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第3章 新しい訪問者
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「ね、こっちじゃない?」
カオリ先輩が声をかけた。
「あっ、ホントだ」
さっそくハンドルを、そちら側に切ると、木の枝でこすらないように用心して、
ゆっくりと矢印の方向へと向かった。
駐車場は、少し奥まった場所で、すでに数台止まっている。
「どこでもいいよな?」
返事を期待する風でもなく、秀人先輩は空いているスペースに、
適当に止めた。
「荷物、忘れるなよ」
運転席からクルリと振り向くと、珠紀たちに声をかける。
ようやく外に出ると、そのまま大きく背伸びをして、凝り固まった体を
ぐぃーんと伸ばす。
その間に、秀人センパイはトランクを開けると、順番に荷物を
取り出した。
珠紀は、真っ赤なカートが1つ。
玲はブルーのトランク。
みんなはそれぞれ貴重品と荷物1つだけれど…
「カオリぃ、おまえ、何泊するつもりだぁ?」
たちまち荷物を見ると、秀人先輩が大きな声を出す。
トランクのほかに、サブバッグが1つ、トートバッグ1つで、
合計3つだ。
それとは別に、今体にかけている、ショルダーバッグも1つ。
「おまえ、どこへ行くつもりだ?
ここに住むつもりかぁ?」
大きな声で、からかっている。
「なによ、いじわるぅ」
取り出された荷物を、奪うように取ると、あわてて自分の側に引き寄せる。
カオリ先輩は、バカにされたと思ったのか、ムッとした顔になる。
「私ね、枕が変わると、寝られないから…
枕とか、化粧品とか色々いるのよぉ」
言い訳のように言うけれど…
一体この荷物、運べるのか、と黙ってその荷物の山を見つめた。
ずいぶん気合が入ってるなぁ~と、珠紀は自分の荷物と見比べる。
それでも苦心して、どうにかホテルのエントランスまで運びこもうとすると…
その圧倒的な迫力に、思わず1同は、声を失って見上げていた。
カオリ先輩が声をかけた。
「あっ、ホントだ」
さっそくハンドルを、そちら側に切ると、木の枝でこすらないように用心して、
ゆっくりと矢印の方向へと向かった。
駐車場は、少し奥まった場所で、すでに数台止まっている。
「どこでもいいよな?」
返事を期待する風でもなく、秀人先輩は空いているスペースに、
適当に止めた。
「荷物、忘れるなよ」
運転席からクルリと振り向くと、珠紀たちに声をかける。
ようやく外に出ると、そのまま大きく背伸びをして、凝り固まった体を
ぐぃーんと伸ばす。
その間に、秀人センパイはトランクを開けると、順番に荷物を
取り出した。
珠紀は、真っ赤なカートが1つ。
玲はブルーのトランク。
みんなはそれぞれ貴重品と荷物1つだけれど…
「カオリぃ、おまえ、何泊するつもりだぁ?」
たちまち荷物を見ると、秀人先輩が大きな声を出す。
トランクのほかに、サブバッグが1つ、トートバッグ1つで、
合計3つだ。
それとは別に、今体にかけている、ショルダーバッグも1つ。
「おまえ、どこへ行くつもりだ?
ここに住むつもりかぁ?」
大きな声で、からかっている。
「なによ、いじわるぅ」
取り出された荷物を、奪うように取ると、あわてて自分の側に引き寄せる。
カオリ先輩は、バカにされたと思ったのか、ムッとした顔になる。
「私ね、枕が変わると、寝られないから…
枕とか、化粧品とか色々いるのよぉ」
言い訳のように言うけれど…
一体この荷物、運べるのか、と黙ってその荷物の山を見つめた。
ずいぶん気合が入ってるなぁ~と、珠紀は自分の荷物と見比べる。
それでも苦心して、どうにかホテルのエントランスまで運びこもうとすると…
その圧倒的な迫力に、思わず1同は、声を失って見上げていた。
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