935 / 1,098
迷宮都市ヘカテクライオ、秘めたる記憶と誘う手編
8.水面を臨む宿
しおりを挟む◆
「思ったよりすんなり済んで良かったな」
「そうだね……僕は、もう……吐きそうだけど……」
リオルに三度目の転移術を頼んで【ヘカテクライオ】に戻して貰った後。
俺達は治療院のファムさんに報告を済ませ、指定された宿屋へと向かっていた。
……だが、ブラックは三度の脳味噌シェイクに耐え切れなかったようで、青い顔をしながら「うぷっ」と零す口を手で押さえている。
せっかくの美しい町並みも、楽しむ余裕がないみたいだ。
まあ、そりゃそうだよな……たぶん今は目を動かすだけでもつらいだろうし……。
「ともかく、早く宿に行って休もう。ちゃんと歩けるか?」
「うぅ……ツカサぐぅう……」
あーもー、頬を膨らませて体を折り曲げちゃって。
世話が焼けるなぁと思いつつ、俺はブラックの腕を掴んで肩に回した。
「ほら、寄りかかって良いから。あんまり下向くなよ」
「はう゛ぅ……つかしゃくんん……」
素直に俺の方に寄りかかってくるブラック。
……うーん、どうやらこの“酔い”は重症なようだ。
やっぱ、気配や物音に敏いだけあって、三半規管がよほど鋭敏なんだろうか。
にしても……ブラックが俺より先に参るなんて思っても見なかったよ。
でもそれは仕方のない事だ。そもそもブラックは船酔いしやすいタチなんだもん。そんな繊細な感覚の持ち主なら、あの移動は辛い以外の何物でもないんだろう。
いやまあ俺が繊細じゃないというワケではないんだが、でもほら、体の耐久値って人それぞれじゃん?
それを突くのは、さすがにちょっと可哀相だからな。
とはいえ、俺はブラックに「運動音痴だなぁ」と呆れられたのだが、しかしここで報復したって戦争は終わらないもの。
だから、ブラックと違って大人な俺は、何も言わずに肩を貸してあげるのだ。
ふふん、オトナだからな! 俺は!
「なんか今ツカサ君が無駄に二度言った気がするぅう……」
「はいはい、いいから宿に行くよ」
弱っているせいか、ブラックはおちょくるような気力も無いらしい。
まったく、仕方のない奴だ。
俺はブラックを引っ張りつつ、ファムさんに教えて貰った宿へと急ぐ。
まだ夕方という訳でもないが、チンタラしていたらブラックも体を休められない。早くベッドに寝かせてやらないとな。
そんな事を考えつつ、俺は重い体を引きずりながら今までの事を思い返した。
――――王都【シミラル】に戻して貰った後、俺達はすぐさま護国庁に戻り、庁内で仕事をしていたイライザさんに色々な報告を行った。
ファムさんが毒を受けた事と、それが快癒したこと。
それと、例のモノの調査を了承した旨の手紙も一緒に届けた。もちろんファムさんの直筆の手紙と文官の捺印入りなので、疑われる要素は無い。
そこはイライザさんも素直に信用してくれたのだが……やはり、それだけで報告が終わるワケも無く。
当然ながら、なんでそんなに早く行き来が出来たんだと訊かれてしまった。
やっぱりそう来るよな……。なら、ここは正直に言うのが吉だろう。
しかし、俺達が「守護獣が……」と言うと、何かを察してくれたらしく、イライザさんはそれ以上詳しい事を訊いてはこなかった。
どうも、俺達について“何か”知っているらしい。
イライザさんが言うには「君達が色々と特別なのは把握している」とのことで……ブラックは「あの王様にある程度聞かされてるんだろう」と耳打ちしてくれた。
なるほど……確かに、イライザさんは警備兵達のリーダー的存在だもんな。
当然、あのイヤミ王にも謁見しがちだろうし、ラスターと同じく俺達について何らかのコトを聞かされていたとしてもおかしくない。
イライザさんは詳細を伏せたが、たぶんロクショウの事も知っているのだろう。
だって、話している最中ロクのことを軽く目線で追ってたしな。
――――ともかく、イライザさんが深い追及を避けてくれたおかげで、俺達は魔族であるリオルの事を話さずに済んだのだった。
いや、話しても良かったんだけど……ブラックが、リオルに関しては「口外しない方が良い」と言ってたからな。
なんでも魔族と契約する奴なんて珍しいし、相手はヒト族とは言えど普通の人族の精気を奪う存在のため危険視されかねないからだそうで。
……うーん、まあ、確かにリオルは人の気を食べるタイプだったもんな。
だけどリオル自身は真面目な奴だし、無暗に人を襲う奴でもない。
危険だと考えるのは何だか納得いかなかったが、その性質を怖いと思う人が居ても当然だし非難は出来ないよな。それに、今は面倒事は避けるべきだろう。
リオルが誓いを立てている以上危険はないが、それでも疑ってしまう人が出てくるのは避けられない事だろうからな。
あと、何でもかんでも話してあのイヤミ王に情報を握られるのも業腹だ。
……いや、ふざけてるわけじゃないぞ。
あの王様って何か底知れないし、何を考えてるか分からないし、味方ヅラしてるが本当に味方なのかも未だに不明なんだぞ。そりゃ警戒して然るべきだろう。
誰かがリオルを怖がるのと同じように、俺もイヤミ王は怖いのだ。
だから、秘密も必要なのだ。
それに、俺もいっぱしの冒険者として、情報を出す出さないは弁えないといけないというのもあるな。隠し玉は隠さないと意味がないワケだし。
そう思う事にして、俺はとにかくブラックを揺らさないようにしながら、ずるずると体を引きずって教えられた道を歩いた。
「えーと……北西への馬車通りをちょっと登って……ブラック、階段は大丈夫か?」
「がんばるぅう……」
この街は、坂道と言うよりも階段が多い。
馬車が通る大通りは平坦なのだが、一歩細い道に足を踏み入れると、家屋の間や道の終わりに階段が顔をのぞかせることがよくある。
しかも、道の上空に別の道を渡す石造りの空中通路が掛かっていたりして、視界のそこかしこに通路が有るのだ。まるで迷路のような街だった。
でも、アーケードみたいに家屋と家屋の間を通る通路からは、蔓植物が伸びて花を咲かせていたり鉢植えが置いてあったりして、迷うのが恐ろしい感じはしない。
むしろ、冒険してみたいような明るさが有って、俺はついワクワクしてしまった。
小さい路地に見える、壁から直接削り出したような手作りっぽいガタガタの階段も上がってみたいし、さっき通り過ぎた塀に挟まれているくねった路地も、どこへ続くのか行ってみたい。
家屋の明るめの壁の色がそうさせるのか、それとも奇異な風景がそうさせるのか俺には分からないが、ともかく久しぶりの感覚だった。
ついうずうずしてしまうが、今はブラックの方が大事だよな。
そう、そうだ。心の中の男子小学生を抑えるんだ俺。
ともかく早く宿に辿り着かなければ。
そう思い、俺は親切な街の人に聞いたりしながら、今歩く道の行き止まりにあると言う目的地にやっと到着したのだった。
「ここが宿か……なんか普通の民家っぽいなぁ」
道のどん詰まりに階段がある、奥まった場所。
大通りからだいぶ離れた場所に来てしまったが、そのおかげか喧騒は薄い。
そんな場所にひっそりと立つ建物は、シンプルなドアが一つ。控えめな吊り看板と壁に据え付けられたランタンだけが「宿である」と主張している。
他は、そこいらの家屋と同じように植物を這わせ、家の前に休憩用か机とテーブルを放置していて特別な感じはしない。
雰囲気は素敵だが、なんとも素朴な宿だなと感じた。
ま、まあとにかく入ってみないとな。
そう思いつつ、俺はドアを開いて中に入った。
――チリンチリンとドアベルが鳴る。
中は、入ってすぐ広いリビングになっているようだ。
暖炉があり、大人数が座れるようなソファやテーブルが置かれていて、確かに普通の家とは少し違うような感じを覚えた。
王都にあったブラック達の家とも違う……なんというか他人の家ってよりも「民家風のラウンジ」というのが正しいだろうか。
生活感が有るかどうかって、けっこう分かっちゃうモンなんだなぁ。
キョロキョロしていると、宿屋の管理者っぽいお婆ちゃんが出てきた。
「おやおや、初めてお客さんかねえ。ここを探し当てるなんてずいぶん珍しい」
「あっ……実は俺達……」
ファムさんに紹介状のような手紙を貰ったので渡すと、お婆ちゃんはそれを読んでフムフムと頷き、俺達を部屋へ案内してくれた。
「初めての人は、ちょっと驚くかもしれないけど……その代わり部屋は自由に使ってくれて良いからねえ」
「は、はい……!」
グロッキーなブラックを励ましつつ、俺達は部屋に案内――――
されると思っていたのだが、お婆ちゃんは何故かリビングにあった外に向かう扉を開いた。えっ。外ですか。
どういう事だろうと思ってついて行くと――――そこにはなんと。
「えっ……う……海……?」
そう。
今まで気が付かなかったが……宿の裏側には、向こう岸が薄らとしか見えないほどに大きな水面が横たわっており、その水辺に突き出したように、五軒の木造ロッジが浮かんでいたのである。
とっさに横を見ると、他の家も水辺ぎりぎりに家が建っている。
だけど彼らは水辺を上手く使っているのか、せり出した涼しげなベランダや小舟をつけるための木の桟橋が、視界の先までポツポツ続いていた。
おお……なんか、水の街って感じだ……!
「ほほほ、海に見えたかね? 海岸沿いの新しい街道しか見た事がないなら、ここが川であることは知らないのも無理はないねえ」
「えぇっ……川なんですか、ここ!?」
「そうさ。昔はこの大河を渡って、北の方へ向かっていたんだよ。……と、そんな話をしているヒマは無かったねえ。早くお連れさんを休ませてあげないと」
宿主のお婆さんはそう言うと、俺達を一番上流の五番ロッジに案内する。
鍵を開けて、中へ案内してくれた。
「ベッドは二つ、体を拭く水は川から汲んで煮沸しておくれ。それ用の小さな竈が、外の桟橋に備え付けてあるからね。洗濯も自分達で出来るし、もし何か料理をしたいなら、さっきの家の台所も自由に使っておくれ」
「は、はいっ。色々ありがとうございます……!」
どうやら、ほぼセルフサービスと言った感じのお宿らしい。
素泊まりではあるけど、貸し出してくれる物品が普通の木賃宿とは大違いだ。
シーツなどは自分で洗う必要があるけど、自分達の汚れをお婆ちゃんに洗わせるのかという心苦しさを覚えないぶん、かなり楽だった。
恐らく、ファムさんもそういう所が気に入ってこの宿を使ってたんだろうな。
文官とはいえ研究者でもあるんだろうし、そう言う人は作業中に一々邪魔が入るのは物凄く嫌だろうからなぁ……。
俺はおばあさんから鍵を受け取ってお礼を言うと、彼女を見送ってからブラックの体をゆっくりとベッドに降ろしてやった。
「あんまり頭を急に動かすんじゃないぞ」
「うぅう……」
甘える余裕も無いみたいで、ブラックは唸りながら座り込む。
そのまま寝転びそうだったので俺がマントを外してやった。
「水とか欲しくないか?」
「ううん……」
マントと上着をコート掛けに預け、ようやくブラックの体をベッドに沈ませる。
吐き気とはいえ頭の中が揺らぐ苦しみだから、水は飲む必要もないんだろう。
けど……なんとか楽にしてやりたい。何か和らぐ方法は無い物か。
ブラックがこんなんじゃ、いつもみたいに部屋を観察することすら出来ないよ。
そう思っていると、ブラックは情けない顔で俺を見た。
「ツカサ君……おしゃけ買ってきて……」
「酔いを酔いで誤魔化そうとすんなよ……。ちゃんと気分が楽になる薬か何か探してきてやるから、おとなしく寝とけってば」
「ふぅう……」
強くねだる気力もないのか、ブラックは気の抜けた声を漏らす。
……やっぱり顔は青いまんまだ。
どうしたもんかなと考えて……俺は、ふと“とある本”を思い出した。
「あっ……そうだ……あの“教科書”に確か……!」
「キュ?」
街中では目立つので、おとなしく俺のベストの中に隠れていたロクが、ぴょこんと顔を出す。そんな可愛い相棒の頭を指で優しく撫でつつ、俺はバッグをもう一つの方のベッドに乗せて、中から【スクナビナッツ】を取り出した。
この中に詰め込んだ木箱の中に、その“教科書”は有るのだ。
ボウンと白い煙を立てて現れる木箱の中からソレを取り出して開くと――――俺は、もう既に懐かしい思い出にすらなりかけている記憶を思い起こした。
そう、これは俺の大事な師匠に貰った虎の巻……もとい教科書だ。
彼が技術書とも言ったこの本には、俺の修行方法だけでなく当然日常で使われる薬の製法も記されている。高度な物から簡単なものまで。
こんな“教科書”を持っている人間なんて、俺一人しかいない。
なにせ、この本を書いてくれた師匠は……
【薬神老師】と謳われた、偉大な木の曜術師――――
カーデ・アズ=カジャックなのだから。
「えーと、酔い……よい……あった! 揺らぎ治しの薬!」
……毎日読めと言われていたものの、色々あってすっかり忘れてしまっていたが、どうやら師匠の本は許してくれたようだ。よ、よかった……。
まあ獣人大陸に始まり色々と目まぐるしい日々だったからな。
ここいらで、本腰を入れて薬師としての修業を再開するのも良いかも知れない。
……いつまでも、俺の力を隠せるラッキーが続くとも思えないしな。
ともかく、今回は“揺らぎ治しの薬”を作ってみよう。
材料は恐らく近場で事足りるはず……。
「ロク、申し訳ないけどブラックが吐かないように見ててくれる? 俺、薬屋さんに薬の材料を買いに行ってくるから」
「キュキュー!」
任せなさい、と胸だか首だかを小さな可愛いお手手でポンと叩くロク。
その可愛さだけでもう百人力だったが、今はメロメロしている場合ではない。
ロクに頼むとは言ったが、心配なのでペコリア達にも協力して貰おう。
ともかく、まずは薬屋だな。夕方にならない内に向かおう。
「じゃあブラック、俺出てくるからな。無理に動くんじゃないぞ」
「うぅうう……ぼくもいぐ……」
「だーめだって! じゃーな!」
ブラックは体を起こそうとするが、ロクとモフモフのペコリア数匹に乗りかかられ力無くベッドに押し戻されている。
それを横目で見ながら、俺はお供のペコリアと一緒に外へ出たのだった。
まあすぐ戻って来るから待ってなって。
俺が今すぐにバッチリ効く薬を調合してやるからな!
→
56
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる