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第4章 空気の震えが音と成りて
106:グランドクエストⅤ-5
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いろんなプレイヤーが戦いの準備をする中…
参加プレイヤー
「テイマーが参加してるぜ、モンスター居ないのに絶好のカモだな」
「ダメよ、聞こえてるはフフフ」
なんかガラの悪そうな男女のプレイヤーが俺を見て言っていた。
確かに、周りをみると戦士や魔法使い系が多い、
今の発言で俺に視線が集まっている。
分が悪いのは重々承知やれるだけのことをやるだけだ!
暫くして会場にタキシード姿の栗丸君が現れた。
栗丸君
「今回はマイミュージック使った戦いなので1ステージに1回はマイミュージックを使えるのでガンガン行きましょう!それでは!予選第一ステージ開始!」
始まった瞬間!
プレイヤー達
「マイミュージック起動!」
いろんな音があふれ出す!
どれも透き通る様な綺麗な音だ、効果を見ると 攻撃力UPや魔力アップ、
常時回復などステータスアップ系が多かった。
などと周りの状況を見ていると…
男プレイヤー
「テイムモンスターの居ないテイマーねらい目だ!トリプルスラッシュ!」
あぶな!
戦士系が突っ込んできたので盾で防御!
見とれている場合じゃない、俺も使わないと…
「マイミュージック起動!」
すると…
他の人にはなかったエフェクトが出てラスボスのBGMの様な低音が響き出した。
プレイヤー達
「なんだ!これは」
「どこから聞こえてるの?」
「てか、このマイミュージック長くね?」
周りのプレイヤーも異常な音に気づく…
そう、俺のマイミュージックは明らかに長い上に他者と比べて明らからに音が低い、
まあ、音が低いので目立つことは予想してたが…
徐々に音は大きくなりプレッシャーが掛る重圧になるとやがて俺の体が黒く光だしステータスが上がって行くのがわかる。
プレイヤー
「おい!あいつだなんか黒いオーラ纏ってるぞ」
「なんかやばそうだ、列撃3式」
「あいつから倒す!エンセントルーフ!」
変に目立ったのが災いして集中攻撃を食らいそうになるがそれより早く
俺の周りの黒いオーラから黒い蝶が現れて敵へ飛んで行く!
そして…
プレイヤー
「うお!なんだこれ…そこか!」
「なに!もう~!」
プレイヤーに幻惑を見させているようだ、
その効果により俺に向かうはずの攻撃がはずれ他のプレイヤーに当たり同士討ちになっている。
俺はとりあえず盾を構えて成り行きを見守っているが曲が終盤に差し掛かると
蝶たちは上空へと移動した。
プレイヤー達はお互いの技でHPを大きく減らしている。
そこへ…
上空に飛んでいた蝶が黒い玉になってプレイヤーに突っ込む、
そしてそれはトドメの一撃となる。
数名プレイヤーは残ったがステータスアップの効果もあり問題なく倒せた。
「そこまで!」
栗丸君が終了の合図を出して第一ステージは終わった。
俺は控室に転送された…
~控え室にて~
アクア
「主どうしたか?」
「いや、なんというかアレ前よりパワーアップしてない?」
先生
「儂が言うのもアレだが…さっきの反則レベルじゃな」
「ええ…注目されそうで怖いです」
アクア
「?」
きょとんっとするアクアさんを尻目にあまりの凄さに自分自身引いている。
マイミュージック
黒蝶の風
効果
開幕時一定時間 全ステータス+10%
追加効果 幻影+闇属性攻撃(小)
~とあるオフィス~
女上司
「ちょっとアレはどういうこと!」
女上司の罵声が飛ぶ。
社員
「すみません!彼にはハズレもハズレ大ハズレが行く設定になってるのですが」
女上司
「どうみても大アタリよ!」
社員
「すみません…!でも今回の目的はアクアの消去です!そちらの準備は問題ないです!」
女上司
「ほんとかしら?」
社員
「はい!」
女上司
「もう一度チェックなさい!」
社員
「はい!」
あのマザコン野郎の残骸どもを早く無くさないと…
この時この人たちは気づいていないが、確かに設定自体は大ハズレを引くようになっていたのだが、そのハズレというのが低音重視ばかりでふつうは使えもしないモノばかりだが、ダーニャは規格外で低音が歌えるため、大ハズレは大当たりになったのだ。
参加プレイヤー
「テイマーが参加してるぜ、モンスター居ないのに絶好のカモだな」
「ダメよ、聞こえてるはフフフ」
なんかガラの悪そうな男女のプレイヤーが俺を見て言っていた。
確かに、周りをみると戦士や魔法使い系が多い、
今の発言で俺に視線が集まっている。
分が悪いのは重々承知やれるだけのことをやるだけだ!
暫くして会場にタキシード姿の栗丸君が現れた。
栗丸君
「今回はマイミュージック使った戦いなので1ステージに1回はマイミュージックを使えるのでガンガン行きましょう!それでは!予選第一ステージ開始!」
始まった瞬間!
プレイヤー達
「マイミュージック起動!」
いろんな音があふれ出す!
どれも透き通る様な綺麗な音だ、効果を見ると 攻撃力UPや魔力アップ、
常時回復などステータスアップ系が多かった。
などと周りの状況を見ていると…
男プレイヤー
「テイムモンスターの居ないテイマーねらい目だ!トリプルスラッシュ!」
あぶな!
戦士系が突っ込んできたので盾で防御!
見とれている場合じゃない、俺も使わないと…
「マイミュージック起動!」
すると…
他の人にはなかったエフェクトが出てラスボスのBGMの様な低音が響き出した。
プレイヤー達
「なんだ!これは」
「どこから聞こえてるの?」
「てか、このマイミュージック長くね?」
周りのプレイヤーも異常な音に気づく…
そう、俺のマイミュージックは明らかに長い上に他者と比べて明らからに音が低い、
まあ、音が低いので目立つことは予想してたが…
徐々に音は大きくなりプレッシャーが掛る重圧になるとやがて俺の体が黒く光だしステータスが上がって行くのがわかる。
プレイヤー
「おい!あいつだなんか黒いオーラ纏ってるぞ」
「なんかやばそうだ、列撃3式」
「あいつから倒す!エンセントルーフ!」
変に目立ったのが災いして集中攻撃を食らいそうになるがそれより早く
俺の周りの黒いオーラから黒い蝶が現れて敵へ飛んで行く!
そして…
プレイヤー
「うお!なんだこれ…そこか!」
「なに!もう~!」
プレイヤーに幻惑を見させているようだ、
その効果により俺に向かうはずの攻撃がはずれ他のプレイヤーに当たり同士討ちになっている。
俺はとりあえず盾を構えて成り行きを見守っているが曲が終盤に差し掛かると
蝶たちは上空へと移動した。
プレイヤー達はお互いの技でHPを大きく減らしている。
そこへ…
上空に飛んでいた蝶が黒い玉になってプレイヤーに突っ込む、
そしてそれはトドメの一撃となる。
数名プレイヤーは残ったがステータスアップの効果もあり問題なく倒せた。
「そこまで!」
栗丸君が終了の合図を出して第一ステージは終わった。
俺は控室に転送された…
~控え室にて~
アクア
「主どうしたか?」
「いや、なんというかアレ前よりパワーアップしてない?」
先生
「儂が言うのもアレだが…さっきの反則レベルじゃな」
「ええ…注目されそうで怖いです」
アクア
「?」
きょとんっとするアクアさんを尻目にあまりの凄さに自分自身引いている。
マイミュージック
黒蝶の風
効果
開幕時一定時間 全ステータス+10%
追加効果 幻影+闇属性攻撃(小)
~とあるオフィス~
女上司
「ちょっとアレはどういうこと!」
女上司の罵声が飛ぶ。
社員
「すみません!彼にはハズレもハズレ大ハズレが行く設定になってるのですが」
女上司
「どうみても大アタリよ!」
社員
「すみません…!でも今回の目的はアクアの消去です!そちらの準備は問題ないです!」
女上司
「ほんとかしら?」
社員
「はい!」
女上司
「もう一度チェックなさい!」
社員
「はい!」
あのマザコン野郎の残骸どもを早く無くさないと…
この時この人たちは気づいていないが、確かに設定自体は大ハズレを引くようになっていたのだが、そのハズレというのが低音重視ばかりでふつうは使えもしないモノばかりだが、ダーニャは規格外で低音が歌えるため、大ハズレは大当たりになったのだ。
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