アンデットモンスターを蘇生したら姫騎士に!?

DAI!!

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第4章 空気の震えが音と成りて

102:グランドクエストⅤ-1

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 ~学校~

吉井
 「おう!ダイン順調か?」

高木
 「だから!吉井俺は高木!」

吉井
 「まあ、そんな怒りなさんな」

高木
 「まったく」

吉井
 「あんま順調じゃないのか、やっぱあれか!マイミュージックシステムの欠片集めが面倒か?」

高木
 「いや、そっちは終わったけど…」

  俺が現状を説明すると…

吉井
「いつもながらとんでもないクエストに巻き込まれてるな」

高木
 「そうなんだよ、なんとか城に入れる方法はないかと…」

吉井
 「だったら今度のグランドクエストで入ればよくね?」

高木
 「え?」

吉井
 「その驚き方からするとまたチェックしてないな…」

高木
 「はい…」

吉井
 「お前という奴は…、今度のグランドクエストはお城でマイミュージックシステムを使った武音会ってのが開かれるんだ」

高木
 「武音会?」

吉井
 「ああ、マイミュージックシステムを使うことが前提の様はタイマンバトルだな」

高木
 「ふむふむ、場所は?」

吉井
「お城だったかな」

吉井がサイトをチェックする。

高木
「お!それはラッキーかもそのイベント乗じてダーニャを…」

吉井
 「あ!ちょっと待て…そういえば注意事項に」

  そういうと吉井は携帯でサイトをチェックする…

高木
「高木…すまん今のことは忘れてくれ、これは罠だ」

 「どういうこと?」

吉井
 「注意事項に武音会時は城内の観覧を禁ずる、もしルールを破って警備等で死亡したモノにはペナルティーが発生する」

高木
 「ペナルティー?」

吉井
 「サポートシステム、並びに仲間モンスター等が城内の防衛システムで死亡した場合は復活が出来ない、またプレイヤーは一週間のログイン停止」

高木
 「それって…」

吉井
 「ああ、たぶん運営がお前たちを標的にした罠だな」



~とあるオフィス~

女上司
 「予定は順調なの?」

社員
「はい!予定通りプレイヤーと交流を持ったNPCをお城で捕獲し城内へ監禁しました、きっと彼らは 助けるためには城に来るでしょうから…あえてグランドクエストというエサを与えて城内の違法侵入というペナルティーでバグを消すという算段です」

女上司
 「なるほど、それでペナルティーを使って消去するのね」

社員
 「はい」

女上司
 「でも、助けに行かなかったらどうするの?」

社員
 「はい!その為に他国からの盟約の使者を使って保険も…」

女上司
 「なるほどね」

社員
 「最悪その使者につかって消します…」

女上司
 「強者?」

社員
 「はい!これです」

女上司
 「このNPCは…」



~高木自宅~

 放課後俺は家に帰りすぐログインした。

「う~ん、参ったな~」

俺はどうしたら良いか考えて宿のベッドの上にでゴロゴロしている、
助けに行きたいけど普通に行ったら城へ入る事すらできない…
チャンスがあるとすればこのグランドクエストだけど…
ペナルティーで消されてしまう可能性がある。
他の方法といってもな~何時ぞや見たくプレイヤーを扇動して城へ殴り込みをかけたら守りは固くなるし、全面戦争になるし…

「う~ん」

アクア
 「主どうなれたのですか?」

急に近くで声がした!

「! アクアさんか」

アクア
 「さっきから何度かノックしたのですが、唸り声だけが帰ってきて心配でしたので」

アネゴ
 「何かお悩みかしら?」

  アネゴまで!

「実は今度お城で武音会ってのがあるらしくて、その時お城の中に入れるらしいんだ」

アクア
 「それはチャンスですね!」

アネゴ
 「そうね」

 「いや、それがその日のお城の警備等で死んだ場合 復活の呪文等も効かなくなってもう戻れなくなってしまうらしい」

 アネゴ
「そんな…呪いみたいなことができるのかしら」

 「ええ、できるようです」

 この人たちにシステムのことを言ってもわからないだろうし呪いっていことにしておいた方が都合がいいかな?

アクア
「で?主はダーニャちゃんを助けないんですか?」

 「いや、そういう訳でないから他に方法がないかと…」

アクア
 「でも、私たちってマークされてるからチャンスがあるすればお城に人がいて混雑してる上に誰でも城に入れるこのチャンスしかないですよね?」

 「でも…こんな罠の中に飛び込むのは…」

アクア
 「私がダーニャちゃんを救出します!」

 「でも、万が一やられたら」

アクア
 「大丈夫です!私元々アンデットだったんです、一度は捨てた人生を主が再び戻してくれた、ここで倒れても悔いはないです!」

 「でも…」

アクア
 「大丈夫です!一度死んだ人間は強いんですよ!」

 そう笑顔でいうアクアさん…

アネゴ
「大丈夫よ、いざとなったら私が止めるは」

 アネゴも…

アクア
「そうです!」

 さらに…

先生
「私とてこの世は幻の様なモノ、愛しきものを取り戻す為なら散ったとて公開は無い」

 何時の間にか目覚めた剣に戻った先生がそこにいた。

「分かりました、それでは詳細を確認しに行きましょう」

 こうしてダーニャの運命をかけたグランドクエストが始まる…
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