アンデットモンスターを蘇生したら姫騎士に!?

DAI!!

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第5章 ウォータギャング

131:海のちバズーカ10

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店主
「あんたジャムさんに合うなら西のパン屋に行くと良いが、一筋縄には行かないぜ」

 西のパン屋ってたしかYUTAKAさんのところのアジトだから占拠されてる可能性があるってYUTAKAさんが言っていたな。

「他に誰か居ないんですか?」

「う~ん 後は最近出来た銀行の職員はやり手だと聞くが分からないことが多くて…少々危なすぎる、それによそ者の話を聞くような奴らじゃないな」

 銀行はYUKITO系だったから問題外だな。その後、他に誰か居ないかと聞いたが目ぼしい人はいなかった。

 アネゴ
「難しいわね」

「ですね~判断に迷うとこですけど、アクアさんがボスな訳だしどうする?」

 アクア
「ふぇ?!ボス私が?」

「だってYUTAKAさん言っていたし」

 アクア
「いえいえ!私なんて器じゃないですよ、丸投げしないでください!」

 俺がアクアさんをからかっていると。

先生
「喧しい!虎穴に入らずんば虎子を得ず それしか情報がないなら行くしかなかろう!」

アネゴ
「まあ そうね、ここで言い争っていてもしょうがないし、幸い向こうの組織には私たちのことはわからないだろうし」

「そうですね、とりあえずパン屋の方へ行きましょうかボス!」

 アクア
「主~~~!」

 そんなやり取りをしながら西にあるパン屋を探していると。

 アクア
「あちらからパンの匂いがします!」

「さすがボス!」

 アクア
「…」

 アネゴ
「しつこい男は嫌われるわよ」

 先生
「うむ」

「すみません」

 心に大ダメージを受けつつパン屋に到着!
見た目は町中にある綺麗なお店のようで、パンが外から見れるような大きく綺麗に掃除された窓、外にはオープンテラスの様な椅子とパラソルのセットが配置されている

 アクア
「う~ん、どうみて恐ろしい人がいるようには見えないのですが」

 アネゴ
「アクア、良く覚えておくのよ 世の中怖い人ほど優しく見えるのよ」

 アクア
「そういうものなのですか」

 先生
「うむ、ことわざで『笑みの中の刀』という言葉がある、笑っていても内心ではわからぬ」

 アクア
「なるほど」

 現実味溢れるお話ですこと…

「とりあえず入ってみよう」

 俺達はお店に入ると中は焼けたパンの良い匂いがする。

老人
「いらっしゃい!」

若い子
「いらっしゃいませ、お食事ですか?お持ち帰りですか」

中に居たのは優しい老人と可愛い子だ。

「えっと、そしたらお食事で」

若い子
「はい!ではあちらからパンを選んでこちらに持ってきてくださいね、お会計の際にお飲物の注文もお聞きしますね」

 老人はとても強そうには見えない痩せた老人だ。
若い人は女の子かな?
ガセネタ掴まされたかな…
とりあえずあんまりじろじろ見ても疑われそうなので。

「みんなとりあえずパンは一人1個ね」

 アクア
「はい」

 アネゴ
「ええ、わかったわ」

 先生
「ケチ」

 お財布今軽いんです!店内のパンを見ても普通においしそうな感じ俺はパンの名前を見て固まった。

 パン名 鬼殺し
 ブンブーベリージャムがポイントのジャムパン

 パン名 一撃必中
 朝取れの鳥を照り焼きにしてパンに挟んだ逸品

 パン名 根性焼き
 棒状に焼いた固焼きのパン!是非料理と一緒に

 なんか名前が…

 アクア
「主!私これにします 『私が主役』」

 うは!なんか心にダメージが来る名前だ

 アネゴ
「私はコレね『飼い殺』」

 狙ってます?

 アクア
「主はなにを?」

「俺は…飲み物だけで良いや、すみませんドリンクメニューは」

「はい、こちらです!」

 !

 ミネラル水、ブレンド茶、ブラックウォーター(コーヒーかな?)ブラッドオレンジ
 ここまでは良いのだがそこから下のメニューが…

 鬼殺し 純米
 誓いの杯 大吟醸
 赤マムシ 
 スッポタートル生血

 なんか…パン屋っぽくない

若い子
「どれにします?」

「えっと…ミネラル水で…」

若い子
「はい!ではお席はそこの店内の4人掛け席で宜しいですか?」

「あ、はい」

 絶対この店なんかある!
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