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第七章
7-8 神様とのコンタクト
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何度目かの真っ白な灰状態になりながら、俺は寝室に戻る。
ベリルとスピネルは熟睡している。
最近、皆欲求に正直になっていることが嬉しい。
我慢すればそれだけ苦しくなるが、できるだけ彼女たちが望むことをしてあげたい。
甘いと言われるかもしれないが、好きな女性のためにできるだけの事をするのが“漢”だ。
俺はデスクに戻り、神様との会話を思い出す。
偶像を作ればコンタクトができるって事だった。
俺が思うラウェン様をイメージする。
大理石のような石を使い、少しずつ錬成魔法と分離魔法を駆使しながら石塊から形を作り出していく。
彫刻よりも、錬成と分離を使った方が綺麗になると思ったからだ…。
不要な部分が無くなっていく。
そして、フォルムが出来上がり、細部の調整に入る。
俺が思うラウェン様…、パトリシア・ニールのような情熱的な方。
天真爛漫のように見えてしっかりしている。不倫という社会的逆境を越えて踏ん張った女性。
最後の部分は余談であるが、彼女が出演した映画は鮮明に覚えている。
「できた…。」
うん、満足。
もっとすごいモノができるとは思うけど、今の俺が精一杯作り上げたラウェン様だ。
50㎝くらいの大理石のような白い石で作った。ロングドレスを着て壁にもたれかかっているようなポージングにした。
ラウェン様にこの世界に連れてきてもらわなかったら、俺自身の心は閉ざされていただろう…。
「ラウェン様、俺をこの世界に連れてきてくださり、ありがとうございます…。」
合掌した方がよいのか、指を組んで祈った方が良いのか分からないが、ひとまず一礼した。
『いえいえ、どういたしまして。』
うぉ!いきなり頭の中にラウェン様の声が聞こえた。
「うわ、びっくりした。」
思わず声をあげてしまった。
『ふふふ、声を出さずとも大丈夫ですよ。ニノマエさんが使われている念話と同じ原理です。
それにしても、美しい姿で作ってくれたのですね。ありがとうございます。
でも、本来の姿はこんな美しくなかったら、幻滅されますね。』
『あ、すみません。
これは自分の思い描いたラウェン様ですので…。』
『いえ、良いのですよ。私たちは実体というものがありませんから。
それと、ニノマエさん、いつものように話してもらった方が私も嬉しいです。』
『?それはどういう意味でしょうか。』
『ディートリヒさんも言ってましたが、あなたは信頼のおけるヒトには“俺”を使われていますよ。
でも、私と話すときは“自分”になっています。
そろそろ、ご自分を出してください。』
『しかし、ラウェン様は神であり、神を崇める時は…、』
『もう、ニノマエさん。それはあなたの居た世界での固定観念です。
崇めるとか崇拝するとか、私には必要ありませんよ。』
『そうなんですか。』
『そうなんです。
なので、是非、私にも“俺”で話してくださいね。』
『そうすると、“ため口”のように聞こえますが良いですか?』
『その方が私は嬉しいですよ。』
『分かりました…、善処します…。』
『もう!』
なんだか、ラウェン様も残念な女性になっていくんだろうか…。
『だから、残念ではありません!』
『あ、考えていることが分かるんでしたね。』
『それが特権です!』
多分、ふんすかしているんだろうな…。
『はい。ふんすかしています。』
ばれてーら…。
『でも、こうやってお話しできることは嬉しいです。
ディートリヒさんのように、“言の葉”を紡いでいくことって大切なのですね。』
『そうですね。とても良い事だと感じます。』
『あ、それとですね、今日は偶像完成記念として、正式にニノマエさん専属の神を付けることになりました。』
『は?ラウェン様は唯一神ではなく、他の神様がいるんですか?』
『それは居ますよ。だって私一人ではこの世界を回していけませんから。』
『そうですか…。』
『で、専属となる子ですが、』
『ちょと待ってください。子…ですか?』
『はい。子です。すべての私の子です。』
『あ、そういう事ですね。』
『いえ、違います。ヒトとは違いますよ。でも、一度くらいはヒトでいう…ゴニョゴニョ…。』
『それが残念というんです。どうせいと言うんですか?』
『それはイニシエー…ゴニョゴニョ…。
まぁ、良いです。いずれお願いしようと思っていることですから…。』
やっぱ興味があるんかい!
『そりゃ、ありますよ。だってあんなにニノマエさんの周りの女性が満足されているんですよ。
甘美と言われても分かりませんし…。経験したいじゃないですか。』
『そんな…、神様と愛し合うなんて、神を冒涜してません?』
『してません!』
『はい…。すみません…。』
『ふぅ…、話を戻しましょう。
で、専属でついてもらう神は私の子である“セネカ”と言います。
彼女は“知識の神”でありますので、ニノマエさんのお役に立つと思いますよ。
では、セネカに交代しますね。』
『あ、ラウェン様。』
『どうしましたか。』
『俺がラウェン様とお話ししたいと思った時は、ラウェン様とお話しできるんですか?』
『はい。できますよ。でも、セネカは私の子と言っても私の分離体ですから、私=セネカでもありますので…。』
『すみません…。すこし整理が必要だと思いますが、なんとか整理します。
でも、俺はラウェン様はラウェン様であってほしいですよ。』
『ふふふ。ありがとうございます。私もですよ。だって私自身が…ゴニョゴニョ…。
こほん…、ではセネカに代わりますね。』
『はい…。』
神様はたくさん居らっしゃるようだ…。
しかし、セネカさんと言ったっけ、彼女の偶像も作った方が良いのかな…。
『それは今のところ必要はありませんね。』
うぉ!びっくりした。
『驚かせてすみません。セネカです。』
『初めまして。ニノマエです。』
『初めまして、ではないのですが、初めましてとしておきましょうね。』
『へ?どこかでお話ししましたか?』
『はい。一度お話ししています。』
『すみません。まったく気づきませんでした。』
そうなんだよね…、声も少しだけハキハキしているというか、若いというか…。
そんな事思うとラウェン様に失礼にあたるよな…。
『ふふふ、ありがとうございます。
確かにラウェン様よりは若いですね。』
『あ、すみません。考え事が分かるんでしたね。』
『そうですね。でも邪なことでしたらダメって言いますけどね。』
『やはり神様には敵いませんね。
それはそうと、セネカ様は知識の神とラウェン様が言っておられましたが、知識とは何でしょうか?』
『これはいきなり難しい質問ですね…。
うーん、知識とは…、何でしょうか?』
『いえ…、俺が聞きたいんですが…。
例えば、これまでの世界の知識を言うのか、この世界の知識を言うのかもあります。』
『それであれば、これまでの世界を含めた知識という事になりますね。』
『であれば、石鹸やシャンプーなどと言った精製の知識も含まれるという事ですね。』
『はい。でもそれは既にニノマエさんが持っていると思いますよ。』
『一応は持っていますが、それが正解なのかが不明なんですよ。』
『知識とはそれで良いと思います。
ニノマエさんの知っている知識で精製し、それに改良を加え商品化するんでしたよね。
結果が良くても悪くても、それは知識として蓄積されます。
そう…、知識は経験の上で確立されるものなんです。』
『そうですか…。なかなか難しい問題だと思いますが、俺は俺のやり方で出来る範囲の事を進めていきます。』
『それで良いと思います。知識だけに頼っても何も生まれませんからね。』
『ありがとうございます。
それじゃ、今朝から石鹸を作ってみますね。』
『はい。よい結果となることを期待しておりますね。』
(ニノマエさん…、やはり興味がありますね。今までの“渡り人”さんは、私の知識に頼ってばかりで、結果何も産み出せなかったという過去もありましたから…。ニノマエさんの知識という概念を知りたいですね…。)
コンタクトを終え、俺は静かにベリルとスピネルが寝ている間に入り寝る事とした。
彼女たちは熟睡しているんだろう、起きないね…。なんて思いながらも、俺も少し寝るとしよう。
ベリルとスピネルは熟睡している。
最近、皆欲求に正直になっていることが嬉しい。
我慢すればそれだけ苦しくなるが、できるだけ彼女たちが望むことをしてあげたい。
甘いと言われるかもしれないが、好きな女性のためにできるだけの事をするのが“漢”だ。
俺はデスクに戻り、神様との会話を思い出す。
偶像を作ればコンタクトができるって事だった。
俺が思うラウェン様をイメージする。
大理石のような石を使い、少しずつ錬成魔法と分離魔法を駆使しながら石塊から形を作り出していく。
彫刻よりも、錬成と分離を使った方が綺麗になると思ったからだ…。
不要な部分が無くなっていく。
そして、フォルムが出来上がり、細部の調整に入る。
俺が思うラウェン様…、パトリシア・ニールのような情熱的な方。
天真爛漫のように見えてしっかりしている。不倫という社会的逆境を越えて踏ん張った女性。
最後の部分は余談であるが、彼女が出演した映画は鮮明に覚えている。
「できた…。」
うん、満足。
もっとすごいモノができるとは思うけど、今の俺が精一杯作り上げたラウェン様だ。
50㎝くらいの大理石のような白い石で作った。ロングドレスを着て壁にもたれかかっているようなポージングにした。
ラウェン様にこの世界に連れてきてもらわなかったら、俺自身の心は閉ざされていただろう…。
「ラウェン様、俺をこの世界に連れてきてくださり、ありがとうございます…。」
合掌した方がよいのか、指を組んで祈った方が良いのか分からないが、ひとまず一礼した。
『いえいえ、どういたしまして。』
うぉ!いきなり頭の中にラウェン様の声が聞こえた。
「うわ、びっくりした。」
思わず声をあげてしまった。
『ふふふ、声を出さずとも大丈夫ですよ。ニノマエさんが使われている念話と同じ原理です。
それにしても、美しい姿で作ってくれたのですね。ありがとうございます。
でも、本来の姿はこんな美しくなかったら、幻滅されますね。』
『あ、すみません。
これは自分の思い描いたラウェン様ですので…。』
『いえ、良いのですよ。私たちは実体というものがありませんから。
それと、ニノマエさん、いつものように話してもらった方が私も嬉しいです。』
『?それはどういう意味でしょうか。』
『ディートリヒさんも言ってましたが、あなたは信頼のおけるヒトには“俺”を使われていますよ。
でも、私と話すときは“自分”になっています。
そろそろ、ご自分を出してください。』
『しかし、ラウェン様は神であり、神を崇める時は…、』
『もう、ニノマエさん。それはあなたの居た世界での固定観念です。
崇めるとか崇拝するとか、私には必要ありませんよ。』
『そうなんですか。』
『そうなんです。
なので、是非、私にも“俺”で話してくださいね。』
『そうすると、“ため口”のように聞こえますが良いですか?』
『その方が私は嬉しいですよ。』
『分かりました…、善処します…。』
『もう!』
なんだか、ラウェン様も残念な女性になっていくんだろうか…。
『だから、残念ではありません!』
『あ、考えていることが分かるんでしたね。』
『それが特権です!』
多分、ふんすかしているんだろうな…。
『はい。ふんすかしています。』
ばれてーら…。
『でも、こうやってお話しできることは嬉しいです。
ディートリヒさんのように、“言の葉”を紡いでいくことって大切なのですね。』
『そうですね。とても良い事だと感じます。』
『あ、それとですね、今日は偶像完成記念として、正式にニノマエさん専属の神を付けることになりました。』
『は?ラウェン様は唯一神ではなく、他の神様がいるんですか?』
『それは居ますよ。だって私一人ではこの世界を回していけませんから。』
『そうですか…。』
『で、専属となる子ですが、』
『ちょと待ってください。子…ですか?』
『はい。子です。すべての私の子です。』
『あ、そういう事ですね。』
『いえ、違います。ヒトとは違いますよ。でも、一度くらいはヒトでいう…ゴニョゴニョ…。』
『それが残念というんです。どうせいと言うんですか?』
『それはイニシエー…ゴニョゴニョ…。
まぁ、良いです。いずれお願いしようと思っていることですから…。』
やっぱ興味があるんかい!
『そりゃ、ありますよ。だってあんなにニノマエさんの周りの女性が満足されているんですよ。
甘美と言われても分かりませんし…。経験したいじゃないですか。』
『そんな…、神様と愛し合うなんて、神を冒涜してません?』
『してません!』
『はい…。すみません…。』
『ふぅ…、話を戻しましょう。
で、専属でついてもらう神は私の子である“セネカ”と言います。
彼女は“知識の神”でありますので、ニノマエさんのお役に立つと思いますよ。
では、セネカに交代しますね。』
『あ、ラウェン様。』
『どうしましたか。』
『俺がラウェン様とお話ししたいと思った時は、ラウェン様とお話しできるんですか?』
『はい。できますよ。でも、セネカは私の子と言っても私の分離体ですから、私=セネカでもありますので…。』
『すみません…。すこし整理が必要だと思いますが、なんとか整理します。
でも、俺はラウェン様はラウェン様であってほしいですよ。』
『ふふふ。ありがとうございます。私もですよ。だって私自身が…ゴニョゴニョ…。
こほん…、ではセネカに代わりますね。』
『はい…。』
神様はたくさん居らっしゃるようだ…。
しかし、セネカさんと言ったっけ、彼女の偶像も作った方が良いのかな…。
『それは今のところ必要はありませんね。』
うぉ!びっくりした。
『驚かせてすみません。セネカです。』
『初めまして。ニノマエです。』
『初めまして、ではないのですが、初めましてとしておきましょうね。』
『へ?どこかでお話ししましたか?』
『はい。一度お話ししています。』
『すみません。まったく気づきませんでした。』
そうなんだよね…、声も少しだけハキハキしているというか、若いというか…。
そんな事思うとラウェン様に失礼にあたるよな…。
『ふふふ、ありがとうございます。
確かにラウェン様よりは若いですね。』
『あ、すみません。考え事が分かるんでしたね。』
『そうですね。でも邪なことでしたらダメって言いますけどね。』
『やはり神様には敵いませんね。
それはそうと、セネカ様は知識の神とラウェン様が言っておられましたが、知識とは何でしょうか?』
『これはいきなり難しい質問ですね…。
うーん、知識とは…、何でしょうか?』
『いえ…、俺が聞きたいんですが…。
例えば、これまでの世界の知識を言うのか、この世界の知識を言うのかもあります。』
『それであれば、これまでの世界を含めた知識という事になりますね。』
『であれば、石鹸やシャンプーなどと言った精製の知識も含まれるという事ですね。』
『はい。でもそれは既にニノマエさんが持っていると思いますよ。』
『一応は持っていますが、それが正解なのかが不明なんですよ。』
『知識とはそれで良いと思います。
ニノマエさんの知っている知識で精製し、それに改良を加え商品化するんでしたよね。
結果が良くても悪くても、それは知識として蓄積されます。
そう…、知識は経験の上で確立されるものなんです。』
『そうですか…。なかなか難しい問題だと思いますが、俺は俺のやり方で出来る範囲の事を進めていきます。』
『それで良いと思います。知識だけに頼っても何も生まれませんからね。』
『ありがとうございます。
それじゃ、今朝から石鹸を作ってみますね。』
『はい。よい結果となることを期待しておりますね。』
(ニノマエさん…、やはり興味がありますね。今までの“渡り人”さんは、私の知識に頼ってばかりで、結果何も産み出せなかったという過去もありましたから…。ニノマエさんの知識という概念を知りたいですね…。)
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彼女たちは熟睡しているんだろう、起きないね…。なんて思いながらも、俺も少し寝るとしよう。
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