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本章1 ウォータリア編
終わりの始まり4
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ヨッジー
「ん?どうした」
「アクアさんとアネゴの欄が灰色になってて見えない」
ウィズ
「え?まさか」
「いや、死亡とかそんなじゃないけど灰色のフィルターみたいなのが掛かって見えない………」
ヨッジー
「とりあえずバグかもしれないな」
「そうだな、心配だからアクアさん達が向かった場所へ急いで向かおう」
先生
「何事もなければいいのだが」
何度がステータス画面を出したり消したりしてもその表示は変わらなかった。
そんな重苦しい空気をぶち壊す奴が居た…。
「ん?」
ゲンゾウ
「?」
「いや、餅が……」
ゲンゾウ
「餅?」
もピー!
「やっぱり……」
鎧の肩の上に餅モンスターが出現!
ヨッジー
「正月限定モンスター!?もうイベント終わったから消えただろ」
「だよな……」
もピー!!
消えてないぞと言わんばかりに踏ん反り返る餅!
もピー レベル7
種族 正月モンスター
状態:ダインに従族
HP8
MP8
スキル トリモチ:相手を粘着物質で足止めするトラップ
ウィズ
「この子人気あったけどテイムできなかったはずじゃ」
「そうなの?」
ウィズ
「そうよ、なんで」
そう言いかけたときヨッジーがウィズさんの肩を叩き
「あいつだからだ」
ウィズ
「そうですね」
ゲンゾウ
「うむ」
え!?何その空気!
???
「それよりも、先を急いだほうが良いのでは」
俺の影から何かニョッキっと出てきた!!
Fダーニャ
「何者!」
慌てて剣を顕現させ俺の前に立つFダーニャ
ターニャ
「慌てるな、なにやら懐かしい気配が」
いつの間にか人型に戻った先生がFダーニャの前に立つ、
???
「ふん、お前の知ってるモノとは別人だがな」
ん?どっかでみたような顔立ちと忍者の様な衣装で、肩や腕など所々がアンドロイドのような機械化されている、そして顔の目の部分にはバイザーな様なもので隠れている。
ターニャ
「青星の意思を継ぐものか」
???
「そうね、私は青星の最後の力によって融合されたパフィル、ミニブラック、そしてロボが一つとなって生まれたノアール」
ターニャ
「ほ~ということはお前も封印の玉の一部じゃな」
何も語らずコクリと頷く
ノアール
「私は情報集めも含めて先に行く、何かあれば駆け付けよう」
ターニャ
「何も無いことを願うのだが」
ノアール
「……虚無」
ターニャ
「……」
何かアイコンタクトをするように見つめ合いノアールは消えた。
ターニャ
「急ぎ出立しよう」
「何か知ってるんですか?」
ターニャ
「いや、何も知らんが……」
先生にしては歯切れの悪い言葉に引っ掛かりを覚えながら俺たちは急いでアクアさんのもとへ出発した。
「ん?どうした」
「アクアさんとアネゴの欄が灰色になってて見えない」
ウィズ
「え?まさか」
「いや、死亡とかそんなじゃないけど灰色のフィルターみたいなのが掛かって見えない………」
ヨッジー
「とりあえずバグかもしれないな」
「そうだな、心配だからアクアさん達が向かった場所へ急いで向かおう」
先生
「何事もなければいいのだが」
何度がステータス画面を出したり消したりしてもその表示は変わらなかった。
そんな重苦しい空気をぶち壊す奴が居た…。
「ん?」
ゲンゾウ
「?」
「いや、餅が……」
ゲンゾウ
「餅?」
もピー!
「やっぱり……」
鎧の肩の上に餅モンスターが出現!
ヨッジー
「正月限定モンスター!?もうイベント終わったから消えただろ」
「だよな……」
もピー!!
消えてないぞと言わんばかりに踏ん反り返る餅!
もピー レベル7
種族 正月モンスター
状態:ダインに従族
HP8
MP8
スキル トリモチ:相手を粘着物質で足止めするトラップ
ウィズ
「この子人気あったけどテイムできなかったはずじゃ」
「そうなの?」
ウィズ
「そうよ、なんで」
そう言いかけたときヨッジーがウィズさんの肩を叩き
「あいつだからだ」
ウィズ
「そうですね」
ゲンゾウ
「うむ」
え!?何その空気!
???
「それよりも、先を急いだほうが良いのでは」
俺の影から何かニョッキっと出てきた!!
Fダーニャ
「何者!」
慌てて剣を顕現させ俺の前に立つFダーニャ
ターニャ
「慌てるな、なにやら懐かしい気配が」
いつの間にか人型に戻った先生がFダーニャの前に立つ、
???
「ふん、お前の知ってるモノとは別人だがな」
ん?どっかでみたような顔立ちと忍者の様な衣装で、肩や腕など所々がアンドロイドのような機械化されている、そして顔の目の部分にはバイザーな様なもので隠れている。
ターニャ
「青星の意思を継ぐものか」
???
「そうね、私は青星の最後の力によって融合されたパフィル、ミニブラック、そしてロボが一つとなって生まれたノアール」
ターニャ
「ほ~ということはお前も封印の玉の一部じゃな」
何も語らずコクリと頷く
ノアール
「私は情報集めも含めて先に行く、何かあれば駆け付けよう」
ターニャ
「何も無いことを願うのだが」
ノアール
「……虚無」
ターニャ
「……」
何かアイコンタクトをするように見つめ合いノアールは消えた。
ターニャ
「急ぎ出立しよう」
「何か知ってるんですか?」
ターニャ
「いや、何も知らんが……」
先生にしては歯切れの悪い言葉に引っ掛かりを覚えながら俺たちは急いでアクアさんのもとへ出発した。
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