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豊穣都市ゾリオンヘリア、手を伸ばす闇に金の声編
「気付いてないのかな?」2※
「う゛っ、う゛ぐ、ぅ……う゛ぁあ゛あ゛……っ」
「ん、くっ……も、もう、処女穴みたい……っ最高ぉ……っ」
なにが最高だ、俺はとんでもなく苦しいってのに。
それなのに、ブラックはお構いなしに俺を抱えるとタイルの床に降ろし四つん這いを強要して、ゆるゆると腰を動かしてくる。
腹を下にする格好だとナカに入っている異物の圧迫感が増して、苦しさが極まって来て。そんな状態で動かれると、内臓が揺らされているみたいできつい。
「ぃ゛、う゛……うぅう……っ。や゛、ぇ゛……ッ」
「はぁっ……はぁあ……や、やめないよぉ……っ。だ、だって、二人きりの、時は……んんっ……せ、セックスして、良いって、約束だも……っ」
だから、そんな約束した覚えがないんだってば。
どうせ俺が前後不覚の時に強引に約束を取り付けやがったんだろうが、それは約束とは言わないだろう。こんなの横暴だ。断固拒否する。
……とは言いたいが、しかし今は言葉を発する事すらままならない。
だいぶん理性が残っているせいで、余計に苦しさと異物感を感じてしまう。同時に、相手のナニのデカさを思いきり感じてしまい、入って来てる所が切れないだろうかという不安から無暗に締め付ける事もできない。
というか、で、デカすぎて……押し出すことも……っ。
「っく……ぅ゛……ぬ゛、ぃえ゛……っ」
「んっ、ふ……ふふっ……ぬ、抜か、ないぃ……っ。だって、ほら、つ、ツカサ君のナカは、きゅんきゅん、して……僕のペニスを、か、歓迎してくれてるしぃ……っ」
「ぅあ゛あ゛あ゛あ゛っ!?」
ずるり、とナカから引き抜かれる感覚が有って、その言いようのない衝撃に思わず体が硬直して引き締まる。そのせいでナカのものをはっきり感じてしまい、俺は耐え切れずにビクビクと体を波打たせて目を瞑った。
苦しい。つらい。だけど、そのはずなのに……変なところが、あつい。
熱くて、じくじくして、腹の奥がじりじりと嫌な感覚に苛まれていく。
こんな酷い状態なのに、何度もブラックとこう言う事をしているからなのか“覚えのある感覚”が侵食して来て、引き抜かれる時に擦られると太腿が震えた。
こ、こんな事で反応するなんて、本当にどうかしている。
毎度のことながら、自分の体が分からない。前立腺とかそういうのが有るって事は俺だって知ってるけど、でも、どうして弱い所を少し刺激されただけで勃起するのかと考えると、自制心が弱いんじゃないかと恥ずかしくて堪らなくなるんだ。
だって、苦しいのにこんな、ぼ、勃起しそうなんて……そんなの、やっぱ変だろ。
この世界では俺は「メス」だと言われていても、それを理解していても、やっぱり俺の中の「日本男子」という概念が、どうしても頭をもたげてしまうんだよ。
だから、ブラックと何度えっちしてても、やっぱり恥ずかしくて。
こんな風に勃起してしまう自分が、とても情けない。
相手も男なのに、俺みたいな事をやって勃起してるんでもないのに、俺だけこんな変なことで勝手に勃ってるなんて、本当にメスだ。男でも女でもない。
そういう存在に自分がなってるんだと思うと、心臓がぎゅうっとなる。
でも、そう思っているのに……――――
「あぁぁ……っ、つ、ツカサ君っ、ツカサ君もっと……もっと深く入れたい……! ねっ、ねぇツカサくん、いっぱいしていい? ね、気持ち良くするから、ねぇ……っ」
「っ、く……ば、ばか……ぁ……っ」
思いきり引き抜かれたはずなのに、ブラックのが出て行かない。
それどころか、入って来てすぐのところをぬちぬちとしつこく擦ってきて、窄まりの裏側をカリ首らしい所で突いて来る。
そんなとこ刺激されたって、内臓がびっくりするだけだ。そう思ってたはずなのに、俺の体は思考とは裏腹にビクビクして、声が、勝手に出そうになって。
「ほら、ツカサ君の子供おちんちん、こ、こんなに勃起しちゃってるよ……っ」
「っあ゛ぁ゛あ゛っ!? やら゛っ、ひ、ぐっ、い゛っ、ぃぎなひ……っ!!」
「あっんんっ……! ほ、ほらぁっ、先走りでぬるぬるさせて……っ。触っただけで僕のペニスを締め付けて来るなんて、い、いひっ、淫乱っ、だなぁもう……っ!」
「んん゛ん゛……っ!! っ、う゛っあ゛っ、や゛ぁあ゛っ! ら゛ぇっ、ぐっ、う゛ぅう゛っ、そっ、そんぁ激っ……ぅ、うぅう……っ!」」
水の音じゃない、少し粘着質な音が自分の下半身から聞こえる。
扱かれるたびに足が震えて、息が途切れるほどの気持ち良さが頭の中へとムリヤリ打ちこまれる。咄嗟に我慢しようと思うのに、ブラックの大きな手が俺のを覆って、先端から根元まで大きな指で弄ってくると、もう足に力が入らなかった。
倒れちゃいけないと思うのに、足が開いて力が無くなっていく。
突っ伏したら、入ってる、のが、今度は背中側を押してきて。
その違和感から逃れたくて必死に膝を立てようと力を入れると、ブラックが意地悪をするように、手とナカのもので俺を責め立てて来て。
「ひぐっ、ぅ゛っ、う゛ぁ゛ぁあ゛っ、も゛っや゛っ、や゛ぁ゛あ゛っ! ら゛ぇっも゛っしょこ……」
「あはっ、ははは……っ! ど、どこかなぁっ、ほらっちゃっ、ちゃんと言わないとっ! ねぇツカサ君っんくっ、ぅ、ほらっ、ドコがヤなの……っ!?」
「ん゛ん゛ぅう゛……っ!!」
きゅうっと根元を絞られて、体が震える。
さっきまでいっぱい扱かれて、か、体がワケわかんなくなりそうだったのに、ナカも全然動かなくて、気持ちいいのがおなかの中で、疼い、て……っ。
こんなの、やだ。こんな、ずっと、こんな状態になったら、つらい。
おかしいのに、ナカを自分でも締め付けてしまう。
ずっと入ってて、ずっともどかしい感覚を伝えて来るブラックのを感じてしまう。
こんなのずっと続いたら、俺、も……もう……っ。
「つーかさくん。ほら……い、いつも言ってるんだから言えるでしょ……? ね……言っ、言ったら、すぐ気持ち良くしてあげちゃうよぉ……っ」
ゾクゾクする、低い声。
いやらしい口調は気味が悪いもののはずなのに、ブラックが興奮しながら耳に吹きかけているんだと思うと、体が熱くなる。
そんな事で変な気分になるなんておかしいって、自分でも分かっているのに。
でも、もう俺は早く解放されたくて、引き攣る息を飲んでいた。
「お……おちん、ちん……っ。俺の、おちんちん、いじめるの、も、許して……っ」
恥ずかしい。
まだ、意識が残っている。そのせいで、自分が何をしているのか、何が気持ち良いのかハッキリ解ってしまっていて、恥ずかしさで目の前が赤くなる。
慣らしてなくて苦しいはずなのに、ナカで蠢くものがもう容易く動いている事も、自分のおちんちんが気持ち良さで今にも達しそうなことも、知りたくない。
だけど、もう吐き出したくて、気持ち良くなりたくて仕方が無い。
ブラックの手で、射精させてほしかった。
「っ、う゛……ぅううぅ……っ。ひっ、ぐ……も゛……ば、か……ばかぁあ゛……っ!」
――――こんな事を思うなんて、恥ずかしい。こんなの、俺じゃない。
中途半端に「自分」が残っているせいで、いつもより悔しくてたまらなかった。
何より、そんな状態で簡単にマウントを取られて、そのうえ抵抗も無くブラックのモノを受け入れてしまった自分のケツも憎たらしい。
まるで自分の体が完全に服従しているみたいで、それが気に入らなくて、俺はその悔しさが堪え切れず子供みたいに罵倒してしまった。
……それすら涙声で、情けなさの極みだったが。
「ばっ……がぁ……っ、ひぐっ、ぅ゛、う゛ぅうう……! ばかぁあ……!」
「あー、ごめんごめんっ。久しぶりで飛ばし過ぎちゃったねぇ。ああほら、ツカサ君たら泣かないで……もう意地悪しないから……ね?」
「ぐぅうう」
指で涙を拭われるが、湿気による水滴でもう涙だか何だか分からない。
全身が水分でぬめっていて、ブラックの分厚くてカサつく指も頬を簡単にすべる。そのソツのない動きにイラッとして、唇を触ろうとやって来た指に軽く噛みついた。
「いててて」
「う゛う゛う゛う゛」
何だその「いててて」って言葉は。
嘘つけ、全然痛いとも思ってないくせに。つーか痛くないように軽く噛んだって解っているのに、痛がってみせるなんて意地が悪い。
こっちは根元を縛られてイケないのを我慢してるってのに。
ああもうチクショウ、なんで俺はこんなヤツに犯されてんのかなあ!!
「分かった分かった。ツカサ君も一回スッキリしようね。僕だけだと不公平だし」
「んっ……っ」
口から指が離れて、ブラックが俺の腹の下に再び腕を入れる。
そうして、ぎゅっと抱き着いて来た。
……そ、そんなこと、したら……ナカのが、なんか、う、うぅ……っ。
「ねえ……ツカサ君……」
また、あの低くてぞくぞくする声が耳の近くに来る。でも、それだけじゃない。
抱き締められて、ナカのが、お、奥に入ってくる気がして、体が緊張する。
そんなコトしたくないのに、お腹やナカがきゅうっと締まって、ブラックのモノを余計に明確に感じたような気がして、俺は思わず首を振った。
「や゛っぁ……あぐ、ぅう……っ」
涙目を細めて、背後の相手にわずかに頭を向ける。
だけど、視界の端には濡れて艶やかに光る、炎みたいに鮮やかな赤い髪しか見えなくて、俺はもどかしさと苦しい圧迫感に喉を曝した。
そんな俺の態度をブラックは笑って、耳に口を寄せて来る。
「ほらまた、苦しがって……。僕達恋人同士なのに、ずぅっと苦しがられるの悲しいなぁ……。でも、それってツカサ君も悪いんだよ。僕はツカサ君と愛し合いたいだけなのに、ツカサ君たら忙しいのにかこつけて、ずっとセックスしないんだもん……。だから苦しくなるんだよ」
「う゛……そ、それは……そ……だけど……っ」
「つらーいつらーいって言われて毎回しょんぼりする僕の気持ち、わかる?」
「…………ご、ごめん……」
…………ま、まあ確かに……言われてみたらそう……だよな……。
俺はブラックとえっちすると翌日は数時間使い物にならなくなるので、今回みたいに用事が有る時は“そういう行為”を避けるのだが……そうやっていつまでも延期していると、当然ながら次のえっちが辛くなるのだ。
だから、それを出来るだけ長引かせて――などとやっているから、ブラックが我慢出来なくなって、こんな風になるんだよな。
それは理解しているんだけど、その……。
「ねえツカサ君」
「ひぁっ」
耳に息を吹きかけられて、思わずビクついてしまう。
全身が濡れているせいで、息が熱く掛かり耳朶が冷える感覚まで強まってしまい、お腹に力が入ってしまう。でも、そんなことするとブラックを締め付けるわけで。
「っん……! ふ……ふふ、ツカサ君たらもう……」
「あっ、あんたが耳に息吹きかけるから……っ」
「やだなあ、不可抗力だよぉ。こうしないと、お湯が流れ出る音で僕の声が聞こえないでしょ? ……ね、だからさ、ツカサ君……コレからは毎日セックスしようよ……この城に居る間だけでもさ……」
「そんっ、あぁあっ!?」
そんなこと、出来るワケがない……と、言いたかったのだが、いきなりブラックがナカに押し入って来て、声が変に上擦ってしまう。
でも、相手はそれだけで終わらず、今度はゆっくりと抜き差しし始めた。
根元を縛られたままで、そんな事をされたらもう。
「ほらっ……ね、ツカサ君……ねぇ、せっかく毎日お風呂はいれるんだよ……っ! だ、だからさっ、く……あっ、あはっ……せ、セックスしようよぉ……っ!!」
「っぐっ、あ゛っ、っあぁあっ、やぁっ、あっ……! えっ、も……お……っ……う、動……えっ、あぐっ、ぅ……うぁぁっ、ぁあ゛あ゛!」
ナカを、何度も何度もブラックのが刺激して、つついてる。
ずん、って深く入れられたら、おなかが一気に膨らんだような苦しさが有るのに、意識して無かったおちんちんがビクビクってして、お、こっ……こん、なの……っ。
「明日っ……っふ……ぅ、動け、なく……っ、なっちゃう……っ? あはっ、ははは……ま、まだ気付いてないっ? んんっ、だ、大丈夫だよぉっ、き、きっと明日のツカサ君は大丈夫だからぁ……っ!」
だから、今日からずっとセックスしよう。
そう言われて、思いきり突きこまれる。
「っ……! あ゛っ……がっ……!!」
体の中の全部が押し上げられたかのような、衝撃。
声が出なくて、口を開けても声が出なくて、息が引き攣る。
一瞬、何も考えられなくなったのに、おちんちんがビクビクして、その衝撃が頭の中に直接響いて来るのだけが解って――――。
びりびりするような気持ち良さに、俺は仰け反って顎裏を曝した。
「――――――……ッ!!」
「あはっ……はははっ! つ、ツカサ君っ、ふっ……し、扱いてないのに出ちゃったねぇえ……っ! ああっ、い、いいよぉっ、そのまま締め付けて……!」
抱き締められて上を向いたまま、下からずんずんと突き上げられる。
下半身の感覚がない。違う、あるけど、でも、だるくて、気持ち良さとナカをいっぱいに広げてくるブラックのおちんちんの感覚だけしかしなくて、息が震えて。
気持ち良い。きもちいいのしか、考えられない。
あったかくて、熱くて、激しくて、おなかの奥がぎゅうっとなる。
もう、それしか考えられない。
「っあ゛っ、あぁああっ、ひぐっ、ぅ、うあぁあっ、あああ゛あ゛あ゛……!」
「ぅっ……ぐっ、あぁっ……つ、ツカサ君の締め付け……最、高……っ!」
一番強い波が来て、視界が真っ白になる。
なにかがナカに流れ込んでくるのが分かったけど……それ以上の事は、俺にはもう理解出来そうになかった。
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