけ、舌を這わせた。
女官長から私を喜ばせたいと言い、頑張って練習していたと聞いたが、確かに前よりは少し上手にはなっている。
それにしても、必死に練習するベアトリーチェの姿を想像するだけで、笑いが込み上げてきそうだ。
「マッティア様? あの気持ちが良いですか?」
「ええ、とても。上手になりましたね」
私の言葉に、ベアトリーチェは分かりやすく嬉しそうに笑った。その姿だけでも、吹き出しそうになったが、私は何とか我慢をした。
危ない、危ない。笑ってしまうとベアトリーチェの必死な姿が見れなくなってしまう。
ベアトリーチェが亀頭をゆっくりと舐めたり、裏筋から亀頭にかけ舌を這わせたりしながら、私の様子を伺っている。そして、ゆっくりと口に含み、カリのくぼみを舌で大きく回しながら刺激した後、カリを唇に引っ掛ける様に上下させながら、頑張っている仕草は、とても可愛らしかった。
それだけで余裕がなくなりそうだった。今すぐ、ベアトリーチェをめちゃくちゃに犯してやりたい衝動を何とか抑え込み、ベアトリーチェの頭を撫でた。
私を喜ばせたいと頑張るベアトリーチェの想いを無にしたくなかったからだ。
これから、どうするつもりだろうと、ベアトリーチェを観察していると、ベアトリーチェは寝巻きを己から脱ぎ捨て、私の上に跨った。
そして、私のモノを己の秘所に充てがったのだ。私は、これには流石に驚いた。
「待ちなさい。慣らす前に挿れると辛いのは貴方ですよ」
「でも……」
「でも、ではありません」
私がベアトリーチェの秘所に手をのばすと、そこはもう充分な程に潤っていた。
「おや、凄いですね。ココ、凄く濡れていますよ? 私のモノを舐めながら感じたのですか?」
「あっ! やっ……ちがっ、ああっ……ん、ゆ、指抜いっ……ああっ」
「何が違うのですか? こんなに濡らして悪い子だ」
私が、わざとらしく音を立てながらベアトリーチェの秘所に指を沈めると、ベアトリーチェがいやいやと首を振り、必死で私の手をどけようとした。
その様に、更に苛めてやりたくなった私は、指を奥まで突き立て、ベアトリーチェの弱いトコロを擦り上げた。
「ひゃんっ! あ、ああっ……ま、待っ……んぅ……わ、わたくしが……ふ、ぅん……やあっ、ああっ」
私に跨ったまま、私の手を掴み、可愛らしく跳ね踊るベアトリーチェを眺めながら、私は舌舐めずりをした。
「では、どうぞ。ベアトリーチェの良いようにしてみて下さい」
「やっ、ああっ……ゆ、指抜いてっ……ああっ、あっ、っ!!」
目に涙を溜めながら、必死で指を抜こうとしては、感じてしまうベアトリーチェが可愛くて堪らなかった。だが、ベアトリーチェの奉仕も楽しんでみたい私は、指を抜いてやる事にした。
「ッ、ハ、ァ、ハァッ……」
肩で息をし、私の様子を伺いながら、ゆっくりと私のモノを中に埋めていくベアトリーチェを悠然と観察し、その可愛らしい姿を楽しんだ。
嗚呼、眩暈がしそうだ。
「は、ぁっ……っん……んんぅ、はぁ……っ」
全部挿れたあと、息を整えているベアトリーチェを急かすように、耳に舌を這わせてやると、体がピクンと跳ねた。
「ほら、早く動いて下さい」
「ひゃっ、み、耳……っ……あ、んんっ……待っ」
弱い耳を責めてやると、中がキュウキュウと締まる。私はその快感とベアトリーチェを啼かせたい衝動に耐えながら、ベアトリーチェに動くように促すと、ベアトリーチェがおずおずと動き出した。
ほう。腰の動き方が以前よりも上手になっているな……。女官長は一体どういう手を使ったのだろうか?
そもそも練習とは、どうやってするのだろうか……。
ふむ。あとでベアトリーチェに問いたださないとならぬな……。
「ふっ……んぅ……はっ、んんっ」
頑張って動くベアトリーチェを見つめながら、私は後でベアトリーチェを目一杯泣かせてやる算段を企てていた。
可愛すぎて鼻血が出そうだが、この程度では足らぬ。もっとベアトリーチェが乱れ、啼き、縋り付いてくれぬと……。
「ああっ……んっ……マッティアッ……き、気持ち……あっ、ふっ……良い、っ?」
「気持ち良いのは貴方でしょう?」
「ち、違っ……ああっ!」
そう言って、ベアトリーチェの秘所の蕾を指の腹で弄れば、ベアトリーチェの体が大きくしなった。
「やぁっ……ま、待って……あっ、だめっ……やっ……ま、待っ、やぁ、ああっ!」
いやいやと首を振るベアトリーチェの腰を掴み、ベアトリーチェの奥を責め立てるようにゆっくりと腰を動かした。
「ひっ……ぅ……やぁっ、ああっ、あ、んんっ……だめっ、待っ……こんなの、だめっ、だめなのっ、ああっ!」
口をおさえて必死で耐えようとしているが、全く声を抑えられていないベアトリーチェに、私はもっと苛めてやりたくなった。
奥にあるポルチオ性感帯を優しく一定のリズムで刺激してやると、声がひっきりなしに漏れ、腰が自然に動き乱れている。
「ぅあっ! ひぅんっ……ふっ、あ、ああっ! や、やぁ……ああっ、あああっ!」
私にしがみつきながら、乱れる様に、私は途轍もない興奮を覚えた。
ベアトリーチェは、こうでないと……。
主導権などやらぬ。ベアトリーチェは、私に翻弄し啼いていてくれぬと張り合いがない。
「もっ……やぁ、っ……ふぅ、んっ……だめだめ、変……っ……変なのっ、んんっ、あっ、イッちゃっ、あっ! あああぁぁっ!!」
派手に達したベアトリーチェに、私は気にする事もなく、またポルチオを刺激してやると、ベアトリーチェは体をビクビクと跳ねさせ、またもや達してしまった。
「ひっ! やっ、いやぁ、っああ、あ……っ、ぅあっ、あ、あ、ああぁぁ!」
それでも、足りないのかナカはひくつき、まだビクビクとしている。どうやらイキ続けているみたいだ。
「やっ、やぁっ! とまらなっ……ああっ、んぅ、ああっ……おねがっ、も、やめっ……いやっ、あ、ああっ! やあっ!」
泣きながらイキ続けるベアトリーチェを容赦なく責め立て、私も己の欲をベアトリーチェのナカへと放った。そのナカに出す刺激だけでもイッてしまうようだ。
そして、ぐったりと私にもたれかかるベアトリーチェのナカに、私は指を埋めた。
「ひゃっ、な、なにっ……あっ!」
「ナカを汚してしまったので、洗おうかなと……」
「へ? いやっ、いやっ……な、何……あ、ああっ、こ、こんなのっ……知らなっ……ああ、やああぁぁっ」
ラヴァーレと唱えてナカを洗ってやると、水圧が丁度良いのか、ベアトリーチェはとても悦びながら体を跳ねさせ、また達した。
ぐったりと倒れ込むベアトリーチェをベッドに沈め覆い被さると、ベアトリーチェはハァハァと息を切らしながら、私にしがみついてきたので、気を良くした私は良い事を教えてやった。
「知っていますか? この香には催淫作用があるのですよ」
「えっ……?」
ベアトリーチェが目を見開いたまま固まった。
それはそうだろう。リラックス効果があると渡された香が、そういうものだと言われれば驚くのも無理はない。
「この香は、遥か異国のものです。生娘の緊張をほぐし、時の権力者の閨の相手をさせる時に使うものだそうですよ。生娘にも効果が抜群にあるものを、ただでさえ感じやすい貴方に使うと、どうなると思いますか?」
「そ、そんな……わたくし……そんなの聞いてな……」
ベアトリーチェの目にはあきらかに動揺の色があった。私は、そんなベアトリーチェが可愛くて堪らなく、もっと泣かせてやりたくなった。
「この香は女性にしか効果はありません。貴方は私をリラックスさせたいと言いましたが、そもそもコレは閨で男を退屈させないために使うものです」
余程、ショックだったのだろう……。
ベアトリーチェが、大粒の涙を流しながら泣いている。そのベアトリーチェの涙に、私はいけないと思いつつも、ゾクゾクした。
「じょ、女官長がっ……ひっ……くっ、だ、だましっ……っ」
「貴方は何事も詰めが甘いのですよ。さあ、ベアトリーチェ、夜はまだまだ長いのですから、私を存分に楽しませて下さい」
「やっ、も、無理っ!」
嫌だと、ぐずるベアトリーチェを意に介さず、私はベアトリーチェの耳朶を甘噛みした。
「次は耳だけでイッてみましょうか」
「いやっ、マッティアッ、おねがっ……っ!」
嫌だと懇願するベアトリーチェの耳に舌を差し入れ、執拗に責め立てると、ベアトリーチェは体をしならせ、ビクビクと体を跳ねさせた。
香の効果も相まって、ベアトリーチェの体はいつもより感じやすくなっており、体中の何処を撫でても敏感に反応する。
その様が楽しく、私は耳だけで達し、羞恥に泣くベアトリーチェが見たくて堪らなくなった。
「やぁっ……む、むりっ……あ、あ……んぅ……はっ、ぅ……んんっ」
私にしがみつきながら、体を震わせるベアトリーチェに、私は更に執拗に耳を責め立てた。
「あっ! まっ、だめっ! や、いや、やぁ……っ、むりぃ、マッティ……やぁっ、ああっ!」
絶頂が近いのか、目に涙をいっぱい溜めながら、体をビクビクと跳ねさせ、私にしがみつく手には先程よりも力が込められた。
「ひっ……んぅ、あ、ああっ! や、やぁ……ああっ、っ!! んんっ、んんっ!!!」
耳でイク声を聞かれたくないのか、ベアトリーチェは両手で口を抑えながら、体をしならせ、達した。
そのベアトリーチェに私は気を良くし、抑えている手を取り、頭の上で拘束したあと、羞恥に泣くベアトリーチェに優しく口付けを落としてやった。
「良い子だ」
女官長から私を喜ばせたいと言い、頑張って練習していたと聞いたが、確かに前よりは少し上手にはなっている。
それにしても、必死に練習するベアトリーチェの姿を想像するだけで、笑いが込み上げてきそうだ。
「マッティア様? あの気持ちが良いですか?」
「ええ、とても。上手になりましたね」
私の言葉に、ベアトリーチェは分かりやすく嬉しそうに笑った。その姿だけでも、吹き出しそうになったが、私は何とか我慢をした。
危ない、危ない。笑ってしまうとベアトリーチェの必死な姿が見れなくなってしまう。
ベアトリーチェが亀頭をゆっくりと舐めたり、裏筋から亀頭にかけ舌を這わせたりしながら、私の様子を伺っている。そして、ゆっくりと口に含み、カリのくぼみを舌で大きく回しながら刺激した後、カリを唇に引っ掛ける様に上下させながら、頑張っている仕草は、とても可愛らしかった。
それだけで余裕がなくなりそうだった。今すぐ、ベアトリーチェをめちゃくちゃに犯してやりたい衝動を何とか抑え込み、ベアトリーチェの頭を撫でた。
私を喜ばせたいと頑張るベアトリーチェの想いを無にしたくなかったからだ。
これから、どうするつもりだろうと、ベアトリーチェを観察していると、ベアトリーチェは寝巻きを己から脱ぎ捨て、私の上に跨った。
そして、私のモノを己の秘所に充てがったのだ。私は、これには流石に驚いた。
「待ちなさい。慣らす前に挿れると辛いのは貴方ですよ」
「でも……」
「でも、ではありません」
私がベアトリーチェの秘所に手をのばすと、そこはもう充分な程に潤っていた。
「おや、凄いですね。ココ、凄く濡れていますよ? 私のモノを舐めながら感じたのですか?」
「あっ! やっ……ちがっ、ああっ……ん、ゆ、指抜いっ……ああっ」
「何が違うのですか? こんなに濡らして悪い子だ」
私が、わざとらしく音を立てながらベアトリーチェの秘所に指を沈めると、ベアトリーチェがいやいやと首を振り、必死で私の手をどけようとした。
その様に、更に苛めてやりたくなった私は、指を奥まで突き立て、ベアトリーチェの弱いトコロを擦り上げた。
「ひゃんっ! あ、ああっ……ま、待っ……んぅ……わ、わたくしが……ふ、ぅん……やあっ、ああっ」
私に跨ったまま、私の手を掴み、可愛らしく跳ね踊るベアトリーチェを眺めながら、私は舌舐めずりをした。
「では、どうぞ。ベアトリーチェの良いようにしてみて下さい」
「やっ、ああっ……ゆ、指抜いてっ……ああっ、あっ、っ!!」
目に涙を溜めながら、必死で指を抜こうとしては、感じてしまうベアトリーチェが可愛くて堪らなかった。だが、ベアトリーチェの奉仕も楽しんでみたい私は、指を抜いてやる事にした。
「ッ、ハ、ァ、ハァッ……」
肩で息をし、私の様子を伺いながら、ゆっくりと私のモノを中に埋めていくベアトリーチェを悠然と観察し、その可愛らしい姿を楽しんだ。
嗚呼、眩暈がしそうだ。
「は、ぁっ……っん……んんぅ、はぁ……っ」
全部挿れたあと、息を整えているベアトリーチェを急かすように、耳に舌を這わせてやると、体がピクンと跳ねた。
「ほら、早く動いて下さい」
「ひゃっ、み、耳……っ……あ、んんっ……待っ」
弱い耳を責めてやると、中がキュウキュウと締まる。私はその快感とベアトリーチェを啼かせたい衝動に耐えながら、ベアトリーチェに動くように促すと、ベアトリーチェがおずおずと動き出した。
ほう。腰の動き方が以前よりも上手になっているな……。女官長は一体どういう手を使ったのだろうか?
そもそも練習とは、どうやってするのだろうか……。
ふむ。あとでベアトリーチェに問いたださないとならぬな……。
「ふっ……んぅ……はっ、んんっ」
頑張って動くベアトリーチェを見つめながら、私は後でベアトリーチェを目一杯泣かせてやる算段を企てていた。
可愛すぎて鼻血が出そうだが、この程度では足らぬ。もっとベアトリーチェが乱れ、啼き、縋り付いてくれぬと……。
「ああっ……んっ……マッティアッ……き、気持ち……あっ、ふっ……良い、っ?」
「気持ち良いのは貴方でしょう?」
「ち、違っ……ああっ!」
そう言って、ベアトリーチェの秘所の蕾を指の腹で弄れば、ベアトリーチェの体が大きくしなった。
「やぁっ……ま、待って……あっ、だめっ……やっ……ま、待っ、やぁ、ああっ!」
いやいやと首を振るベアトリーチェの腰を掴み、ベアトリーチェの奥を責め立てるようにゆっくりと腰を動かした。
「ひっ……ぅ……やぁっ、ああっ、あ、んんっ……だめっ、待っ……こんなの、だめっ、だめなのっ、ああっ!」
口をおさえて必死で耐えようとしているが、全く声を抑えられていないベアトリーチェに、私はもっと苛めてやりたくなった。
奥にあるポルチオ性感帯を優しく一定のリズムで刺激してやると、声がひっきりなしに漏れ、腰が自然に動き乱れている。
「ぅあっ! ひぅんっ……ふっ、あ、ああっ! や、やぁ……ああっ、あああっ!」
私にしがみつきながら、乱れる様に、私は途轍もない興奮を覚えた。
ベアトリーチェは、こうでないと……。
主導権などやらぬ。ベアトリーチェは、私に翻弄し啼いていてくれぬと張り合いがない。
「もっ……やぁ、っ……ふぅ、んっ……だめだめ、変……っ……変なのっ、んんっ、あっ、イッちゃっ、あっ! あああぁぁっ!!」
派手に達したベアトリーチェに、私は気にする事もなく、またポルチオを刺激してやると、ベアトリーチェは体をビクビクと跳ねさせ、またもや達してしまった。
「ひっ! やっ、いやぁ、っああ、あ……っ、ぅあっ、あ、あ、ああぁぁ!」
それでも、足りないのかナカはひくつき、まだビクビクとしている。どうやらイキ続けているみたいだ。
「やっ、やぁっ! とまらなっ……ああっ、んぅ、ああっ……おねがっ、も、やめっ……いやっ、あ、ああっ! やあっ!」
泣きながらイキ続けるベアトリーチェを容赦なく責め立て、私も己の欲をベアトリーチェのナカへと放った。そのナカに出す刺激だけでもイッてしまうようだ。
そして、ぐったりと私にもたれかかるベアトリーチェのナカに、私は指を埋めた。
「ひゃっ、な、なにっ……あっ!」
「ナカを汚してしまったので、洗おうかなと……」
「へ? いやっ、いやっ……な、何……あ、ああっ、こ、こんなのっ……知らなっ……ああ、やああぁぁっ」
ラヴァーレと唱えてナカを洗ってやると、水圧が丁度良いのか、ベアトリーチェはとても悦びながら体を跳ねさせ、また達した。
ぐったりと倒れ込むベアトリーチェをベッドに沈め覆い被さると、ベアトリーチェはハァハァと息を切らしながら、私にしがみついてきたので、気を良くした私は良い事を教えてやった。
「知っていますか? この香には催淫作用があるのですよ」
「えっ……?」
ベアトリーチェが目を見開いたまま固まった。
それはそうだろう。リラックス効果があると渡された香が、そういうものだと言われれば驚くのも無理はない。
「この香は、遥か異国のものです。生娘の緊張をほぐし、時の権力者の閨の相手をさせる時に使うものだそうですよ。生娘にも効果が抜群にあるものを、ただでさえ感じやすい貴方に使うと、どうなると思いますか?」
「そ、そんな……わたくし……そんなの聞いてな……」
ベアトリーチェの目にはあきらかに動揺の色があった。私は、そんなベアトリーチェが可愛くて堪らなく、もっと泣かせてやりたくなった。
「この香は女性にしか効果はありません。貴方は私をリラックスさせたいと言いましたが、そもそもコレは閨で男を退屈させないために使うものです」
余程、ショックだったのだろう……。
ベアトリーチェが、大粒の涙を流しながら泣いている。そのベアトリーチェの涙に、私はいけないと思いつつも、ゾクゾクした。
「じょ、女官長がっ……ひっ……くっ、だ、だましっ……っ」
「貴方は何事も詰めが甘いのですよ。さあ、ベアトリーチェ、夜はまだまだ長いのですから、私を存分に楽しませて下さい」
「やっ、も、無理っ!」
嫌だと、ぐずるベアトリーチェを意に介さず、私はベアトリーチェの耳朶を甘噛みした。
「次は耳だけでイッてみましょうか」
「いやっ、マッティアッ、おねがっ……っ!」
嫌だと懇願するベアトリーチェの耳に舌を差し入れ、執拗に責め立てると、ベアトリーチェは体をしならせ、ビクビクと体を跳ねさせた。
香の効果も相まって、ベアトリーチェの体はいつもより感じやすくなっており、体中の何処を撫でても敏感に反応する。
その様が楽しく、私は耳だけで達し、羞恥に泣くベアトリーチェが見たくて堪らなくなった。
「やぁっ……む、むりっ……あ、あ……んぅ……はっ、ぅ……んんっ」
私にしがみつきながら、体を震わせるベアトリーチェに、私は更に執拗に耳を責め立てた。
「あっ! まっ、だめっ! や、いや、やぁ……っ、むりぃ、マッティ……やぁっ、ああっ!」
絶頂が近いのか、目に涙をいっぱい溜めながら、体をビクビクと跳ねさせ、私にしがみつく手には先程よりも力が込められた。
「ひっ……んぅ、あ、ああっ! や、やぁ……ああっ、っ!! んんっ、んんっ!!!」
耳でイク声を聞かれたくないのか、ベアトリーチェは両手で口を抑えながら、体をしならせ、達した。
そのベアトリーチェに私は気を良くし、抑えている手を取り、頭の上で拘束したあと、羞恥に泣くベアトリーチェに優しく口付けを落としてやった。
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