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本章1 ウォータリア編

終わりの始まり3

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メンテナンス表記が続くこと2日ようやく再開のアナウンスが通知された、
ログインするとマスコットキャラのくり丸君が一生懸命平謝りをしているというビジョンが流されており、お詫びのアイテム等の受け渡し等の内容がアナウンスされている。

そして俺はどうやらフェザーリオンの城門の前に戻ってきたようだ。
ログにはこの度はこちらのバグによってご迷惑をお掛けしましたという内容の文と
お詫びのゲーム内で使える通貨と各種強化のバフが付いたアクセサリーが送られていた。

「とりあえず、戻ってこれたか」

すると城門に居た兵が

衛兵
「おや!あなたは国父様!」

「え?国父」

衛兵
「見つかり次第 王の間へ案内するように言われておりますのでこちらへ!」

引っ張られるように王の間と連れていかれるとそこにはあゆなとダイマオ、ファミィさんがいた。

ファミィ
「ダイン殿!ご無事で」

あゆな
「心配したんだから」

ダイマオ
「その……」

ダイマオが申し訳なさそうにモジモジしてると

あゆな
「お兄ちゃん…言うことがあるんでしょ!」

ダイマオ
「えっと~この度は」

あゆな
「お兄ちゃんん!!」

闘気を纏わせた拳を振り上げようと構えると

ダイマオ
「この度はすまなかった!我の未熟さによって」

「まあ、それは良いよ」

というか…あゆなに尻にしかれてんな

「それよりみんなは?」

ファミィ
「皆さんは各地の状況確認に助力頂きまして、先ほどダイン殿がお戻りなりましたので急便を出しましたのですぐココに来られると思いますが」

その言葉通り暫くすると扉が急に現れてヨッジー達が現れた。

「うお!こんな便利なものが」

ファミィ
「それはですね」

徐に玉の様なモノを取り出すと、

Fダーニャ
「それは私の力です」

玉からFダーニャがにょっき!っと出てきた!!

先生
「ダーーーーニャーー!」

Fダーニャ
「危ないですよ母上」

そういうと人差し指と薬指で真剣白刃取りをしながら冷静に事のあらましを話してくれた。

あの後、しばらく混乱したが取り合えず俺の無事を確認すると国の混乱を治めるために、ファユメさんが一時的に復権して各地方に兵を出し自体の収拾に動き人手が足りないためヨッジー達も協力し各地派遣されていたらしい、

「あれ?アクアさん達は」

あゆな
「それが、なにやら酷く落ち込んでいて遅れを取り戻すため玉の捜索を急ぐと出ていかれましてアネゴさんもそれを追いかけていきました」

ヨッジー
「お前テイムしてるんだからステータス確認すればわかるんじゃないか?」

「ふむ」

ステータスウィンドウを開くと

「え!!!!!!」

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