15 / 25
15話 疑惑
しおりを挟む
テソンが家に帰ると、寿美子がチゲ鍋を作って待っていた。
「おかえり!テソン!」
「あ…うん」
テソンは寿美子に申し訳なく思い、まともに寿美子の顔が見れなかった。
「遅かったね。チゲ鍋作ったから食べよ~。お腹ペコペコ~」
「ごめん…先にシャワー浴びてくる」
テソンは洗面台に行くと、何度も唇を洗った。
シャワーを浴び終わったテソンは、寿美子の前に座る。
「食べよ、食べよ」
「うん」
「うーん、辛くて美味し~。我ながら上出来❤︎」
無理に明るく振る舞う寿美子に、テソンは心が痛かった。
「スミ…何も聞かないの?」
「…会っただけでしょ?」
「…騙された」
「えっ?」
「結局は見合いだったよ…」
「え…じゃあ…」
「スミ、ごめんね。もう勝手にしよう。実家にも帰らない」
寿美子は何も言えなかった。
「スミ、本当にコレ辛くて美味しいよ」
「相手の人、どんな人だった?」
「え?どんな人って…別に…」
「キレイな人だった?テソン、好かれたでしょう」
「もうやめよう。この話は」
「気になるんだけどな」
「スミはヤキモチやきだもんね」
(もう詮索するのはやめて、黙ってテソンに着いて行こう…)
2日後、仕事を終えた寿美子は、いつも通りバスを降り自宅近くの停留所から歩いて帰っていると、1台の黒い車が目の前に止まった。
中から黒いスーツの男性が降りてきた。
「寿美子さんですか?」
「はっ、はい、そうですが…」
(何この人…怖いんだけど…)
「テソン様のお母様がお呼びなので一緒に来て下さい」
「テソンのお母さんが⁈こんな時間に?」
男は寿美子を車に乗せると、テソンの実家に向かった。
「奥様、連れて参りました」
「ご苦労様。下がっていいわよ」
リビングのソファーには、テソンの母親と若い女性が座っていた。
「あ、あの…」
「こちらに座りなさい」
「はい」
「紹介しておくわね。こちら、ロックホテルの会長の娘さんでユナさんよ」
ユナはニコッと笑い、寿美子に頭を下げた。
(すごいキレイな人…でも何で私に紹介するの…?)
「テソンの結婚相手なのよ」
「え…?結婚…相手…?」
「そうよ。もうテソンの相手は決まっているのよ」
「あの、もしかしてこの前のお見合い?の方ですか?」
「はい。そうです」
「でも、あれはテソン…いや、テソンさんはそのつもりじゃなかったって」
「ああでもしないと来ないからよ。今までテソンは何回私を裏切ったか…でもこちらの方は、あのロックホテルの会長の娘さんだし、キレイで若いからテソンも気に入ったみたいよ」
(それは違う‼︎テソンは騙されたって言ってた)
「あなたみたいな人がいるから、テソンが前に進めないのよ!とにかくテソンの前から消えてちょうだい」
「お母様、そこまで言わなくても…」
「ユナさん、テソンのこと好きじゃないの?」
「好きです。今までの人とは比べものにならないくらい、好きです!」
「ちょっ、ちょっと待って下さい!テソンさんの気持ちは考えないんですか?」
「テソンの気持ち?」
すると母親は、数枚の写真を寿美子に渡した。
「これって…」
「この前のお見合いの日に撮られたのよ。マスコミが記事にするって言ってきたから、この写真買い取ったのよ」
(嘘でしょ…)
その写真は、ユナがベッタリとテソンに寄り添いながらホテルから出てきた写真と、タクシーのそばで2人がキスしている写真だった。
寿美子はショックで言葉を失っていた。
「まさか撮られていたなんて、すみません…お母様」
「仕方ないわよ。あなたたち初めて会ったのによっぽど意気投合したのね」
「あっ、はい❤︎」
「テソンも油断も隙もないわねぇ。寿美子さん、このことはテソンには言わないことね。もし言ったらこの写真、記事にしてもらうから」
「すみません、私…帰ります」
耐え切れなくなった寿美子は、慌ててテソンの実家を出て行った。
(ショックだったみたいね。これでもうテソンから離れるわ)
写真も母親が仕組んだことだったのだ。
寿美子の携帯には、テソンからの着信が何件も入っていた。
(もうこんな時間…テソンのことは信じてる…だけど、あの写真は何…⁈もうどうしたらいいのか…わからないよ…)
寿美子はただひたすら歩いた。雨が降り出してきたが、その場にしゃがみ込み泣いていた。その時寿美子の携帯が鳴る。ジョングムからだった。
「もしもし…」
「もしもし⁈スミちゃん今どこ⁈」
「…わからない」
「え?わからないの⁈」
「◯◯公園っていうのがあるみたい…」
「◯◯公園ね!今すぐ行くから、そこで待ってて!」
ジョングムはテソンから、寿美子と連絡が取れないと相談を受けていたのだ。
30分後、びしょ濡れでうずくまっている寿美子を見つけ、車に乗せた。
「スミちゃん、大丈夫⁈」
ジョングムは持ってきたタオルで寿美子の体を拭く。
「スミちゃん、一体何があったの⁈こんな時間に、どうしてこんな所に…」
寿美子は一通りジョングムに話した。
「何それ‼︎ひどい…!そこまでして2人を別れさせようとするなんて…」
「お見合いの件は、テソンも知らなかったみたいだから大丈夫なんだけど…写真が…」
「写真って?」
「その人とキスしてる写真見せられたの」
「え?テソンとその女が?あり得ない!」
「…うん」
「きっと女の方から一方的にしたんでしょ‼︎あー!ムカつく、その女!」
「そうなんだろうけど…他の人とキスしてるの見たらショックで…」
「そ、そうだよね…ドラマとは違うからね。スミちゃん、私が力になるから、何かあったら何でも言ってよ!」
「ありがとう。ジョングム…」
「テソンには話すんでしょ?」
「ううん…それが、テソンのお母さんに口止めされたの」
「そんな!ま、いいわ。とりあえずテソンが心配してるから送るね!」
テソンが待つマンションに着いた。
「スミ!」
「…ただいま…」
「一体どこに行ってたんだよ。何があったんだよ。こんなに濡れて…」
「…シャワー浴びてくる」
(テソンの顔…まともに見れない)
シャワーを浴び終えた寿美子がリビングに戻る。
「スミ、ここに座って」
寿美子はテソンの向かいに座る。
「何があったの?俺、何かした?」
「別になにも…ごめんね。心配かけて…」
「何もないはずないだろ。正直に話して」
「本当に何もないから…」
そう言うと寿美子は寝室に閉じこもった。
テソンはしばらく考え込んでいた。
(一体何があったっていうんだよ…スミ…)
翌朝、寿美子が目を覚ましたのは、テソンが外出した後だった。
テソンは事務所にジョングムを呼んでいた。
「昨夜は遅い時間にスミを送ってくれて、ありがとう」
「あ、うん。スミちゃん大丈夫だった?」
「いいや。何も話してくれないし…お前何か聞いてるか?」
ジョングムは聞いた話を伝えるべきか悩む。
「何か知ってるんだな…スミに何があったんだ?」
「口止めされたって言ってたから、本当は言わない方がいいんだろうけど…スミちゃんとテソンには仲良くして欲しいから…わかった。話すわ」
「口止め?誰に何を?」
「それがね、スミちゃん…昨日アンタの母親に呼ばれて家に行ったみたいよ」
「え…母さんに⁈」
「うん。ロックの娘も居たみたい」
「何…で…?」
「テソンの結婚相手として紹介されたみたいよ。アンタの母親、そんなにひどい人だった?」
「俺、今から実家に行って来るわ」
「ちょっと待ってよ!それでスミちゃんがショック受けてると思ってるの?テソンを信じてるんだよ!」
「じゃあ何で…」
「アンタ、あの娘とキスしたでしょ?」
「…え?」
「アンタからはする訳ないし、どうせ女の方からキスしてきたんでしょ?でもその写真見せられてるのよ。スミちゃんは…」
「写真?何、写真って…?」
「撮られてたみたいよ」
「そんな…」
「キスしたんでしょ?もちろんアンタからじゃないんでしょ⁈」
「当たり前だろ‼︎ジョングムごめん!今から母さんに会って来る」
(マジであり得ない…もう無理だ…母さんはどうかしている…)
テソンは実家に行った。
「あらテソン。急に来てどうしたの?」
「どうしたんだ?怖い顔して」
「母さん、俺が来た理由がわからない?」
「え?さぁ、何かしら?」
「何かあったのか?」
「あなた、ちょっと外してくれる?」
「何で?そう言うことか…父さんは何も知らないんだね?」
「一体何があったんだ?」
「母さん、会うだけでいいって言ったよね。会ったらスミとのこと認めてくれるって…なのに、見合いかよ!」
「見合い⁈見合いしたのか?」
「そうでも言わなきゃ、テソンは行かないでしょ?」
「写真も…母さんの仕業だよね?」
「あの子ったら話したのね」
「スミからは何も聞いてないよ!どうしてこんなことするんだよ!」
「あなたのためよ。テソン、お願い。ユナさんと一緒になってちょうだい」
「ユナさんって確か、ロックホテルの?お前はユナさんと見合いさせたのか?」
「あなたは黙ってて!」
「何が俺のためだよ!スミとは絶対に別れないから!また何かしてきたら…俺…」
「な、何よ‼︎」
「母さんとは縁を切る…」
「テソン‼︎何てこと言うの⁈」
母親は、部屋を出て行こうとするテソンを引き留めようとするが、父親が阻止する。
「おい、お前!落ち着け‼︎…テソン、早く行きなさい」
「待ちなさい、テソン‼︎」
(ごめん…父さん)
母親は、写真を記事にするしかないと考えていた。
「おかえり!テソン!」
「あ…うん」
テソンは寿美子に申し訳なく思い、まともに寿美子の顔が見れなかった。
「遅かったね。チゲ鍋作ったから食べよ~。お腹ペコペコ~」
「ごめん…先にシャワー浴びてくる」
テソンは洗面台に行くと、何度も唇を洗った。
シャワーを浴び終わったテソンは、寿美子の前に座る。
「食べよ、食べよ」
「うん」
「うーん、辛くて美味し~。我ながら上出来❤︎」
無理に明るく振る舞う寿美子に、テソンは心が痛かった。
「スミ…何も聞かないの?」
「…会っただけでしょ?」
「…騙された」
「えっ?」
「結局は見合いだったよ…」
「え…じゃあ…」
「スミ、ごめんね。もう勝手にしよう。実家にも帰らない」
寿美子は何も言えなかった。
「スミ、本当にコレ辛くて美味しいよ」
「相手の人、どんな人だった?」
「え?どんな人って…別に…」
「キレイな人だった?テソン、好かれたでしょう」
「もうやめよう。この話は」
「気になるんだけどな」
「スミはヤキモチやきだもんね」
(もう詮索するのはやめて、黙ってテソンに着いて行こう…)
2日後、仕事を終えた寿美子は、いつも通りバスを降り自宅近くの停留所から歩いて帰っていると、1台の黒い車が目の前に止まった。
中から黒いスーツの男性が降りてきた。
「寿美子さんですか?」
「はっ、はい、そうですが…」
(何この人…怖いんだけど…)
「テソン様のお母様がお呼びなので一緒に来て下さい」
「テソンのお母さんが⁈こんな時間に?」
男は寿美子を車に乗せると、テソンの実家に向かった。
「奥様、連れて参りました」
「ご苦労様。下がっていいわよ」
リビングのソファーには、テソンの母親と若い女性が座っていた。
「あ、あの…」
「こちらに座りなさい」
「はい」
「紹介しておくわね。こちら、ロックホテルの会長の娘さんでユナさんよ」
ユナはニコッと笑い、寿美子に頭を下げた。
(すごいキレイな人…でも何で私に紹介するの…?)
「テソンの結婚相手なのよ」
「え…?結婚…相手…?」
「そうよ。もうテソンの相手は決まっているのよ」
「あの、もしかしてこの前のお見合い?の方ですか?」
「はい。そうです」
「でも、あれはテソン…いや、テソンさんはそのつもりじゃなかったって」
「ああでもしないと来ないからよ。今までテソンは何回私を裏切ったか…でもこちらの方は、あのロックホテルの会長の娘さんだし、キレイで若いからテソンも気に入ったみたいよ」
(それは違う‼︎テソンは騙されたって言ってた)
「あなたみたいな人がいるから、テソンが前に進めないのよ!とにかくテソンの前から消えてちょうだい」
「お母様、そこまで言わなくても…」
「ユナさん、テソンのこと好きじゃないの?」
「好きです。今までの人とは比べものにならないくらい、好きです!」
「ちょっ、ちょっと待って下さい!テソンさんの気持ちは考えないんですか?」
「テソンの気持ち?」
すると母親は、数枚の写真を寿美子に渡した。
「これって…」
「この前のお見合いの日に撮られたのよ。マスコミが記事にするって言ってきたから、この写真買い取ったのよ」
(嘘でしょ…)
その写真は、ユナがベッタリとテソンに寄り添いながらホテルから出てきた写真と、タクシーのそばで2人がキスしている写真だった。
寿美子はショックで言葉を失っていた。
「まさか撮られていたなんて、すみません…お母様」
「仕方ないわよ。あなたたち初めて会ったのによっぽど意気投合したのね」
「あっ、はい❤︎」
「テソンも油断も隙もないわねぇ。寿美子さん、このことはテソンには言わないことね。もし言ったらこの写真、記事にしてもらうから」
「すみません、私…帰ります」
耐え切れなくなった寿美子は、慌ててテソンの実家を出て行った。
(ショックだったみたいね。これでもうテソンから離れるわ)
写真も母親が仕組んだことだったのだ。
寿美子の携帯には、テソンからの着信が何件も入っていた。
(もうこんな時間…テソンのことは信じてる…だけど、あの写真は何…⁈もうどうしたらいいのか…わからないよ…)
寿美子はただひたすら歩いた。雨が降り出してきたが、その場にしゃがみ込み泣いていた。その時寿美子の携帯が鳴る。ジョングムからだった。
「もしもし…」
「もしもし⁈スミちゃん今どこ⁈」
「…わからない」
「え?わからないの⁈」
「◯◯公園っていうのがあるみたい…」
「◯◯公園ね!今すぐ行くから、そこで待ってて!」
ジョングムはテソンから、寿美子と連絡が取れないと相談を受けていたのだ。
30分後、びしょ濡れでうずくまっている寿美子を見つけ、車に乗せた。
「スミちゃん、大丈夫⁈」
ジョングムは持ってきたタオルで寿美子の体を拭く。
「スミちゃん、一体何があったの⁈こんな時間に、どうしてこんな所に…」
寿美子は一通りジョングムに話した。
「何それ‼︎ひどい…!そこまでして2人を別れさせようとするなんて…」
「お見合いの件は、テソンも知らなかったみたいだから大丈夫なんだけど…写真が…」
「写真って?」
「その人とキスしてる写真見せられたの」
「え?テソンとその女が?あり得ない!」
「…うん」
「きっと女の方から一方的にしたんでしょ‼︎あー!ムカつく、その女!」
「そうなんだろうけど…他の人とキスしてるの見たらショックで…」
「そ、そうだよね…ドラマとは違うからね。スミちゃん、私が力になるから、何かあったら何でも言ってよ!」
「ありがとう。ジョングム…」
「テソンには話すんでしょ?」
「ううん…それが、テソンのお母さんに口止めされたの」
「そんな!ま、いいわ。とりあえずテソンが心配してるから送るね!」
テソンが待つマンションに着いた。
「スミ!」
「…ただいま…」
「一体どこに行ってたんだよ。何があったんだよ。こんなに濡れて…」
「…シャワー浴びてくる」
(テソンの顔…まともに見れない)
シャワーを浴び終えた寿美子がリビングに戻る。
「スミ、ここに座って」
寿美子はテソンの向かいに座る。
「何があったの?俺、何かした?」
「別になにも…ごめんね。心配かけて…」
「何もないはずないだろ。正直に話して」
「本当に何もないから…」
そう言うと寿美子は寝室に閉じこもった。
テソンはしばらく考え込んでいた。
(一体何があったっていうんだよ…スミ…)
翌朝、寿美子が目を覚ましたのは、テソンが外出した後だった。
テソンは事務所にジョングムを呼んでいた。
「昨夜は遅い時間にスミを送ってくれて、ありがとう」
「あ、うん。スミちゃん大丈夫だった?」
「いいや。何も話してくれないし…お前何か聞いてるか?」
ジョングムは聞いた話を伝えるべきか悩む。
「何か知ってるんだな…スミに何があったんだ?」
「口止めされたって言ってたから、本当は言わない方がいいんだろうけど…スミちゃんとテソンには仲良くして欲しいから…わかった。話すわ」
「口止め?誰に何を?」
「それがね、スミちゃん…昨日アンタの母親に呼ばれて家に行ったみたいよ」
「え…母さんに⁈」
「うん。ロックの娘も居たみたい」
「何…で…?」
「テソンの結婚相手として紹介されたみたいよ。アンタの母親、そんなにひどい人だった?」
「俺、今から実家に行って来るわ」
「ちょっと待ってよ!それでスミちゃんがショック受けてると思ってるの?テソンを信じてるんだよ!」
「じゃあ何で…」
「アンタ、あの娘とキスしたでしょ?」
「…え?」
「アンタからはする訳ないし、どうせ女の方からキスしてきたんでしょ?でもその写真見せられてるのよ。スミちゃんは…」
「写真?何、写真って…?」
「撮られてたみたいよ」
「そんな…」
「キスしたんでしょ?もちろんアンタからじゃないんでしょ⁈」
「当たり前だろ‼︎ジョングムごめん!今から母さんに会って来る」
(マジであり得ない…もう無理だ…母さんはどうかしている…)
テソンは実家に行った。
「あらテソン。急に来てどうしたの?」
「どうしたんだ?怖い顔して」
「母さん、俺が来た理由がわからない?」
「え?さぁ、何かしら?」
「何かあったのか?」
「あなた、ちょっと外してくれる?」
「何で?そう言うことか…父さんは何も知らないんだね?」
「一体何があったんだ?」
「母さん、会うだけでいいって言ったよね。会ったらスミとのこと認めてくれるって…なのに、見合いかよ!」
「見合い⁈見合いしたのか?」
「そうでも言わなきゃ、テソンは行かないでしょ?」
「写真も…母さんの仕業だよね?」
「あの子ったら話したのね」
「スミからは何も聞いてないよ!どうしてこんなことするんだよ!」
「あなたのためよ。テソン、お願い。ユナさんと一緒になってちょうだい」
「ユナさんって確か、ロックホテルの?お前はユナさんと見合いさせたのか?」
「あなたは黙ってて!」
「何が俺のためだよ!スミとは絶対に別れないから!また何かしてきたら…俺…」
「な、何よ‼︎」
「母さんとは縁を切る…」
「テソン‼︎何てこと言うの⁈」
母親は、部屋を出て行こうとするテソンを引き留めようとするが、父親が阻止する。
「おい、お前!落ち着け‼︎…テソン、早く行きなさい」
「待ちなさい、テソン‼︎」
(ごめん…父さん)
母親は、写真を記事にするしかないと考えていた。
6
あなたにおすすめの小説
時間を止めて ~忘れられない元カレは完璧な容姿と天性の才能を持つ世界一残酷な人でした 【完結】
remo
恋愛
どんなに好きになっても、彼は絶対に私を愛さない。
佐倉ここ。
玩具メーカーで働く24歳のOL。
鬼上司・高野雅(がく)に叱責されながら仕事に奔走する中、忘れられない元カレ・常盤千晃(ちあき)に再会。
完璧な容姿と天性の才能を持つ世界一残酷な彼には、悲しい秘密があった。
【完結】ありがとうございました‼
俺を信じろ〜財閥俺様御曹司とのニューヨークでの熱い夜
ラヴ KAZU
恋愛
二年間付き合った恋人に振られた亜紀は傷心旅行でニューヨークへ旅立つ。
そこで東條ホールディングス社長東條理樹にはじめてを捧げてしまう。結婚を約束するも日本に戻ると連絡を貰えず、会社へ乗り込むも、
理樹は亜紀の父親の会社を倒産に追い込んだ東條財閥東條理三郎の息子だった。
しかも理樹には婚約者がいたのである。
全てを捧げた相手の真実を知り翻弄される亜紀。
二人は結婚出来るのであろうか。
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉
清貧秘書はガラスの靴をぶん投げる
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
「お前、頬を叩いた詫びに婚約者になれ」
上司で社長の彪夏と秘書の清子はお似合いのふたりだと社内でも評判。
御曹司でイケメンの彪夏は女子の憧れの的。
清子はどこぞのご令嬢と噂され、男女問わず視線を集めていた。
……しかし。
清子には誰もが知らない、秘密があったのです――。
それは。
大家族のド貧乏!
上は高校生、下は生まれたばかりの五人弟妹。
おっとりして頼りにならない義母。
そして父は常に行方不明。
そんな家族を支えるべく、奮闘している清子ですが。
とうとう、彪夏に貧乏がバレたまではよかったけれど。
子持ちと間違われてついひっぱたいてしまい、償いに婚約者のフリをする羽目に。
しかも貧乏バラすと言われたら断れない。
どうなる、清子!?
河守清子
かわもりさやこ 25歳
LCCチェリーエアライン 社長付秘書
清楚なお嬢様風な見た目
会社でもそんな感じで振る舞っている
努力家で頑張り屋
自分がしっかりしないといけないと常に気を張っている
甘えベタ
×
御子神彪夏
みこがみひゅうが 33歳
LCCチェリーエアライン 社長
日本二大航空会社桜花航空社長の息子
軽くパーマをかけた掻き上げビジネスショート
黒メタルツーポイント眼鏡
細身のイケメン
物腰が柔らかく好青年
実際は俺様
気に入った人間はとにかくかまい倒す
清子はいつまで、貧乏を隠し通せるのか!?
※河守家※
父 祥平 放浪の画家。ほぼ家にいない
母 真由 のんびり屋
長男 健太(高一・16歳)服作りが趣味
次男 巧(高一・15歳)弁護士になるのが目標
三男 真(小五・10歳)サッカー少年
四男 望(保育園年中・5歳)飛行機大好き
次女 美妃(保育園児・五ヶ月)未知数
甘い束縛
はるきりょう
恋愛
今日こそは言う。そう心に決め、伊達優菜は拳を握りしめた。私には時間がないのだと。もう、気づけば、歳は27を数えるほどになっていた。人並みに結婚し、子どもを産みたい。それを思えば、「若い」なんて言葉はもうすぐ使えなくなる。このあたりが潮時だった。
※小説家なろうサイト様にも載せています。
思い出のチョコレートエッグ
ライヒェル
恋愛
失恋傷心旅行に出た花音は、思い出の地、オランダでの出会いをきっかけに、ワーキングホリデー制度を利用し、ドイツの首都、ベルリンに1年限定で住むことを決意する。
慣れない海外生活に戸惑い、異国ならではの苦労もするが、やがて、日々の生活がリズムに乗り始めたころ、とてつもなく魅力的な男性と出会う。
秘密の多い彼との恋愛、彼を取り巻く複雑な人間関係、初めて経験するセレブの世界。
主人公、花音の人生パズルが、紆余曲折を経て、ついに最後のピースがぴったりはまり完成するまでを追う、胸キュン&溺愛系ラブストーリーです。
* ドイツ在住の作者がお届けする、ヨーロッパを舞台にした、喜怒哀楽満載のラブストーリー。
* 外国での生活や、外国人との恋愛の様子をリアルに感じて、主人公の日々を間近に見ているような気分になれる内容となっています。
* 実在する場所と人物を一部モデルにした、リアリティ感の溢れる長編小説です。
【完結済】25億で極道に売られた女。姐になります!
satomi
恋愛
昼夜問わずに働く18才の主人公南ユキ。
働けども働けどもその収入は両親に搾取されるだけ…。睡眠時間だって2時間程度しかないのに、それでもまだ働き口を増やせと言う両親。
早朝のバイトで頭は朦朧としていたけれど、そんな時にうちにやってきたのは白虎商事CEOの白川大雄さん。ポーンっと25億で私を買っていった。
そんな大雄さん、白虎商事のCEOとは別に白虎組組長の顔を持っていて、私に『姐』になれとのこと。
大丈夫なのかなぁ?
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる