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本章1 ウォータリア編
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「とりあえず耕しも終わったし後は種を植えるだけですね」
なんとか火山の崖の一角を耕して準備を整えることが出来たので種を植えようとすると
GM
「ストーーーーーップ」
「え?」
GM
「待ってくださいね……」
そう言って空を見上げると「う~ん」と唸りだして
GM
「ダメですね」
ウィズ
「え?」
GM
「今はまだ午前中だからこの時間帯は雪原方面での育成時間ですから、あちらで埋めないと」
「めんどくさ!」
GM
「まだまだですよ」
「やっぱりこのクエスト撤回して」
GM
「ほかに方法があるんですか?」
「ないです……」
何も反論出来ず来た道を戻り雪原の耕した一角まで戻ってくると
GM
「さあ!種まきです!」
嫌にはりきってますね……
GM
「じゃ、私が植えるので武器を構えて下さいね」
ダイン&ウィズ
「え?」
GM
「行きますよ!」
耕した地面に種を植えると何か衝撃波のようなものが一瞬植えたところから円形に走って行った。
「今のは……」
GM
「オーラです」
ウィズ
「オーラ?」
GM
「ええ」
すると辺りの森が騒めき出して
シャアアアアア!
なんか昆虫がモンスターがワラワラとおおお!
しかも、所々昔のテレビのように砂あらしのような形になっており未完成感がすごい。
GM
「ああ、やっぱりか」
ウィズ
「どういうことです!?」
GM
「この植物植えると前の時もそうだったんですけど、害虫を呼び込んじゃうんですよね~」
ダイン&ウィズ
「先に言え!」
GM
「言いましたよ、武器を構えてって」
ウィズ
「ああ~もう、とにかく倒さないと!ホーリージェベリン!×3」
ウィズさんが攻撃魔法を放つが2発は命中したものの砂あらしの部分は通り過ぎてしまう。
ウィズ
「ダインさん気を付けてください、砂あらしの部分は攻撃が効きません」
「了解!殲滅戦か~!もう勘弁してくれよ!」
そこからは夢中だった……森の中から次々と虫系モンスターが湧いてきてはじから叩きまくっても次から次へと!
GM
「頑張ってくださいね~」
あのおっさんは気楽に水を与えながら芽が出ないかな~と地面とにらめっこ……
くそ~~~!!!お前も戦えと思いながら戦うことおよそ2時間くらいだろうか、なんとか出て来る敵も居なくなって一段落着いた。
「もう無理~」
ウィズ
「レベル上げでもここまでしません」
お互い倒れて回復ポーションを飲んでいると、
GM
「きました!」
そう言った先には特に芽などは出てないのだが……
「何が?」
GM
「ほら!ちょこっとだけ土が盛り上がったでしょ」
「どこが!」
GM
「これだから素人は」
「もう何でもいいから休ませて」
GM
「何を言ってるんですか、もうそろそろ夕方ですから行きますよ」
「どこへ!?」
GM
「ほら、火山へ」
ウィズ
「せっかくここら辺の敵を一掃したのに」
GM
「こんなの序の口です」
その後、肩を落としてMPポーションを飲む二人はなぜか右こぶしを握っていたとか……
なんとか火山の崖の一角を耕して準備を整えることが出来たので種を植えようとすると
GM
「ストーーーーーップ」
「え?」
GM
「待ってくださいね……」
そう言って空を見上げると「う~ん」と唸りだして
GM
「ダメですね」
ウィズ
「え?」
GM
「今はまだ午前中だからこの時間帯は雪原方面での育成時間ですから、あちらで埋めないと」
「めんどくさ!」
GM
「まだまだですよ」
「やっぱりこのクエスト撤回して」
GM
「ほかに方法があるんですか?」
「ないです……」
何も反論出来ず来た道を戻り雪原の耕した一角まで戻ってくると
GM
「さあ!種まきです!」
嫌にはりきってますね……
GM
「じゃ、私が植えるので武器を構えて下さいね」
ダイン&ウィズ
「え?」
GM
「行きますよ!」
耕した地面に種を植えると何か衝撃波のようなものが一瞬植えたところから円形に走って行った。
「今のは……」
GM
「オーラです」
ウィズ
「オーラ?」
GM
「ええ」
すると辺りの森が騒めき出して
シャアアアアア!
なんか昆虫がモンスターがワラワラとおおお!
しかも、所々昔のテレビのように砂あらしのような形になっており未完成感がすごい。
GM
「ああ、やっぱりか」
ウィズ
「どういうことです!?」
GM
「この植物植えると前の時もそうだったんですけど、害虫を呼び込んじゃうんですよね~」
ダイン&ウィズ
「先に言え!」
GM
「言いましたよ、武器を構えてって」
ウィズ
「ああ~もう、とにかく倒さないと!ホーリージェベリン!×3」
ウィズさんが攻撃魔法を放つが2発は命中したものの砂あらしの部分は通り過ぎてしまう。
ウィズ
「ダインさん気を付けてください、砂あらしの部分は攻撃が効きません」
「了解!殲滅戦か~!もう勘弁してくれよ!」
そこからは夢中だった……森の中から次々と虫系モンスターが湧いてきてはじから叩きまくっても次から次へと!
GM
「頑張ってくださいね~」
あのおっさんは気楽に水を与えながら芽が出ないかな~と地面とにらめっこ……
くそ~~~!!!お前も戦えと思いながら戦うことおよそ2時間くらいだろうか、なんとか出て来る敵も居なくなって一段落着いた。
「もう無理~」
ウィズ
「レベル上げでもここまでしません」
お互い倒れて回復ポーションを飲んでいると、
GM
「きました!」
そう言った先には特に芽などは出てないのだが……
「何が?」
GM
「ほら!ちょこっとだけ土が盛り上がったでしょ」
「どこが!」
GM
「これだから素人は」
「もう何でもいいから休ませて」
GM
「何を言ってるんですか、もうそろそろ夕方ですから行きますよ」
「どこへ!?」
GM
「ほら、火山へ」
ウィズ
「せっかくここら辺の敵を一掃したのに」
GM
「こんなの序の口です」
その後、肩を落としてMPポーションを飲む二人はなぜか右こぶしを握っていたとか……
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